米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

5/6 インフレ懸念から、ダウ平均とナスダックが大幅反落...

 今日の米国株式市場は、昨日の急騰劇を打ち消す大幅な株価下落となりました。今や、一方通行的な取り引きになり勝ちで、今日の市場参加者は昨日と反対の『下げ』で応対した模様です。

何気ない事柄でも上げ下げの起点となる

 ロシア産原油を取引禁止にするための検討が本格化したことで、原油先物価格が大きく上昇。これで世界のインフレ懸念再燃に火が灯ったようです。つまり、取り巻く状況は【何も変わっていない】という事なのです。

  1. ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。前日比1063ドル09セント(3.1%)安の3万2997ドル97セント(前日のダウ平均は932ドル高)。下落幅は2020年6月以来ほぼ2年ぶりの大きさでした。
  2. ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。前日比647.165ポイント(5.0%)安の1万2317.691で終え、4月29日に付けた年初来安値を更新。下落率は20年6月以来の大きさでした。

 取りも直さず、① 通常の2倍にあたる0.5%の利上げが暫く続くうえ、② インフレが落ち着かない限り金融引き締めも継続される、との見方が市場で勢いを持ち始めています。米債券市場では長期金利が一時【3.10%】と、18年11月以来の高水準を付けました。

MYポートフォリオ

・現在の投資純資金 $10,567.00
・現在の投資純資金(円貨)1,375,824円
・株式と投資純資金の計 $993,190.38
・株式と投資純資金の計(円貨) 129,313,388円


・配当等の年間見込み額 $64,623.96
・配当等の年間見込み額(円貨) 8,414,040円
・〃月額見込み(税引き) $3,769.73
・〃月額見込み(税引き、円貨) 490,819円
・現在の為替相場 (円/ドル) 130.20円
・今年の配当等受領済額(税引) $10,278.01
・一時的な借入金(参考) -$2,688.17
・入金予定額(参考) $3,048.26


編集後記

 ロシア・ウクライナの収束の時期や形態が、全く概略すら見えてきません。これが落ち着かないことには、突き抜ける株価上昇など夢また夢のままです。あの貧弱な経済でしかなかった日本でさえ4年間を戦い抜いたので、プーチンのツラ構えからすると、米国次期大統領の誕生まで戦いが続いているのでは…? 何故なら、自国が戦場になっていない今のG7首脳陣等に、『和平・終息』を成し遂げる心意気が全く感じられないからです。
 私の突拍子もない想像力を働かせると、

  1. 次期大統領トランプ氏とプーチン氏の2人の年齢からして差しの会談で停戦。
  2. 黒海周辺の領土占有はロシアの50年〜100年間租借として、
  3. その間、原油・天然ガス売り上げの『*%』を、ロシアがウクライナへ国連経由で金銭払い(復興費含む)することで決着。

次世代へゲタを預ける形で、今回の収束を図る…。


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