4/17【番外編】ブラックロック社へ資金の大量流入が判明...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファンドへ資金が大規模に流入... 続きをみる
番外編のブログ記事
番外編(ムラゴンブログ全体)4/17【番外編】ブラックロック社へ資金の大量流入が判明...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファンドへ資金が大規模に流入... 続きをみる
4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失額が決まる...
2022年10月20日、外為市場で終値の最高値150.16円/ドルを記録しました。以降、翌日に高値151.94円/ドルを記録したのが最後、再び150円/ドルを超えることはありませんでした。暫くは、訪れて来ないでしょう・・・。 これより、日銀の為替介入もあったこと、米金利引き上げのペースが落ち着... 続きをみる
4/9 次回FOMCまで3週間、「利上げ継続」で米株市場は動く...
先日の「3月の雇用統計」示されたデータは残念ながら期待外れでした。市場予測値より悪いデータ値となって、「利下げ」をサポートできるかもしれない、との淡い期待も打ち砕かれてしまいました。週明け以降、これといったデータ類の開示・公表がないので、例の「FRB高官の呟き節」を効きながら、金融市場は一喜一憂... 続きをみる
2/20【番外編】バイデン米大統領、ミサイル飛び交うウクライナを訪問...
発表によると、米国のバイデン(Joe Biden)大統領は20日、ロシアによるウクライナ侵攻開始後初めて、ウクライナの首都キーウを訪問しました。 なお、この訪問劇は事前に公表されていません。一応「ロシア側には事前通告した」と公表されていますが、訪問中、首都キーウでは防空サイレンが鳴り響き、安全... 続きをみる
2/19【番外編】税金を支払うためだけに「起業する」のではない...
18日付の日経電子版に「起業・副業、帳簿の不備で思わぬ税負担 当局が監視強化」なるタイトルの記事(有料会員限定)が掲載されていました。 起業・副業、帳簿の不備で思わぬ税負担 当局が監視強化 - 日本経済新聞 以前、当ブログでサラリーマン副業に関する税の取り扱い記事を書き上げたことがありました。... 続きをみる
2/13【番外編】ETFと個別銘柄、誰でも悩むのが当たり前...
ETFは、日本語で「上場投資信託」と呼ばれています。例えば、ETFは米国S&P500等の「株価指数に連動するように運用」されている投資信託の一種です。一般的に、ETFが連動を目指す指数は複数の個別銘柄で構成されているので、ETFを構成している個別銘柄も複数になり、分散投資が効いていることになりま... 続きをみる
2/12【番外編】グーグルを見捨てず、買い増しする事由...
この一週間、アルファベット(グーグル)の株価下落が止まりません。次のチャートの如く、マイクロソフトの株チャートと対比すると歴然です。特に、2/8株価のスタートライン以降が何とも顕著です。思わず、嬉しくなって自然と笑いが零れます。何故なら、株価が安ければ買い増しする投資額が少なくて済みますからラッ... 続きをみる
2/9【番外編】米国株式の売り残、3000億ドル縮小(報道)…
何と、ブルムバーグに次のような記事が掲載されていました。 株式「ビッグショート」ほぼ終了-約40兆円の弱気ポジション解消 - Bloomberg 投資家は(米国)株式への弱気な賭けを3000億ドル(約39兆4000億円)縮小し、今や過去の標準的水準に近いポジションを取っている。 インフレと... 続きをみる
1/30【番外編】次回FOMCは、0.25%の利上げ幅に?落ち着く...
なんと早いもので、年明けの第一回連邦公開市場委員会(FOMC、1/31-2/1)がすぐそこに迫って来ています。FOMCは、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める会合のことです。 FRBとは FRBとは、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)の略称で、米国の... 続きをみる
2023年の株式市場では、『間違いなく景気後退がやって来る...』と声高く、各方面から言われている割には、数週間程度ですが力強く推移しています。バフェット氏が『しかし、経済の状況は株式市場が上昇するか、下落するかを教えてくれるものではない』と「株主への手紙」で触れているとおり、株価の上げ下げは予... 続きをみる
1/17【番外編】日本株を投げ捨て、さっさと米国株へ乗り換えろ!
我々日本人は「日本円」を使用するしか手がありません。街中で米ドル紙幣で支払いできる店など皆無です。しかし、だいぶん以前、主要都市の繁華街では話題作りもあって「米ドル札で支払いOK」な張り紙のお店もありましたし、シティバンク銀行が「米ドルで引き落としできるクレジットカード」を提供していたこともあり... 続きをみる
1/9【番外編】株式が売られる時こそ、投資に最適な環境である...
【政策金利の引き上げ】・・・。前年から続くインフレ抑制策の継続で、2023年以降、如何に早い時期にインフレを抑え込めるのか否か。これに全てが掛かっています。 2022年からの金利引き上げに端を発して、絶好調であった米国経済も変調をジリジリと示し始め、米国株式市場の代表的な株価指数は「売り方の思... 続きをみる
1/8【番外編】失礼ながら、新旧王者の対決が始まっています...
2023年の年始最大の話題になっている「第72期ALSOK杯王将戦七番勝負」が、将棋ファンが待ちに待った夢の対決の組み合わせ(令和最強の五冠王の藤井聡太王将 対 平成の覇者の前人未到の永世七冠有資格者である羽生善治九段)となって実現しました。 【無料生中継】【メイン映像】第72期 王将戦 七番勝... 続きをみる
12/27【番外編】譲渡損失の繰越控除、損益通算の税務処理...その1
株式取引では、これ以上の損失を食い止めるため止むを得ず「損切」を行う時があります。見方によっては『あります』という生易しい言葉ではなく、損切行為を『常に頭の片隅に置いて株取引を行うべき』と説く、株式指南役も多数いらっしゃるのです。 損切りすると「必ず金銭的な損失額が発生」します。無事に他の銘柄... 続きをみる
多民族、多宗教国家である米国で「キリストのクリスマス」を祝日に設定していて、よくぞ暴動が起きないもんだと、毎年、この日を迎えると改めて思います。自然現象は今や最悪で、ニューヨークは極寒の地に様変わりして、とても人間が暮らせそうにもない程の気温低下が生じている始末です。 「株は下がる、気温も下が... 続きをみる
日本銀行が現状の大規模緩和を修正すると発表しました。これは、日銀による事実上の「金利引き上げ」となります。 この発表を受けて、日経平均は後場で大幅に下落しています。前場引けに比べて、一時600円超の下落となりました。めちゃくちゃ、投資家にとって迷惑な突然の決議です。株式、FX、債券取引で自殺者... 続きをみる
12/16【番外編】株価が下がるだけ、市場が崩壊する訳ではない...
今月、ダウ平均値が3万4千ドルまで上り詰めた後、12月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが決定されると、上げ基調の潮目が漸く激変したようです。 ダウ平均値は、いまだ、3万4千ドルを下回った程度・・・ 昨日、大きく世界の株式市場で株価が下落、今日もプレ市場において欧... 続きをみる
12/15【番外編】投資家は、パウエル議長見解に『半信半疑』?...
米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.5%引き上げを決めてからも、米国10年物債券の利回りが上昇せず、ドル・円為替もほぼ平行線をたどっている状況です。これって変です、当然、日米金利差が拡大するので「ドル高、円安」にならなきゃ?・・・。 何か変な感触を感じていたんですが、本日、ブルムバ... 続きをみる
12/13【番外編】今夜22時30分、11月米国消費者物価指数(CPI)の公表...
毎月公表される「前月分の米国消費者物価指数(CPI)」ですが、今年で最もホットなタイミングとなりそうなのが、日本時間の今夜22時30分に公表される「11月の米国消費者物価指数(CPI)」でしょう。 公表されるや否や米国株式のみならず、債券価格、ドル・円為替など、広範囲に亘って影響を及ぼし、しか... 続きをみる
12/01【番外編】パウエル議長の講演内容、真逆の解釈が出始める...
ブルムバーグ紙に次のような米国時間11月30日に行われた「パウエル議長講演」の主な解釈と異なる論調記事(2022年12月1日 12:13 JST発)が出始めています。一般的な解釈は、当ブログでも書き綴ったような「過剰な金融引き締めは望まず、早ければ12月にでも利上げ減速へ舵を切るFRB」ですが・... 続きをみる
11/11【番外編】また、国民から離れてしまった岸田首相・・・
颯爽と登場した岸田さん。自民党カラー最後の人となるであろうと見ていましたが、何の何の、故安倍元首相さえ足元にも及ばない「出来損ない」の【からくり人形】でした。 今回は日刊スポーツの紙面をお借りして再度取り上げ、任命者の岸田首相も「同じ穴の狢」であることを公にします。前もって言いますが、私は保守... 続きをみる
11/07【番外編】ここ一年における、GAFAMの株価推移(その2)...
GAFAMとは、世界で圧倒的な存在感を見せる多国籍IT企業の雄である5社(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の頭文字を取った呼び名のことです。全て米国企業で、今やこれら企業が提供するサービスは、社会インフラとまで言えるほどに私たちの生活に根付いてしまっ... 続きをみる
11/06【番外編】ここ一年における、GAFAMの株価推移(その1)...
GAFAM、IT企業の雄である5社(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の頭文字を取った呼び名のことです。世界市場で圧倒的な存在感を見せるGAFAM。今や、これら企業のそれぞれのサービスは、社会インフラとまで言えるほどに私たちの生活に根付いています。 G... 続きをみる
10/30【番外編】GAFAMを再評価! 一株でも保有すべき?...
今年の春以降、3大株価指数(平均株価)が同年1月のピーク時から20%近く下落しています。このような時こそ「苦しい時の神頼み」の如く、投資家達は『GAFAM』に頼って、これらの保有比率を上げているのが普通です。先週、それを狙い撃ちするように、決算データの悪化を煽った、半端ない程の『売り方の絨毯爆撃... 続きをみる
10/24【番外編】「円安・原油・米国選挙」が、今週の重要項目...
米長期金利が上昇しているにもかかわらず、米国株式市場は「戻し始め」ています。ダウ平均で云うと、3万ドルが「壁」となって大きく立ち塞がっているが如くです。 何度でも申し上げますが、『売り飽き』機運が投資家や投機家に蔓延し始めて来ているので、ここいらで「大きく、株価の上げ下げをぶちかまして・・・」... 続きをみる
10/23【番外編】必然的に『ドル高・円安』は、再加速する...
日本銀行は、為替トレーダーや投機家どもを出し抜いた形で、日本時間10月21日(金)午後11時45分過ぎ頃に、『円買い・ドル売り』をNY市場で実行したようです。 「ようです」と申し上げたのは、日銀が公的に「為替介入を行いました」とのアナウンスを行っていないので、「推測の域をでない」からです。 1... 続きをみる
10/21【速報】円安になるのは、円紙幣を持ちたくないから...
朝や昼、夕刻の報道番組でも「円安」を取り上げ始めました。当然ですが、見通しを掴むのが遅すぎるのが『各社報道ステーション』です。 生活必需品の値上げ、低所得者の生活困難という『定番』から、新聞社の嫌がる「消費税の税率引き下げ」を言及するコメンテーターも現れ始めています。今、1日で1円近くも円が売... 続きをみる
10/17【番外編】これから来るであろう、米国の景気後退は怖くない…
今が「労働者使い捨ての時代」なのか否かは分かりませんが、今後とも大企業は「株主と経営者」に自社利益を厚く還元します。この傾向は強くなることはあっても弱まることはありません。 「労働者は使い捨て」時代を前にして… 別な意味で、西側先進国が拠り所とした「近代経済学は廃れ」、低賃金労働者のバイブルで... 続きをみる
9月米消費者物価指数(CPI)が、コア指数ともに市場予想を上回る結果となったことを受けて、 ドル/円は147.42円 まで急速に値を上げています。更に、米国ダウ平均先物は、400ドル安と急落しています。 円は1ドル=160円に下落も、日銀ではなく米当局の姿勢次第-シティ - Bloomberg ... 続きをみる
10/10【番外編】ここからの株取引は、投資家の性格に依存する...
著名アナリスト達や名だたる投資家達は、一様に「長い不況のトンネルに入り込む可能性が高まっている。」と警告を発しています。米国企業の経営者に景気後退の質疑を投げると「1年以内に米国経済はリセッション入りする。」と90%以上が答えています。 右も左も真っ暗闇です。もっとも、彼ら・彼女らは「体裁を繕... 続きをみる
10/09【番外編】いつの間にか、ドルが貴重な通貨になっちゃた⁉︎…
こう毎日、ドル高だ、円安だと騒ぎ立てられると、臨時収入を得て「円からドル転する」にしても「140円台に高騰した円貨に気が引ける」ばかりで、皆さん方も、なかなかドル買いに踏ん切りがつかない事でしょう。 住信SBIネット銀行で円をドルに交換する方法 - たぶろぐ 私の実体験では86円の円/ドルを経... 続きをみる
10/07【速報】9月雇用統計の公表を受け、ドル/円は145円台へ...
9月非農業部門雇用者数は予想を上回り+26.3万人(予想:+26.0万人、8月:+31.5万人)となりました。 9月失業率は予想を下回り3.5%(予想:3.7%、8月:3.7%)となりました。 ナカナカ微妙なデータです。なお、米雇用統計発表後、本日は「ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁」、「カシ... 続きをみる
10/07【速報】バイデン大統領、「核兵器使用の脅威」に直面すると警告...
昨日、バイデン米大統領が次のとおり発言しました。 今の状況が続けば、キューバ危機以来で初めて核兵器使用の脅威に直面する。 ロシアの核攻撃が現実味を帯びてきていることに要警戒です。 今年2月にロシア軍がウクライナ侵攻を開始した時、米国は敢えてロシア軍の進行範囲や時間帯の予想をオープン化して公... 続きをみる
10/02【番外編】FRBがインフレ退治で真に目指していること...
歳の若い方なら「インフレ」と聞かされても何のことやら分かり難い事でしょう。特に、この日本では、昭和・平成バブル崩壊後、厳しいインフレは一度たりとも起こっていませんから、当然のことです。 痩せた土地に地震が発生しないが如く、年老いた都市に【自発インフレ】は発生しない。インフレが発生しない代わりに経... 続きをみる
9/30【番外編】一刻も早く、円資産をドル資産に替えて置くこと…
明日から、日本では値上げの10月入りです。昔から、日本人は我慢して我慢してキリの良い時を見計らって、一気呵成に値上げに踏み切ります。その都合の最も良い日が、会計年度の1/2を経過した10月1日、この日なのです。 明日から、値上げと容量減少の嵐がやって来る... 酒造メーカーやビールメーカは挙っ... 続きをみる
9/26【番外編】金利引き上げは、「借金のない資産家」が最も得をする...
2022年2月付近に最高値を更新した米国株は、同年9月23日(金)には株価代表指標のダウ平均値が再び3万ドルを下回るなど、投資家攻防の要である『マジノ線』を超えてきました。もちろん、株価が下落するのは「米FRBの金利引き上げによる副作用」です。 人気の米ETFも、垂直落下中・・・ 日本人にも人... 続きをみる
栄枯盛衰とはよく言ったもので、あれだけ騒がれ、未来はこのテクノロジーが覆い尽くすと言われたのも、今じゃ過去の話となってしまったようです。 「未来のGAFAM候補」 例えば、次の1~4の銘柄など赤字企業で企業決算など無きに等しいものです。結果として新型コロナ禍の特殊な時期が、これら銘柄の株価を持... 続きをみる
9/22【速報】政府・日銀 急速な円安に市場介入、「ドル売り円買い」...
政府・日銀、為替介入を遂に決断・・・! どこまで市場に対してインパクトを与えられるのか...? 売り方、買い方が入り混じっての攻防戦。 為替市場は「最早、メチャクチャ」になっています。 最後、資金量に勝るものが勝利する...? あくまで、短期決戦の一時的な「円高」と割り切って下さい! 暫くすると、... 続きをみる
9/22【速報】ドルが145円台へ! 為替介入するなら「今」...
夕刻になって、日本の財務当局を小馬鹿にするかのように、ドル・円為替が1ドル145円台を我が物顔で練り歩いています。 報道によると、財務省の神田真人財務官が「いつでも必要ならやる」と断言した以上、この水準でやらないと・・・。明日は、日本は祝日であっても、欧米アジアでは週末の単なる金曜日ですから.... 続きをみる
9/21【速報】乱降下するドル/円! ポジショントークに騙されるな...
日本時間の22日未明、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合による政策金利の改定が行われ、現時点では0.75%の引き上げ見込みが75%、同1.00%が25%ほどの確率で身構えられています。 FOMCは、9月最大の政治ショー 今月の最大の政治ショーであること、数時間後には結果が判明すること、当事者... 続きをみる
9/19【番外編】実は難しい「バイ・アンド・ホールド」...
短期・超短期の株売買を繰り返すのではなく、「一旦株式を購入すれば、長期に亘って持ち続ける」戦略を「バイ・アンド・ホールド(英語: Buy and hold)」と呼びます。簡単な投資手法のように見えますが、保有中は何かと雑念が生じやすいので、長期間継続するには、強い信念と忍耐力が必要です。積み立て... 続きをみる
9/18【番外編】政策金利1%引き上げ説が、決して消えない事由...
市場関係者は、来たる9月20、21両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、7月に続く0.75%の利上げが確実と捉えています。そして、9月13日に発表された「8月の米消費者物価指数(CPI)」が、予想を上回る伸びを示したことを受けて、さらに0.25%高い1%引き上げの可能性を公言し始めました。... 続きをみる
9/17【続】米国市場でのフェデックス(FDX)ショック...
週末の米国株式市場が終了となっても、フェデックス(FDX)の業績急変、それに伴う株価急落は市場スズメの格好の餌となっています。この辺りの分析記事が週末の学習テーマとなって来ることでしょう。過去の事例からも、示唆に富んだ格好のテーマですから・・・。 次期の四半期(9-11月)決算見込み... フ... 続きをみる
9/15【素人の呟き】円安阻止の「為替介入」はある? ない?...
朝方から「為替介入」に関する記事が頻繁に記事に現われています。 日銀が14日、為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したことが分かった。 為替介入を行う際の「為替相場の動向チェック」です。しかし、明らかに「問い合わせを行います、行いましたよ」的な見せる要素が強... 続きをみる
9/12【番外編】今の時期は、お金を生まない投資先を避けるべき...
今ほど、米連邦準備制度理事会(FRB)の経済見通しに難癖が付いている時はありません。昨年度半ば、FRBは『米国のインフレは一時的な現象、数か月後には鎮静化する』を繰り返し言及して放置、今のインフレ全盛を迎えたことが大きなトラウマとなっています。 少なくとも、周りの関係者は「このように」見ている... 続きをみる
9/11【番外編】損害を与えた販売企業は「悪代官」なのか?...
先日、急激な円安に伴って、デリバティブが組み込まれた「仕組債」を購入した一般人に損害が発生している、との記事を紹介したところ、案の定と言いますか、「どうしてくれるんだ」クレームを、金融庁に向けて発信する輩が多数いるようです。 損された方は大事な有権者・年金生活者ですから、お上は販売先のメガバン... 続きをみる
9/08【思う処】日本流の『あらゆる措置を排除せず』は、世界に通用せず...
8日の午後、財務省で「臨時の会合」が開かれ、財務省の神田財務官、金融庁の中島長官、日銀の内田理事らが出席しました。 外国為替市場では、およそ24年ぶりのドル高/円安水準が続く中、対応を協議した模様です。終了後、財務省の神田財務官は「あらゆる措置を排除しない」と述べ、急速に円安が進む市場の動きを... 続きをみる
9/06【番外編】天然ガスがウクライナ侵攻の最大理由に俎上する...
遂にというか、やはりと言えばよいのか。9月5日、ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアがドイツ経由で欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」について、欧米の経済制裁が解除されるまで、供給停止を継続する可能性に言及しました。 更に、ロシア大統領府は「ロシア産原油価格に上限設定のG... 続きをみる
9/05【番外編】短期で見ると、これから何処まで下がる「ドル/円為替」...
昭和60年代後期、私が初めて米国へ友人と出掛けた際の「ドル/円為替」は、1ドル168円でした。これでもかなり「円高」になっていて驚いたものです。トラベラーズチェック、クレジットカード、ドル紙幣に得した気分で意気揚々と交換したことを思い出します。 昭和のJTBパック旅行(ロスとシスコ)、25万円を... 続きをみる
9/04【番外編】JEPI を VOO と VTI で比較・検討すると...
恒例の土日祝を利用した「番外編」を書き記します。今回は、MYポートフォリオの現主力に置いているETF「JEPI」(9/2現在、3024株・時価164,657ドルを保有)を、世間で人気が高いETF「VOO」及び「VTI」と比較・検討します。 『酢の蒟蒻』だというより先に、少しでも多くの株数を所有... 続きをみる
8/29【番外編】株を買わないと、落ち着いて眠れない人へ...
8月26日、米国株式市場の「ダラダラ下落する、自棄(ヤケ)下がり」を目の当たりにした投資家の憤懣や葛藤は、土日の2連休を挟んで幾分、落ち着いたでしょうか? 1980年前後の米国、インフレ退治に多大な苦労... 私などは、1980年前後に米国で起こった高インフレに対するFRBの対応からして、イ... 続きをみる
8/28 最新の半導体製造には、映画「デジャブ」で描かれているような大電力が必要...
『デジャヴ』(原題: Déjà Vu)は、2006年に公開されたアメリカのSF・サスペンス映画です。公開から10年後ぐらいに「レンタル落ちDVD」を購入したことで、私は一気にこの映画のファンになりました。主演はATF捜査官役のデンゼル・ワシントン。 ATFのダグ・カーリンは、「スノーホワイト」... 続きをみる
経験を積んだ投資家は、株価が不況を予測したり、インフレの見通しから下がることがあっても、それはどちらも誤った一時的な動きであることを知っています。 何故なら、経済情勢は誰にとっても予測不能であることを心得ているからです。インフレはいずれ鎮静化するし、不況からいつか脱出できるという堅い信念を長年... 続きをみる
8/21【番外編】確実に利益が出る「(コール/ブット)オプション取引」...
一般的に株取り引きは、現金取引と先物取引があります。日本のネット証券では米国株取り引きは「現金取引」のみであったところ、この8月からはSBI証券で米国株の信用取引が開始されたとのこと。私自身は現金取引に固守しているので未だ無縁ですが、取り引きの幅が広がることには賛成です。 *なお、本文中に個別... 続きをみる
8月19日(金)の「読売新聞」で、次のような記事が配信されています。気になるのは、同記事内にある 『(中略)・・・ウクライナ側の発表によると、同原発に常駐していた露国営原子力企業ロスアトムの代表者が緊急退避しており、(中略)・・・』 の箇所です。何故、この時期に唐突な原発記事が出るのか?争いの... 続きをみる
8/15【番外編】日米における驚愕の「最低賃金」が判明...
日本の最低賃金、過去最大31円引き上げ目安示す... 時給で平均31円の引き上げ、8時間労働で換算すると1日当たり248円です。1カ月22日の実稼働として換算すると5,456円、12カ月稼働すると年額で65,472円の増額となります。 ここから税金を徴収され、社会保険料の増額、10%の消費税ま... 続きをみる
8/14【番外編】20万円以下の「その他所得」なら、確定申告は不要...
今日は休日の日曜日ですから「簡単な税法」をご紹介します。今年度からサラリーマンの副業が300万円の収入額以下であれば、『雑所得』に分類される動きがあることをお知らせしましたが、極々少額の所得額(20万円以下の所得金額。収入金額ではない。)であれば「確定申告さえをスルー」できることをご存じでしょう... 続きをみる
8/11 宿敵を倒すには、いつの世も「検察権力」が利用される...
2009年、民主党小沢一郎衆議院議員は市民団体から東京都世田谷区の「土地購入に関する政治資金規正法違反で告発」されたため、刑事捜査に発展。2010年に東京地検特捜部によって秘書3人が起訴され、2011年に検察審査会の起訴議決によって小沢自身も起訴(最終的に不起訴)されました。もう古い話ですが、こ... 続きをみる
今回、皆さん方にお伝えするのは、平成20年度の税制改革で導入された確定申告における株式取引の「損益通算と繰越控除」システムです。巷であまり知られていない事柄も含めてお伝えできればと思います。 株式譲渡損益の損益通算と繰越控除 「損益通算」とは利益と損失を相殺し、本来支払わなくていけない金額より... 続きをみる
資産形成の最も基本である『配当金・分配金の再投資』。掻い摘んで申し上げると、苦労して得た「株主として得た利益を、再び投資する」ことに尽きます。言葉を替えると、手許に引き寄せた【税引き後の利益】を、再び【投資へ旅立させる】ことです。 言うは易く行うは難しく、退屈の極み... この背景には「大きく... 続きをみる
8/01【番外編】株式投資は「稀有な他人の真似」をしても儲からない...
公開されているブログや書店で並べてある株式投資書籍には、読者の射幸心を煽るようなタイトル名が所狭しと並んでいます。一例を挙げるだけで、次のようなものです。 「無敗の株式投資」 「5億円稼いだ勝つ極意」 「貯金30万円が株式投資で1億円」 「株で10万円を1年で1000万円に!」 真っ当な方なら... 続きをみる
7/31【番外編】米国株価上昇。今、買いなのか? 見送りなのか?...
そのものズバリ、過去最高値へ到達(年始)してから20%程下落した「S&P500種」の株価回復も顕著です。これが「株価の底打ち」と判断するなら、買い再開を待ち望んでいる方にとっては朗報であり、下落中の一時的な反発と判断するなら、見送りが正解です。 12カ月チャートを眺めてみると... 青色はS&... 続きをみる
7/25【番外編】株では「億り人」へ届かず、副業が必要...
正社員であっても、単なる会社帰属のサラリーマン・サラリーウーマンで終わってしまったら、資産形成はできません。正業で生活に必要な最低限の収入を確保、副業で資産形成に必要な余力を貯め込む。この事は、副業で今の資産を築いた張本人だから言い切れるのです。今回は、嘗て私が体験した『副業』について回顧録的に... 続きをみる
7/24【番外編】金融資産が「億」を超えると、考え方も変えなきゃなるまい...
このようなブログを公開されている方が、「資産1億円を目指す」的なタイトルで頑張っておられるのをチョクチョクお見掛けします。 運よく『資産1億円を達成した』場合、次の目標設定を何処に置いたらいいのか、到達する前にザックリと「さわり」だけでも決めておいた方がいいでしょう。 今、円安進行で嘗ての『... 続きをみる
週明けの月曜日、気合よく世界の株式市場が活況となればダッシュも効いてくるのですが、大概の投資家にとって「土日の48時間の休息は、金曜日の振り返り回想に費やされることが多く、はしゃぎ過ぎ・やり過ぎの思いが強くなる」ものです。この結果、明けの月曜日市場では株価が不安定になることが多いです。 前編で... 続きをみる
米国株の代表的な株価指数である「S&P500」は、既に年初来で20%近くも下がっています。よって、これ以上の株価暴落が来ないと思うアナリスト達もいますが、私などは巷から流れて来る題材に、何一つ株価上昇のプラス面を感じなくなっているので、株価が上がる気がしません。 株価下落からの株価戻し... ... 続きをみる
7/16【番外編】何故、レバレッジ(借金)は危険なのか...
日々、下落相場が続いています。下落=「売り」が「買い」を上回っている状態を言います。明日以降、株価が上がると予想する投資家が多いなら、「買い」が「売り」を上回ります。下がる相場が続くと見る投資家が多いので、株価が下がるのです。 株式投資は、資金力に左右される究極のゲーム...? 1回50万の「... 続きをみる
株式投資で成功して財をなすことができるのは、所謂「変わり者」と呼ばれる人達です。残念ながら、真っ当な歩みをして来た方は「株式投資に不向き」な生き方に染まってしまっています。振り返ってみると、まず、株式市場から財を得るには、基本的に次の2つの方法しかありません。 他の参加者から財(お金)をぶん取る... 続きをみる
7/11【番外編】「キャピタルフライト=資産逃避」を考えよう…
7月8日、遊説中の奈良市において安倍元首相が暗殺され、10日の参議院選挙は自民党の圧勝で幕を閉じました。 彼の死が招き寄せた「自民党勝利劇」であることは間違いないですが、自民党しか投票先がなかったことも、各新聞社が行った選挙運動前の世論調査でも判明していました。これで、次期の衆議院解散・総選挙... 続きをみる
書店に並ぶ米国株投資読本、決まっていつものフレーズが溢れています。「脇目も振らず、決めた定期購入を続けた投資家たち...。」「2020年3月、新型コロナ禍の短期暴落時に買い向かった猛者たち...。」様様な勇ましい言葉が並びますが、言いたいことは一言、「株式は暴落時にこそ、買うべきものである。」と... 続きをみる
7/05【番外編】米国インフレの未来予測(GSレポート)...
原油生産大国である米国にも拘わらず、ガソリン価格が高騰して通常の3倍近くの値段で推移しています。通常は日本の小売価格の概ね1/3が通り相場なので、車が必需品の米国人としては、政権への八つ当たりで憂さを晴らす以外に手がないようです。 米国では、ガソリン価格が大統領の命運を決める... ちなみに、... 続きをみる
7/04【番外編】リーマンショックを超える株価暴落はない...
--- 7/04の米国市場は「独立記念日」で休場 --- 編集後記 リーマンショックによる株価暴落 私は、現世代が体験する数多い米国株式市場の株価暴落の中で、「サブプライム(ローン)ショックと呼ばれる株価暴落」「リーマンショックと呼ばれる株価暴落」が、最も激しいものであったとの認識を持っています... 続きをみる
ドル/円のような為替相場、例えば、ドルに対する円貨の動きは、所詮上がるか・下がるかの2者択一に収束します。超短期の動きは思惑に左右されて「博打的なチャート」になり易いですが、中期・長期は何らかの基礎的指標が支配する世界なので、専門家の見込み・未来予測を味方に付けることに勝るものはありません。 ... 続きをみる
7/2(土)配信のブルームバーグ紙に「原油380ドルも、ロシアの生産削減最悪シナリオなら-JPモルガン」の記事が掲載されていました。サハリン2の「ロシア独占」への取り込みが注視され始めている時ですから、ロシア絡みで何が起っても驚きません。 私などは、西側ハイテク諸国に対する「ローテク資源国の挑... 続きをみる
6/27【番外編】株価暴落を待って、買い出動を考えている貴方へ...
今年2月、ロシアがウクライナへ侵攻して以降、地下資源の急騰から世界中で「インフレ」の波が押し寄せ、その対策の一環として「市中金利の引き上げ」が実施、挙句に世界株式市場が調整を飛び越えて高値から数十%下落、既にベアマーケット(弱気相場)入りしてしまいました。 ホンの半年程前、米国株式市場は「3大... 続きをみる
6/26【番外編】最高裁判決を否定する「世界のリーダー」と「マズごみ」...
2022/6/24、米国連邦最高裁判所が下した「1973年に女性が人工妊娠中絶を選ぶ憲法上の権利を認めた『ロー対ウェイド判決』をおよそ半世紀ぶりに覆す判断」に対して、世界のリーダーから反発の声が上がっていると、世界のマスコミは「笛・太鼓」をたたいて勝手気儘に大きく騒ぎ立てています。 「ミッション... 続きをみる
--- 6/20の米国市場は「奴隷解放記念日」の振替休日で休場 --- 編集後記 昨夜の日経新聞に『日本株売り切ったファンド勢 「コロナバブル」帳消しに』のタイトル記事(有料会員向け)が掲載されていました。既に、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、米ゴールドマンサックスのデータを基に今後の... 続きをみる
6/20【番外編】ビットコインが1万8000ドル割れ、2020年12月以来...
昨今、ビットコインを含む「仮想通貨」リップル(XRP)・イーサリアム(ETH) は、各通貨とも大暴落へ向かっています。当初からこれら通貨は『基準価格』という尺度がなく、よく分からないのが短所、逆に一気に儲けを企んでいる投資家にとっては長所です。 ビットコインが一時1万8000ドル割れ、過去最長の... 続きをみる
ポートフォリオに組んでいる個別銘柄の配当金状況、ETF銘柄の分配金状況を少なくとも月に一度は管理すべきです。金額の過多に拘わらず数値で把握しておかないと、何かと不便でメリットを投げ出す事にもなり兼ねませんし、無関心は権利の放棄にも繋がります。 基本原則としては、受け取る見込み額は少なめに見積も... 続きをみる
6月9日トピックス 幅広い業種に売りが広がった模様です。経済協力開発機構(OECD)は8日、世界の経済成長率見通しを下方修正し、景気懸念も株売りを誘いました。今週は企業業績の下振れを示す材料が相次いでいます。 また、米抵当銀行協会が8日発表した週次調査で、住宅ローンの申請規模を示す総合指数が2... 続きをみる
6/6 【号外】BHP銘柄が「石油事業」をスピンオフした...
本日、午後9時30分過ぎに起こった出来事です。資源大手銘柄の「BHP グループ ADR」(https://www.bhp.com/)が特定口座から一般口座へ払い出しされていました。(6/7 午後4時過ぎ頃、一般口座に移設させられていたBHP株は特定口座に戻っていました。)更に、半端ではない「ドル... 続きをみる
この言葉は、経済界で尊敬を集める米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が、『金融政策引き締め』や『ロシアのウクライナ侵攻』といった、前例のない課題の組み合わせに経済が直面する中、投資家へ警告を発したものです。 更に、彼は「そのハリケーンはすぐそこまで来ている」... 続きをみる
29日の日曜日、サントリー「糖質ゼロ」ビール500mL一缶を飲んで、畳の上でウトウトとしていると、次のようなとてつもなくドデカイ夢を見てしまいました。 ドデカイ夢 米大統領にとっての最大の関心事は『今年秋の中間選挙』である。現職大統領のリーダーシップに率いられた米国民主党の上院・下院での圧勝が... 続きをみる
5/24 【速報】今夜はSNS祭り(超絶な売りが見られます)...
写真・動画共有アプリ「スナップチャット」運営の米スナップは、2022年4月-6月の売上高と利益の見通しを下方修正しました。 ネット広告収入が減少 マクロ経済環境の悪化を理由に挙げており、インフレや景気減速でネット広告収入が打撃を受けているとの見方が広がっています。彼の企業にとっては『広告収入』... 続きをみる
5/6 インフレ懸念から、ダウ平均とナスダックが大幅反落...
今日の米国株式市場は、昨日の急騰劇を打ち消す大幅な株価下落となりました。今や、一方通行的な取り引きになり勝ちで、今日の市場参加者は昨日と反対の『下げ』で応対した模様です。 何気ない事柄でも上げ下げの起点となる ロシア産原油を取引禁止にするための検討が本格化したことで、原油先物価格が大きく上昇。... 続きをみる
超弩級の「暴露、リーク」が米国で起こりました。今も昔も、マスメディアが気に入らない事であれば、何を行っても勇気を称えられて許されるのが世の風潮。特に、米国では【正義に分類】されます。まさに【豈図らんや(あにはからんや)】・・・。 しかし、ここまで露骨な行為を見たのは、ホンに久し振りです。Mrト... 続きをみる
4/30 米国株が下落。今更、「右往左往」しても始まらない...
4月29日-30日、強烈な『蹴り』を入れられた米国市場でした。ここ一カ月の動きを見ると、買っても買っても株価が下がって来ています。さすがに支えきれず、買いが止まったところで【ズドーン】とやって来た急落でした。これ以外に理由は単なる付け足しです。 結局、早いか遅いかの話... アマゾン株の決算が... 続きをみる
4/15 - 4/21 米の軍事支援にロシア「予期せぬ結果」を警告...
4月15日付、米紙ワシントン・ポストはロシアが米国に対して「ウクライナへの軍事支援は『予測不能な結果』を招く」と、正式な外交文書で警告したと報じました。ロシアは戦いの矛先を米国にも向け、バイデン大統領を【ロシア・ウクライナ争乱の戦場】へ引っ張り出した模様です。 これに対して、米国内では【ロシア... 続きをみる
何事にもまして【疑ってみること】が大事です。正義の道しるべなのか、地獄への引導なのか。世界の警察の役割を投げ捨てた某国は、今や単なる世界の一国であり、発言に重みが陰って来ています。これを裏付けるように、某国では次の動画が拡散し続けています。今や、某国は一枚岩ではなく左右陣営が衝突する事態に陥って... 続きをみる
4/1【速報】米国は石油備蓄からの再々放出を決定、他国も続く?
米国は石油備蓄から日量約100万バレルを6カ月間追加放出することを決定しました。放出開始は5月から実施されます。これは、米国内生産が増加する2022年末までのつなぎを狙った対策で、放出総量は1億8千万バレルに達する見通しです。なお、英国も備蓄放出に続くようです。 米、石油備蓄を追加放出 1日10... 続きをみる
米国は高騰を続ける石油価格を引き下げる目的で、自国の石油備蓄からの放出を検討との報道がありました。数カ月間にわたって日量約100万バレル、放出総量は最大1億8千万バレルに達する可能性があるとのことです。31日にも発表があると付け加えています。 米エネルギー省のデータによれば、米国の戦略石油備蓄... 続きをみる
3/30【速報】ロシア、国内企業預託証券(ADR)の海外証券取引所からの上場廃止検討
インタファクス通信(モスクワに拠点を置くロシアの非政府系通信社)が関係筋の話として29日に報じた内容によると、ロシア経済省が国内企業の預託証券を海外の証券取引所から上場廃止にすることを提案した。預託証券(ADR)はロシア国内の証券に転換されるという。 NY市場で取り引きされていた「ロシア企業の... 続きをみる
岸田首相といい、彼方のバイデン大統領といい、前任者迄の政策を否定するのがMy仕事だと勘違いする傾向が強いです。以下、米国株の真髄である【自社株買い】にブレーキを踏みたい思いを、税徴収を絡めてバイデン大統領は打ち出して来ました。以下、日経新聞の報道内容を基にお知らせします。 バイデン政権、1.75... 続きをみる
3/27【番外編】悩み多き「AT&T のスピンオフ」対応...
今日は、近々に実施される「AT&T スピンオフ」に関して覚書程度ですが、皆さん方と悩んでいきたいと思います。いろいろなブログ等で他の方も取り上げておられますので、私としては主に税金面でお話ししたいと考えています。 AT&Tがメディア事業スピンオフ、ディスカバリーと資産統合へ - Bloomber... 続きをみる
昨日、報道によると、中央アジアの国カザフスタンからロシア黒海に至る「原油パイプラインCPC」が出荷を停止したとのこと。理由は「悪天候で設備が破損した」となっています。これにより、世界の原油供給量1%強に相当する日量120万バレルの原油輸出が、1~2カ月滞る可能性が浮上しています。 カザフ原油、輸... 続きをみる
今般、Myポートフォリオを見直し、【配当金・分配金】の受け取りを主目的として保有銘柄・ETFを組み替えました。組み替えにあたっては、利益が出ている銘柄・ETFの売却も積極的に行い、利益を出して税も支払って再投資を実行、結果として「初期投資額」を大きく増加させています。 配当・分配5万ドル +α ... 続きをみる
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、3月15日と16日に開催した会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを賛成多数で決定しました。 更に踏み込んで、年内残り6回の同会合で利上げを実施する可能性を示唆したため、10年債などの利回り水準は想定どおり上昇しています。 FOMCが公表した金融... 続きをみる
3/18 今夜は、進むか? 退くか? を決める日になりそう...
16日、福島県沖を震源とする地震が発生しました。米国株式市場は日本時間の午後10時30分から開始されましたので、ダウ平均が上昇し始めた頃合いでした。この地震発生以降、昨日の終値(3/19午前5時)まで米国株式市場は右肩上がりに平均株価が上昇中です。未だ、ロシアによるウクライナ侵攻の真っただ中であ... 続きをみる
3/16【番外編】サウジアラビアが「中国の元建て」の原油取引を検討...
今朝のブルムバーグには、サウジアラビアが「中国の元建て」の原油取引を検討との報道が掲載されていました。そもそも、統一通貨ユーロが創設された経緯は、対ドルに対して欧州が対抗措置を講じた具体的な行動の現れの結果なのです。 サウジアラビアが元建て石油販売を検討とのDJ報道で - Bloomberg ... 続きをみる
3/15【番外編】アリババ株が米国上場廃止? ソフトバンクG株の凋落...
近く、米国市場でアリババ株の上場廃止がある? 米国市場に上場する中国株の中でも「アリババ株」はもっとも著名で人気銘柄です。私も大好きな銘柄の一つですが、今や、「中国とロシアとの関係」と「米国市場での上場廃止の懸念、つまり国有化懸念」の渦中にあります。 昨日のNY市場でも急落しました。取引高は何... 続きをみる