米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

6/26【番外編】最高裁判決を否定する「世界のリーダー」と「マズごみ」...

 2022/6/24、米国連邦最高裁判所が下した「1973年に女性が人工妊娠中絶を選ぶ憲法上の権利を認めた『ロー対ウェイド判決』をおよそ半世紀ぶりに覆す判断」に対して、世界のリーダーから反発の声が上がっていると、世界のマスコミは「笛・太鼓」をたたいて勝手気儘に大きく騒ぎ立てています。



「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のプレミア上映に臨むレベッカ・ファーガソン(右)とトム・クルーズ(2015年09月06日)

「世界のリーダー」と「マズごみ」のホンネは何処に・・・

 先進国リーダーのホンネは『ややっこしい話を俺っちの国へ持ち込むな』にあるのでしょう。また、「マズごみ」は、この種の騒ぎが大きくなればなるほど、新聞・雑誌の購読が増えて利益が増えます。何せ、解がない・延々と続く議論ですから、報道機関にとっては「ロシア・ウクライナ報道に続く美味しい餌」です。

米国は、「建国の精神」を取り戻しつつある...

 思うに、米国は増え続ける【不法移民】を排除して、「建国時代の古き良き時代、子沢山の家族を大切にする平凡な生活」に戻りたいだけなのでしょう。

これじゃ、誰かさんと同じ穴の狢...

 法治国家を侵攻した罪で「ロシアへ経済制裁」している西側先進国にも拘わらず、法治国家の頂にある「最高裁判所の判決」に対して、『言語道断の判決で、従う必要などない』との論調は何を況やです。自分に都合の悪いことはすべて否定する【トランプ前大統領と同じ穴の狢】で、いずれブーメランが自国へ突き刺さって来ることでしょう。

ロシア産石油、価格上限合意!

 この種の議論は大分以前から見られますが、ハッキリ言って意味が分かりません。自分達が決めた原油価格以下なら「ロシア産原油を買います。但し、高騰した市場価格では買いません。ロシアになんか、儲けさせませんよ...。」という事だけなのでしょうか?

英首相「ウクライナを見放してはならない」 と、調子よくG7首脳へ訴え...

 このボリス・ジョンソン英首相ほど英国で悪人はいないようです(笑い)。イギリスでの人気薄を挽回、逸らすべく、EUに向かって煽り、悪態をついています。
 ドイツは前首相との絡みで反論もできず、フランスは極右と極左の絡みでダンマリを決め込んでいますから、ジョンソン英首相は国外に向けて、言いたい放題。
 相手にするのは、海外マスコミだけです。万が一、ウクライナが陥落すると首相辞任へと自国マスコミから追い込まれるのが必須だから、彼も必至です。

畢竟、米国株にプラスなのか、マイナスなのか?

 誰もが興味をそそるのは、週明けの米国株式の動向でしょう。これが分かれば評論家など不要です。市場では、草の根運動などは考慮されないので、当面は「株価に影響なし」と見て差し支えないでしょう。

「中絶」問題の難しいところ...

 「中絶」問題の難しいところは、『宿した母性に焦点を当てるのか、生まれてくる胎児に焦点を当てるのか』で見解が180度替わってしまうところです。立場が替われば考えも異なります。まして、有権者の半分は男性であること、女性有権者の半分は出産適齢期を過ぎた方であることです。

弱り目に祟り目

6/26【番外編】最高裁判決を否定する「世界のリーダー」と「マズごみ」...