1/31 FOMCを前に米金利が上昇、そして米株への売りが再開...
至極当たり前のことを、ワザワザ本日の「ブログタイトル」に取り上げること自体がおこがましいのですが、今日の米国株式市場を言い表す適当な言葉が浮かんできません。 やっとこさ、第一回連邦公開市場委員会(FOMC)が開催・・・ 1月31日~2月1日の間、米国では第一回連邦公開市場委員会(FOMC)が開... 続きをみる
1/31 FOMCを前に米金利が上昇、そして米株への売りが再開...
至極当たり前のことを、ワザワザ本日の「ブログタイトル」に取り上げること自体がおこがましいのですが、今日の米国株式市場を言い表す適当な言葉が浮かんできません。 やっとこさ、第一回連邦公開市場委員会(FOMC)が開催・・・ 1月31日~2月1日の間、米国では第一回連邦公開市場委員会(FOMC)が開... 続きをみる
1/30【番外編】次回FOMCは、0.25%の利上げ幅に?落ち着く...
なんと早いもので、年明けの第一回連邦公開市場委員会(FOMC、1/31-2/1)がすぐそこに迫って来ています。FOMCは、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める会合のことです。 FRBとは FRBとは、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)の略称で、米国の... 続きをみる
1/28 インテル株が一時11%安。但し、ナスダックには波及せず...
27日、インテル株が米株式市場が開くと同時に10%下落。その後、対前日終値比11%安まで拡大しました。昨年7月以来の大きな株価下げとなったのは、2023年1-3月(第1四半期)の厳しい業績見通しを示したことが嫌気されたのです。なお、終値は28.16ドル (▼6.41%)と僅かながら反発を感じまし... 続きをみる
1/27 米GDP(10月-12月)が2.9%増、個人消費は失速...
昨年10月ー12月(第4四半期)における米実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率2.9%増でした。但し、米国経済の最大部分を占める個人消費は2.1%増に止まり、予想値(2.9%増)を下回りました。なお、前四半期は2.3%増でした。 2022年通年のGDPは2.1%増加 2021年通年のGD... 続きをみる
1/26 株式市場は「強気派と弱気派の綱引き合戦」の様相...
前日夕方、マイクロソフト社が第2四半期決算を発表しました。クラウド事業の減速見通しを示したことが、市場関係者にとって「期待にそぐわない内容」と受け取られ、プレ市場の段階から売りとなっていました。 市場オープン前には、GAFAM銘柄を含むハイテク株全般に売りが集中、大きく値を下げて始まりました。... 続きをみる
1/25 米経済が減速に向かう中、粛々と買い進む投資家たち...
24日、米S&Pグローバルが発表した「1月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値」は46.6となり、景気拡大と景気悪化の分かれ目となる『50』を7カ月連続で下回りました。「1月のユーロ圏総合PMI速報値」は50.2で、前月の49.3から上昇して、好不況の分かれ目となる50を昨年6月以来初めて... 続きをみる
1/24 見えた、米国株上昇の特効薬は「レイオフ」だった!…
1月20日、グーグルの親会社の「アルファベット」が1万2000人の大規模な人員削減を発表、株価を大きく上昇(時価総額が500億ドル以上増加)させました。昨年11月に「メタ」が1万1000人以上の削減を発表して以降、同株価は約50%急騰しています。これ、まさしく『レイオフは株価上昇の特効薬』が如き... 続きをみる
2023年の株式市場では、『間違いなく景気後退がやって来る...』と声高く、各方面から言われている割には、数週間程度ですが力強く推移しています。バフェット氏が『しかし、経済の状況は株式市場が上昇するか、下落するかを教えてくれるものではない』と「株主への手紙」で触れているとおり、株価の上げ下げは予... 続きをみる
1/21 FRB理事が「次回FOMC、0.25%の利上げを望む」と発言...
20日午後、ニューヨーク外交問題評議会(CFR)の講演で、米連邦準備理事会のウォラー理事は「次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利上げを支持する」と発言。前回FOMCの0.5%の利上げ幅からの縮小を明言したことで、米国市場で株買いを促した模様です。口を開けている待っている野獣... 続きをみる
1/20 米株の下落理由を探しまくり、「利上げが続く」で落ち着く...
私なんぞ、何故、本日も米国株価が下げ続けるのか、正直言ってよく分かりません。午前6時の米市場閉鎖を迎えると、主要マスメディアが市場論評を発するのですが、今日はいずれの主要紙でも「米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード副議長」と「新規失業保険申請件数」が登場しています。 ブレイナード副議長、引き... 続きをみる
1/19 冴えない市況データ、米景気懸念で「株売り・債券買い」...
年明け以降、発表される「前月の経済市況データ類」はインフレ鎮静化傾向を証するような数値を示し始めています。このことは「利上げスビートが緩んだり、引き上げ幅が縮小したり」と、株式市場・投資家にとって好都合な事象を想定できるので、いつもの如く株式市場は「それ!先取り上昇」を遂げていました。 過剰に受... 続きをみる
16日は米国祝日で、実質的に週始めとなった17日、米国株は企業決算に左右される株式市場に突入しました。朝方、市場予想を下回る決算を発表したゴールドマン・サックスが大幅安となり、ダウ平均の重荷となりました。 なお、余談ですが、米国企業の決算報告は、日本企業と比べて早いです。月末締めの翌月には主要... 続きをみる
1/17【番外編】日本株を投げ捨て、さっさと米国株へ乗り換えろ!
我々日本人は「日本円」を使用するしか手がありません。街中で米ドル紙幣で支払いできる店など皆無です。しかし、だいぶん以前、主要都市の繁華街では話題作りもあって「米ドル札で支払いOK」な張り紙のお店もありましたし、シティバンク銀行が「米ドルで引き落としできるクレジットカード」を提供していたこともあり... 続きをみる
1/14 米国株は減速で復調し、日本株は円高で鍋底へ向かう?...
日本銀行首脳は、米国の利上げが少なくとも今年前半までは続くものとして、「日米の長期金利差」を維持できる範囲で日本の金利正常化に手を染め、黒田日銀総裁退任後の青写真を描いたはずです。 金利差が変わらない限り「ヤジロベーは真ん中に張り付く」と過信... 日米の金利差を維持できるのであれば、理論上は... 続きをみる
1/13 来た道の巻き戻しが始まる!「金利低下・ドル売・米株高」...
現地時間の12日、公表された「12月の米消費者物価指数(CPI)」が前月比で小幅に下落し、前年同月比の上昇率の伸びも縮小しました。この些細な事柄で、米連邦準備理事会(FRB)が『今後の利上げペースを緩める』との見通しが強まり、米金融引き締めが長期化するとの懸念も和らいだ模様です。 次回の利上げ幅... 続きをみる
1/12 利上げ幅 0.25%説が出始め、大型ハイテク株に買い...
12日、ボストン連銀総裁が『次回会合で0.25%の利上げ幅の可能性に言及』したことで、米国株の上昇に弾みがつきました。以下、ロイター電を引用します。 現在のフェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジは4.25%-4.50%です。市場アナリスト達は、FRBの意向に反して市中金利が「実質的に5%... 続きをみる
1/11 FRBと市場の「せめぎ合い」の中、高金利政策は続く...
市場とFRBの「せめぎ合い」が続いています。米国内のインフレ亢進を止めるべく、米国金融の総本山である連邦準備制度理事会(FRB)は、ここ数カ月にわたり毎月0.75%の幅で政策金利を引き上げ続けています。 この副作用として起こるであろう「米国内のリセッション(景気後退)さえも辞さず」姿勢を強く堅... 続きをみる
1/10 米の政策金利は「5%以上となる可能性が本当に高い」...
前週の6日、発表された12月の雇用統計データを見る限り、平均時給の上昇率が縮小、賃金インフレを背景に米利上げが長引くとの観測が「後退」しました。FRBの利上げスケジュール(利上げ幅、回数)強行に「ちょっと待った」が掛かる雰囲気が出始めたのです。 デイリー総裁、FRBの利上げ姿勢は揺るぎないと断言... 続きをみる
1/9【番外編】株式が売られる時こそ、投資に最適な環境である...
【政策金利の引き上げ】・・・。前年から続くインフレ抑制策の継続で、2023年以降、如何に早い時期にインフレを抑え込めるのか否か。これに全てが掛かっています。 2022年からの金利引き上げに端を発して、絶好調であった米国経済も変調をジリジリと示し始め、米国株式市場の代表的な株価指数は「売り方の思... 続きをみる
1/8【番外編】失礼ながら、新旧王者の対決が始まっています...
2023年の年始最大の話題になっている「第72期ALSOK杯王将戦七番勝負」が、将棋ファンが待ちに待った夢の対決の組み合わせ(令和最強の五冠王の藤井聡太王将 対 平成の覇者の前人未到の永世七冠有資格者である羽生善治九段)となって実現しました。 【無料生中継】【メイン映像】第72期 王将戦 七番勝... 続きをみる
1/7 米金利が下落、米株は上昇! ドル/円は急落から急騰へ...
株式市場オープン前に発表された『2022年12月の米雇用統計』で「賃金インフレの減速」が確認されました。このデータを見る限り、FRBが高水準の政策金利を長く維持するとの警戒が和らぐのです。 5週ぶりの株価上昇・・・ これを受けて、S&P500種株価指数は昨年11月以来の大幅高となり、週間ベース... 続きをみる
1/6 日本国債10年物、早くも「表面利率」が0.5%へ跳ね上がる...
5日、日本の財務省は「日本国債10年物の入札」を行い、毎年支払う利息を示す「表面利率」を0.5%と、これまでより2倍以上引き上げた(前回0.25%)模様です。 2014年12月以来、およそ8年ぶりの水準... 今回入札が行われた10年物国債(10兆4518億円)は1月6日に発行されるもので、「... 続きをみる
1/5 案の定、2023年中に「金利の引き下げ」は見込まれず...
米国時間の4日、連邦準備制度理事会(FRB)は12月に開催された「連邦公開市場委員会(FOMC)議事録」を公表しました。 議事録の要旨 インフレが容認できないほど高く、参加メンバーはインフレリスクが鍵を握る要因と見ていること。 「歴史は、時期尚早の緩和政策への転換を警告している」と強調しているこ... 続きをみる
1/4 年始の売り方は、アップル株とテスラ株に襲いかかる...
1月3日、年始の取引開始の日です。早速、スマートフォンのアップル株と電気自動車のテスラ株が大幅に下げまくって、投資家心理をメチャクチャ冷やしました。この2銘柄は、前年に大きく躍進した「華の米国優良銘柄」と称された企業です。 アップル株(出来高 : 111,569,660株) アップル株は4%強... 続きをみる
2023/01/01 賀正! 明けましておめでとうございます...
激動の令和4年、2022年もいつもの歳の如く、あっという間に私の回りから過ぎ去りました。今日、令和5年、2023年を迎えて皆様方へ、一言言上申し上げます。 2022年を言い表すキャッチコピー 例の如く、我流で2022年を体現するキャッチコピーを申し上げると、当ブログでは次の2点に絞りたいです。... 続きをみる