6/30 米「30年物住宅ローン固定金利」が、再び7%を突破...
金利上昇が続く米国では、経済の要である住宅購入の固定版ローン金利が、再び大台(7%)を突破して7.04%を記録したとの報道がありました。 2022年10月の記事ですが、「7%越えのブルムバーグ記事」「同NHK記事」を紹介します。この1年間はローン金利が乱降下しているようです。しかし、将来的に「... 続きをみる
6/30 米「30年物住宅ローン固定金利」が、再び7%を突破...
金利上昇が続く米国では、経済の要である住宅購入の固定版ローン金利が、再び大台(7%)を突破して7.04%を記録したとの報道がありました。 2022年10月の記事ですが、「7%越えのブルムバーグ記事」「同NHK記事」を紹介します。この1年間はローン金利が乱降下しているようです。しかし、将来的に「... 続きをみる
6/29 著名紙に「1ドル160円」への下落論調が出始めた...
ブルムバーグ紙で「ドル160円も視野に、FRBが2024年通じて利下げ回避なら-BofA - Bloomberg」が掲載されました。現時点でのドル・円の外国為替動向は、144.387円/ドルで推移しています。(2023年6月29日 3:11 JST ブルムバーグ) 円相場(NY)一時144円台半... 続きをみる
6/28 単なる「一過性」の反発、米株は喧騒の中で回遊する?...
他通貨に対してドル高が続く中、米国大手の多国籍企業における収益悪化は依然として問題視されない状況です。短期金利高と併せて、ドル通貨高も米国上場企業にとって収益確保への難題です。 ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発、前日比212ドル03セント(0.6%)高の3万3926ドル74セントで終え... 続きをみる
6/27 GAFAM銘柄が売られると、「静観」か「買い」以外に術はなし...
どの様な理由があったとしても、『GAFAM銘柄』が売られて株価が下がれば、泰然として「静観」するか、あるいは意を決して「買い増し」に動くか、この2者択一以外に対処する術はありません。まさか、貴方は一緒になって「売っている輩」ではないでしょう? GAFAM(ガーファム)とは、次の5銘柄を云います... 続きをみる
6/24 ここまで「金利を上げる」と、株価下落は「必然」...
何のことはない。昨日、一昨日の両日、パウエル議長が米上院・下院の議会証言で「金利引き上げ継続の自説を強く披露」するなど、一段の米金融引き締めが「米景気の冷え込み」に繋がるとの警戒感が市場には充満していますので、キッカケさえあれば『金融市場は一旦崩れ』ます。FRB高官達も「あと年2回の利上げがベタ... 続きをみる
6/23「通貨安 = 物価高」を拒否、欧州で「利上げ」が相次ぐ...
6月22日、英イングランド銀行(中央銀行)が13回連続の利上げを断行、市場予想を上回る0.5%の引き上げ(政策金利が5.0%)を行いました。更に、欧州のスイス(0.25%引き上げて1.75%)とノルウェー(0.5%引き上げて3.75%)、中東のトルコの中央銀行が政策金利(6.5%引き上げて15.... 続きをみる
6/22 パウエル議長「物価上昇率を年2%内堅持」に終始...
パウエル議長は、21日の米下院金融サービス委員会で、米国の物価上昇率は「目標とする2%にまだかなり遠く、2%に戻すために注力している。」と述べました。そして、2%堅持に向かって「金利引き上げは痛みを伴うかもしれない」としつつも、「年内の追加利上げが適切となるであろう」との見通しを示しました。概ね... 続きをみる
6/21 パウエル議長の「週内議会証言」と、よもやの「米株下落」...
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、半年に一度の議会証言のため、21日に米下院、22日には上院の公聴会に出席します。政策金利を据え置いた前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、初めて公の場で発言する機会となります。この場で、パウエル議長は「今後の金融政策の軌道を明確化」することでしょう... 続きをみる
6/19 米国が「為替監視国リスト」から『日本を除外』した...
米国財務省は、半期ごとの外国為替報告書を6月16日に公表、同報告書が現在の枠組みになった2016年以降で初めて「日本を監視対象国指定リストから除外」しました。 米国が為替監視国から日本を除外、市場には介入懸念の声も - Bloomberg 「為替監視対象国指定リスト」に入る三つの基準とは... ... 続きをみる
6/17 いつまで続ける?「日銀による一つ覚えの金融緩和」...
日本銀行は15~16日、植田和男総裁の元で2回目となる「金融政策決定会合」を開き、現状の大規模な金融緩和を続けると決めました。足元では、物価上昇率が2%(日銀の目指す指標)を大きく超えているにも拘わらず、「金融緩和による景気の下支えが、依然として必要だ」と判断した模様です。お金儲けの環境整備とし... 続きをみる
6/16 米株へ資金が戻り、主役と脇役の交代が始まる?...
ようやく、米国を巡る経済指標が投資家に沿った内容(公表値)になって来たようです。ダウ平均3万5千ドル、ナスダック株価指数1万4千、S&P500指数4千5百突破が視野に入って来ました。本日、マイクロソフト株が上場来の高値を更新したように、イケイケ基調が投資家心理となっています。もしかすると、今後の... 続きをみる
6/15 23年末の金利水準5.6%、24年末は同4.6%が予測値...
米国連邦準備制度理事会(FRB)は、13ー14日に亘って金融政策を決める会合(FOMC)を開き、去年3月に利上げを開始して以降、初めて「利上げの見送り」を決めました。政策金利は、現在と同様「5.00%から5.25%の幅を維持」することになります。 年内、更に2回の利上げを想定・・・ 一方、今後... 続きをみる
6/14 金利急騰(3.85%)し、ドル・円は140円台へ下落...
6月の米政策金利の検討結果の発表を明日に控えて、各国、各市場では投資家達の思惑が渦巻いています。今回、米金利引き上げに関しては「見送り」が市場の大勢ですが、本当にFRBが15カ月振りに「一歩の利上げ踏み出しを止める」のか否か、パウエル議長は会見でどのような見解を述べるのか、誰もが気になるところで... 続きをみる
米連邦準備理事会(FRB)は、13~14日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)にかいて「追加利上げを見送る筈...」との見方が強くなっているのじゃ・・・。 このままいくと、市場との対話を重視する姿勢が強いFRBは、後には引けない状況となって『6月FOMCは利上げ見送り、但し7月以降に関しては... 続きをみる
6/10 FOMC前の週末、惰性と高揚感で天井を目指す米国株...
来週の13日、5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。そして、13~14日には投資家待望の「米連邦公開市場委員会(FOMC)」の会合が開かれ、今後の米政策金利に関する検討、決定が行われます。 本日のダウ平均の動向... ダウ平均は、前日までの3営業日で270ドル余り上昇していたので、週... 続きをみる
6/9 米国株、ダウ続伸し168ドル高。約1カ月ぶりの高値...
米大手ハイテク株が「高値を維持している反面、強気シナリオが崩れつつある兆候が強まっている」との解説記事が、幅を利かせ始めています。 物色銘柄、セクターは変わるもの・・・ 今月に入り、S&P500種株価指数の業種別指数で「テクノロジー株は最悪のパフォーマンス」となっています。年初来33%の上昇率... 続きをみる
6/8 ハイテク株売り、物色銘柄が循環し始めた米国市場...
米国株式市場は、ハッキリ申し上げて「材料難」に陥っています。AIの賞味期限も切れかかっていて、もはや株価を押し上げる特効薬とはなり難く、全般的に飽きられ始めています。何か、目新しいものがないことには・・・。強いて探せば、13-14日のFOMC待ちぐらいでしょうか? しかし、これも一瞬で陳腐化する... 続きをみる
6/7「円買い」に賭けたFX個人投資家。142円が分岐点...
外国為替市場において「円安・ドル高」がナカナカ反転しない。外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家が、予想外の円安継続で追い詰められている、との報道が相次いでいます。米国株取引では、最終的に「ドル・円為替」の損益に与える影響度が大きく、日々の為替動向を無視できません。 「ドル売り・円買い」... 続きをみる
米国株式市場の代表指数である「ダウ工業株30種平均」は3営業日ぶりに反落、前週末比199ドル90セント(0.6%)安の3万3562ドル86セントで終えています。前週末、701ドル高と急伸した反動もあって、利益確定売りが広がった模様です。 ナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反落。前週末比11... 続きをみる
6/4【私事】令和5年度「住民税の非課税者」になりました...
私事で誠に恐縮ですが、記録保存のため記します。本年6月1日付で住所地の市民税担当部門から「令和5年度の市民税・県民税非課税証明書」の発行を次のとおり受けました。 今回、私と配偶者の2名共々、令和5年度『住民税の非課税者及び世帯』と相成ったわけです。哀れな「弱者」の「住民税の非課税者」ですが、特... 続きをみる
2日に発表された「5月の米雇用統計」では、雇用者数の伸びが加速する一方で、失業者数も増加。平均時給は鈍化するなど、強弱入り交じる複雑な内容となりました。 しかし、米国内の金融当局や責任者にとっては、同統計は盤石な経済基盤を想起させる内容であったことから、金融政策遂行に自信を深めたことでしょう。... 続きをみる
6/2 金利引き上げ、ようやく「一時停止の公算」が強まる...
米国が金利引き上げを始めてから1年3カ月程経過しています。この間、一刻の休みもなく「ひたすら、政策金利を引き上げ」続けています。 2022年3月以降10回連続で引き上げ、合計の利上げ幅は5%にも及び、並みの国であれば「経済は腰砕け」しているところ、米国は月々公表される経済指標を見る限り『不死鳥... 続きをみる
6/1(米)FRBの金融引き締めと(日)電気料金の値上げ...
てぇ~、言うか、暗に「利上げ見送り説」を語るFRB高官... FRBのジェファーソン理事(ナンバー2の副議長)は31日、米国の金融政策について、「たとえ、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で『政策金利を据え置く』としても、政策金利がピークに達したと解釈するべきではない。」との認識を示しました... 続きをみる