米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

1/28 まだまだ下がる「ナスダック市場銘柄」...

 今日も今日とて例外なく、後半にかけて市場動向は失速...。これが続くと前半は助走になってしまい、市場からダイナミックパワーを奪い去ることになります。ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落、前日比7.31ドル(0.02%)安の3万4160.78ドルで終えました。ナスダック総合株価指数は反落して、前日比189.336ポイント(1.4%)安の1万3352.783と昨年5月以来の安値で終えています。



 10年物債券利回りは幾分か低下(債券買い)、ドル貨は安値へ向かっています。ドル/円為替は、久し振りの115円台へ突入しました。116円台半ばを突破できるか、注目しています。
 これで、日本でのガソリン価格上昇に更に弾みを与えることでしょう。私事ですが、昨年秋にガソリン車からハイブリッド車へ切り替えて正解でした。報道によると、原油在庫との差益で儲ける業者へ政府から【助成金】が支給されて、末端価格の抑制を図るとのことですが、マネーには色が付いていないので検証できず、【無駄金】の最たるもの。世も末になりもうした。


ナスダック投資家の自信喪失

 投資家の自信喪失とは正にこのことで、ナスダック市場は株価が上昇すると【売り待ち族】が突如として現れ、底へ向かって引きずり込んでいきます。これからも安値記録を更新する日々が続くのではないでしょうか? 
 つまり、GAFAMが時として値を飛ばしても、それを更に高値で購入しようという投資家が今や不在で見当たらない情勢です。株価反発のキッカケが見つからないどころか、それが何なのかが「不明」になってしまっています。


1/28 まだまだ下がる「ナスダック市場銘柄」...

インテル株の下落

 成熟産業となったマイクロプロセッサ業界、インテル社は四半期決算を発表する都度、株価下落に襲われています。長らく君臨してきた半導体の雄インテル社にかける期待が高すぎてショック安が起るのか?それとも単に決算内容が悪すぎて買えないのか?
 私は前者説を取っています。今日も株価下落に見舞われて、7%安の48ドル前半で一旦小休止しています。明日以降も見通せない状況のままです。もちろん、株価急落を受けてMyポートフォリオへ買い込んだのは言うまでもありません。

手許待機資金と配当予定総額...

 手許の現預金はドル貨で$31,873.04、円貨で¥3,676,874と連日の減少です。反面、保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$41,429.01、円貨では¥4,779,250と過去最高額を連日更新中です。
 何度も申し上げて恐縮ですが、ポートフォリオ再構築に際して、株価の値上がりを傍に置いてでも、配当金・分配金の継続受領に旗先を掲げました。この場合、当該株の株価は安ければ安いほど購入できる株数が増えるので、今のような不安定時期に最適です。
 今、経済は好況でコロナ禍以降のこの先は更なる発展も見込めます。投資時期としては心労な時ですが、刈りとれる果実も増えそうなのでGoodです。共にポチポチと歩んで行きましょう^^。

編集後記

 『自信喪失につける薬はなし』の譬えどおり、時の経過を待つしかありませんが、下落する株価を見ていると、FRB議長の『ソッポを向いた姿勢』が深淵にあるような気がしてなりません。
 思えば、1期目の彼はトランプ前大統領にケチョンケチョンに面罵されてプライドがズタズタになっていたことでしょう。で、今やバイデン大統領。何もわかっちゃいない痴呆気味のご老体ですから、FRBはやりたい放題です。彼はFRB議長就任前に全ての持ち株を売却した筈ですから、【後は野となれ山となれ】感覚で2期目をやり過ごすのではないでしょうか? そして、後の歴史家はこのように記すことでしょう。
 『かつて【コロナバブル】という株式市場に摩訶不思議な泡沫期間があり、FRBが金利を0%に近づけてお札をばら撒いたことで生じた一大スベクタルであった。突如、FRBが鉄仮面を被り梯子を外したので、早抜けした者だけが生き残れたのは言うまでもない。』
 さしずめ、私などは最後の最後までダンスフロアに居残っているタイプですし、ご丁寧にもごみ拾いまでやっているかもしれません。