6/21 当分、退屈な日々を過ごすしか、ないっか?
--- 6/20の米国市場は「奴隷解放記念日」の振替休日で休場 ---
編集後記
昨夜の日経新聞に『日本株売り切ったファンド勢 「コロナバブル」帳消しに』のタイトル記事(有料会員向け)が掲載されていました。既に、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、米ゴールドマンサックスのデータを基に今後の東京市場を軽く占う記事です。
次に、抜粋して紹介します。全文の閲覧は無料登録会員になって読んで下さい。
(中略)ロングからショートを引いたネットベースでみると、ヘッジファンドの全取引残高に占める日本株比率は2%強と過去10年間の最低水準。10%近くあった2019年からほぼ一貫して低下し、ファンド勢はすでに日本株をほとんど売ってしまったわけだ。
(中略)保有株の含み益がつきれば、売り圧力はおのずと下がる。「海外勢は日本株をほぼ売ってしまっているのが偽らざる現状だ。このため、日本株は今後は米国株に比べると底堅く推移するだろう」。SMBC日興証券の圷正嗣チーフ株式ストラテジストはいう。
そうであれば、日本株の次のハードルは新規の買いが入るかどうかだ。「少なくとも短期的には底が近いでしょう。日経平均が2万5000円割れると、かなり多くの投資家が買いたいと考えていますから」。20日、大手証券のセールストレーダーは話していた。(日経 2022年6月20日 19:52)
理路整然とした点が不自然...
要は、次の要約箇所1~3が大事です。これって、日本株への「買え買えコール」の大合唱ですね? かっての「現物株取り引きオンリー」であった昭和時代であれば『正解』ですが、デリバティブを絡ませ、レバレッジ取引を駆使した短期集中型を自他ともに認めている米ヘッジファンドは、素人の目が届き難い【タイマー爆弾付置き土産】をそっと市場に残しているので、安易に入ると大火傷します。
- データ分析からファンド勢は、既に日本株をほとんど売ってしまった。
- 海外勢は日本株をほぼ売ったので、今後は米国株に比べると底堅く推移するだろう。
- 日経平均が2万5000円を下回ると、かなり多くの投資家が買いたいと考えている。
貴方、ホントに買いたいの?
ウクライナの高校生が瓦礫の前で卒業写真
私の通っていた高校の今昔...
私の通っていた男女共学の都道府県立高校は、残念ながら人口減少と効率性の両面から既に「廃校」となっています。私は創立3期生で食堂やプール、体育館が完成した翌年に入学した生徒の一人です。
1学年540人、12クラスのマンモス高校で、今では考えられない高度経済成長の時代だったのでしょう。片道45分の自転車通学の毎日、雨合羽を羽織って風雪に耐えた3年間でした。
住民公園と新興住宅地に・・・
400メートルトラック、ラクビー場、6面テニス場が取れるだだっ広いグランド、バレーボール6面が楽にとれるバカでかい体育館、観客席付6コースの50メートルプール、天井の高い4階建て校舎と、グランド南側には散歩道を備えた広大な沼地まであった高校敷地は、今や住民憩いの公園と新興住宅地に模様替えして何の面影も残っていません。
「***高校跡地」を記した1メートル程のか細い石柱が公園端にそっと佇んでいるだけ...。悲しいかな、私の高校時代は風化して跡形もなく消えてしまっているのです。
吠えまくる「次期ロシア大統領候補」メドベージェフ前大統領
ロシアの安全保障会議副議長を務めるメドベージェフ前大統領が吠えまくってます。つい先日も、「ウクライナ、世界地図上に2年後存在するのか」と万死に値するかの如き過激な発言です。プーチン亡き後のロシアになっても、私が居るという強烈なアピールを内外に放っています。
今、振り返る「2020東京オリンピック」
新型コロナ感染の最中に物議を醸した「2020東京オリンピック」の強行催行。皇族を巻き込み、挙句の果てに「内閣総理大臣を辞した菅首相」。
実を申せば、私は今回の東京オリンピックを一度たりともテレビ放映で観たことがありません。国を挙げて取り組まねばならない国際大会であるのにもかかわらず、地域名の冠が付くことに嫌悪感を持つ私は、新型コロナが起っていてもいなくても、初めから観る気が失せていました。そういう意味で、2025年の大阪・関西万博も同様です。
6/3『東京2020オリンピック SIDE:A』公開
しかし、FIREして時間を持て余した私は過去を振り返ることで、1日の帳尻を合わせる生き方を始めたこともあり、上タン焼きを我慢して、公式記録映画である『東京2020オリンピック SIDE:A』を観たのです。
「公式記録映画」と名を打っている以上、これを観ることで「2020東京オリンピック」を全て体験できると期待していた私にとって、この映画は『駄作』の一言でかたずけても問題ない程の、悲しい体験となってしまいました。
後日、ネットでの評判をチェックしていると、次の映画コラムが私が受けた印象に最も近いのでご紹介しておきます。
6/24『東京2020オリンピック SIDE:B』公開
6/24には『東京2020オリンピック SIDE:B』が公開予定と聞きましたので、今日、このタイミングで取り上げました。
弱り目に祟り目
- マクロン仏大統領が議会過半数失う-改革は停滞か、内閣改造へ - Bloomberg
- コラム:世界の流れに逆行する日銀のマイナス金利とYCC、円売りの潮流続く=佐々木融氏 | ロイター
- 5月中国原油輸入、ロシア産が55%増で過去最高 サウジ抜き首位 | ロイター
- インドのロシア産石炭購入がここ3週間で急増、3割値引きも提示 | ロイター
- 中国の一部で猛暑、電力需要が最高を記録 | ロイター
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