米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

6/26 番外編 - フルインベストでも生活資金は確保済み

 私は、このブログ内で「フルインベスト派」を公言していますが、ありったけの現預金を全て投下する『完全無敵のフルインベスト主義者』ではありません。
 世間で言うところの「現預金比率を定めて維持、債権比率と株式比率は保有バランスを考慮、いつでも買い出動に出れる余裕資金を確保」などは行わず、銀行預金口座へ入れる資金を米国株式へ一辺倒で投下する。このことを宣言しているだけです。
 そして、株式投資する上で、次のような「担保」を講じていますので、単にフルインベストすることだけを真似ないで下さい。

  • 既に、2年分の生活費1,000万円を家族に手渡している。
  • 既に、2年分の税金、車の維持費等の必要資金100万円を家族に手渡している。
  • ファミリータイプ投資用戸建て(賃貸中)を1軒所有している。
  • 自宅住居の住宅ローンは完済。その他の借入はなし。
  • 貯蓄型の生命保険満期返戻金500万円が今年の夏頃に受け取れる。--- ①
  • 貯蓄型の生命保険満期返戻金200万円が来年の冬頃に受け取れる。--- ②

 ①と②は、いずれ投資に回す腹積もりです。この他、毎月の定期収入と保有株式等からの配当金や分配金の受領(再投資へ)があります。

一時的な資金ショートの対応について

 突然、大きな雪崩がNY市場で起これば『買い出動』に出向きます。その時、一時的な資金ショートを避けるために「銀行系ネットカードローン」を契約しています。契約内容は、最大500万円、融通金利4.5%で某証券口座と提携済みです。2分~3分もあれば、投資資金の入手がドル貨で可能です。そして、ここ一年以内であれば、①と②で返済します。

レバレッジについて

 数年前、私はレバレッジを用いた株式投資を満身創痍で卒業しました。高い々授業料と貴重な日々を捨て去った記憶しか、今は思い出せません。『レバレッジ = 借金』ですから、一歩踏み出してしまうと、プロ相手の市場にどっぷり漬かることになるので、普通人は必ずや追い詰められ、想定外の思考・行動をとって負債を増やし自滅します。

最後に

 バフェット氏が言うように「万が一、株式市場が5年閉鎖されて売却できなくなっても、悠然と構えていられる」環境に自分自身を常に置くようにしましょう。時間を味方にできれば、貴方の投資は成功したも同然です。家族のために「35年住宅ローン」を背負う勇気のある方なら、その35年間、毎月投資でETFを保有できない筈がありません。