5/31 短期投資家達は、こぞって「ハイテク株」へ逃げ込む...
バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が27日、連邦政府の債務上限問題を巡って合意に至りました(今回の合意で、債務上限の効力は2025年1月まで停止する。合意案は31日にも下院で採決される見通し)。 短期の投機資金が蠢く... 依然、議会採決を控えていますが、米長期金利が急速に低... 続きをみる
5/31 短期投資家達は、こぞって「ハイテク株」へ逃げ込む...
バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が27日、連邦政府の債務上限問題を巡って合意に至りました(今回の合意で、債務上限の効力は2025年1月まで停止する。合意案は31日にも下院で採決される見通し)。 短期の投機資金が蠢く... 依然、議会採決を控えていますが、米長期金利が急速に低... 続きをみる
5/27 流れに任せるか Or 降りて眺めるか、決めねばなるまい...
債務上限問題、イエレン財務長官が「資金は早くて6月5日にも枯渇する可能性」に言及するなど、米国政府当局者は躍起になっています。 素人目線の私などは、「資金が枯渇して困るなら、金を借りることなど辞めて、持っている奴等から源泉徴収するか。あるいは、端から支出を制御すれば事足りる」と考えます。無い袖... 続きをみる
先般、MYポートフォリオから株資金5千5百万円を引き出して、不動産の購入費用に充当させました。このこともあって、より安全志向の投資姿勢(成長株から高配当株)へ鞍替えしています。 嘗て、GAFAM銘柄へ集中投資… 半年程前、「成長重視のGAFAM銘柄」投資でポートフォリオを一部修正し資本を投下、... 続きをみる
5/25 ここに至って、超短期筋の『円安仕掛けが跋扈』する...
米10年債利回りが再び上昇基調を強めています。6月FOMCでも「データ次第で利上げ継続すべし」が強調され、パウエル議長の「銀行破綻による信用収縮化」や「FOMCで利上げ1回飛ばし」の腹案など蹴散らかすかのように、一目散に3.74%台まで上げ幅を拡大しています。 139円台へ到達しちゃったよ… ... 続きをみる
5/24 ハイテク株の買い漁りと金融株の撤退売りが「今流」...
2023年1月~3月の3カ月間、著名投資家達はどのような米国株を売買したのか? 米証券取引委員会(SEC)に提出した「保有株の開示情報」から読み取れることは、『相場の先行きの不透明感が強い中、騰勢を強めているハイテク銘柄に傾斜し、金融株は持ち分を減らしてリスクを回避』したことでした。 但し、... 続きをみる
5/23 緊急性を帯びた「課題もなく」、平々凡々の株式市場...
今ほど「米国株投資家にとって安泰な時期を迎えること」は、大変珍しいことでしょう。 米連邦政府債務問題を取り上げても・・・ 巷で騒がれている『米連邦政府債務問題』に関しても、突き詰めれば「国債発行枠を巡る与党と野党の出来レースの類」なので、未来永劫的に決裂することは決してあり得ません。決裂させ... 続きをみる
5/20 42万ドルの「ドル建てMMF」を円貨に換えた事例...
私事ですが、土地・建物の不動産購入契約を先週13日(土)に執り行い、1割相当の手付金を入れて無事に契約を済ませました。 今年4月以降、ジリジリと株の売却を行ってドル資金を一旦MMFへ預け入れ、広島サミット前に137円~138円のドル・円為替となったことから、残債確保のために18日~19日の2日... 続きをみる
5/20 この一週間、「米長期金利の上昇」が逓増している...
債券利回りが上昇するには、債券価格が下落する(売られる)ことが必要です。本日、次のような事象が株式市場を覆って、米国債10年利回りは3.691%、▼0.96%、+0.035上昇して引けました。朝方には、3.72%と3月中旬以来の高水準を付けています。この一週間はチャート図のように右肩上がりでした... 続きをみる
5/19 広島サミットに向けて、日本株高・円安が加速中...
5月19日-21日開催の広島サミットに向けて、日本株(日経平均)が1日数百円単位の爆上げ、それに連動して1日1円単位でドル高・円安が進行中です。好き・嫌いに拘らず、手持ちマネーを増やすためにも慣れ親しむことです^^。 安倍元首相との訣別・・・ 相場は一寸先であっても、確実性が高まれば大負けしな... 続きをみる
5/18 ドル・円は底堅く、「上抜けを狙った」動きを示す...
一気呵成気味に、円貨は対ドルで急落中です。G7サミットを控え、何かと行事好きな「日本人の特性を狙ったかのように」日本株が高値を更新する中、思惑的な「円安」が出現しています。これは、外国人が日本株を買い込む際には『円売りの為替予約を行う』結果と、これを見越した円売りの相乗効果に拠るものです。 暫く... 続きをみる
国際エネルギー機関(IEA)が16日に公表した5月の石油市場リポートで、「ロシアにおける4月の石油輸出量がウクライナ侵攻後で最高になった」ことが判明しました。 2022年12月に主要7カ国(G7)などが「ロシア産原油の取引価格に上限を設ける制裁を発動」しましたが、ロシアは原油輸出をアジア諸国へ... 続きをみる
5/17 焦り始めた「FRB首脳」、剥がれ始めた「米国株」...
朝方発表された「4月の米国小売売上高」は、前月比0.4%増とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.8%増)を一応下回りました。但し、自動車とガソリンを除くと0.6%増と増加に転じています。 結果、依然として『米景気の底堅さ』が意識され、これが『金融引き締めの長期化』につながり、『長期金利... 続きをみる
5/16 「市場ではなく、FRBに軸足を置くべき」シカゴ連銀総裁...
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、経済専門局CNBCとのインタビューで次のように話しました。ここから受け取る枕言葉としては、6月FOMCは「利下げはない」が「利上げ見送り」となる。でしょうか? 「昨年から実施してきた累積5%の利上げは、その影響の多くがこれから表面化する。」 シリコン... 続きをみる
5/14 暫くは、米株を避けて「ドル建てMMF」や「ドル換金」で...
3月以降、地銀の破綻が相次ぐ米国であって、去る5月2日〜3日に開催された「FOMC会合」でも、FRBは0.25%の政策金利引き上げを決めました。 金融市場との対話を何よりも重視するFRBと雖も、3月頃から打つ続く市場の「利上げ停止」論議には辟易(へきえき)していることでしょう。何故なら、誰が見... 続きをみる
5/13 渋々、市場は「年内の利下げなし」を織り込み始める...
ドルが急騰を演じて、1ドル135円台半ばへ上昇(円安へ)。米国債10年利回りも3.45%へ上昇(債券価格の下落)して、週末を迎えました。これは、金融市場で「追加利上げの可能性が再燃」して、ドル買いが強まったからです。 ドル・円は135円75銭まで上昇、転換線135円64銭を突破して、200日移... 続きをみる
物価高ともなると真っ先に節約されるのが『娯楽系支出』です。米ウォルト・ディズニーが10日発表した2023年1~3月期決算は、純利益が前年同期の2.7倍の12億7100万ドル(約1700億円)でした。 テーマパークが復活、人でも堅調でしたが、動画配信サービスの赤字が続く状況は変わりません。コロナ... 続きをみる
5/11 実は危ない? ハイテク株とMMFへ逃げ込む『株資金』...
米株式市場が開く前に発表された「4月の米CPI」は、前年同月比は0.1%ほど『改善』となったようです。たった0.1%ですが...。全体的には左程変わりばえしていません。 こうなると、株買いを煽りたいマスコミは、発表前には「・・・比較的長期になりそうなFRBの高金利政策に備えたドル買いが見られる... 続きをみる
5/10 米株は「4月CPIの結果」次第。尚、見込みは悲観的...
米国株は、5月2-3日のFOMC(0.25%の政策金利引き上げ)以降、株価がパッとしません。アナリストやマスコミは「これで金利引き上げが終了して、次からは引き上げ見送りに移行、秋頃には金利引き下げに向かう」と囃し立てています。 もともと、株式市場には元祖楽観論が渦巻き、諫める言葉として有名な... 続きをみる
5/10 「利上げ見送り」も難しく、利下げなどトンデモナイ...
米国の現地時間、10日には「4月の米消費者物価指数(CPI)」の発表を控え、この発表内容を『確かめてからでも、株買いは遅くはない』との思惑が強まっています。確かめるとは何をかなのか、具体的には「6月以降、FRBによる利上げ見送りの可否」に尽きます。いきった投資家などは「秋口には利下げも・・・」の... 続きをみる
5/9 米で牛肉価格が過去最高へ! 庶民は「買い控え」で対抗...
何ともやるせない気分です。米国内ではここまでインフレが猛威を振るっています。嘗て、日米貿易摩擦の「最たるもの」の1つであった米国産牛肉が、米国内インフレ高騰の影響で米国消費者は食費を節約するためにステーキやハンバーガーの購入量を減らし、干ばつに見舞われた牧畜業者は牛の飼育頭数を減らしているので、... 続きをみる
5/8 こうなりゃ、強力な『ドル高・円安』の進行を期待する...
日銀総裁に植田氏が就任して、一連の記者会見で彼の一通りの性格・考え方なりが見えてきました。当初から、植田氏は金融政策のハト派であること。つまり、「無理にでも現状変更して、金融緩和を止める考え方」を持たないであろうことは、予想できていました。 2023年4月25日、衆議院の財務金融委員会 日銀の... 続きをみる
5/6 地銀騒動は『売り疲れ』による『買戻し』が行われた...
今日の米国株式市場では、地銀騒動に関して『いつもの如く、売られ過ぎ』との声明が、誰彼ともなく、何処からともなく発せられて『急反発』しました。別の表現を借りれば、『売り疲れ』による『一部、買戻し』が行われたであろう見方です。まだまだ、株価の上げ下げで儲けたい心境なのでしょう。 パックウエスト・バ... 続きをみる
5/5 米地銀ウェスタン・アライアンス・バンコープを巡る報道...
今年5番目、破綻する銀行は、ここだ! マスコミや利益追求のファンド勢が躍起となっている『次の破綻先は、ここだ』のターゲットとして見事選ばれた【米地銀ウェスタン・アライアンス・バンコープ】。しかし、そうは簡単に問屋が卸さないとばかり、強烈な反論を開始しました。この闘いをブルムバーグの記事で時系列に... 続きをみる
5/5 1ドル=133円台へ急騰、米株は『売り』より『買い』...
今日も、銀行や保険銘柄が「これ以上ない位に...」売られています。融資先企業への取り立て不安ではなく、「預金引き出し」や「保有債券の時価評価損」による銀行経営に対する不安への株売りです。そして、これらに曳きづり込まれるように「周辺銘柄への株売り」がみられるので、133円台の円高と併せて絶好の米国... 続きをみる
5/4 自らの判断ミスを繕い葬り去る「パウエルFRB議長」...
パウエルFRB議長の1年以上前に遡る「インフレを巡るFRB解釈の推移」を時系列に並べて見ましょう。なお、主な発言内容と質疑応答は、それぞれの報道記事をご覧下さい。 長過ぎた「金融緩和の姿勢と低金利の維持」が、全ての発端となっています。そして、今でさえ「引き上げ続けられる米国金利」は、果たして正... 続きをみる
5/4 執拗に「金利を引き上げる」米国、何もしないニッポン...
2023年5月3日、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を決める会合(FOMC)を開き、銀行破綻が相次ぐなかでも「0.25%の利上げを決定した」と発表しました。去年3月、ゼロ金利政策を解除して以降、FRBの利上げは10回連続となります。よくぞ、ここまで引き上げた! これが、最後の「利上げ... 続きをみる
5/3 寄り付き後に米株が急落、FOMC会合への『当て擦り』...
NY株式市場では寄り付き後、開催中の連邦公開市場委員会(FOMC)に対して『当て擦り』、『鞘当て』が如く『売り注文』が大幅に膨らみ、ダウ平均株価は一時、600ドル超の急落、値下がりとなりました。 中でも、地銀株へ「投機筋からの思惑的な売り」が集中したことは、市場参加者に利上げ懸念を強め、不安心... 続きをみる
5/2 1ドル=137円台の今、米株は『買い』より『売り』...
私事ながら、自宅不動産の購入をターゲットにしている今の私など、137円台の『円安基調』では、MYポートフォリオ保有株に関して売り基調で臨んでいます。 これと云った「売りの理由」はありませんが、あの日本株でさえも思惑絡みで値上がって来ているので、今や【株式の宴たけなわ】であることは間違いないとの... 続きをみる