4/29 安心感の先行する米株! 但し、地銀FRCは切り捨て...
大手テック企業の決算内容が市場予想を上回るものが多く、株式市場に買い安心感が広がっている模様です。ダウ工業株30種平均は続伸、前日比272ドル00セント(0.8%)高の3万4098ドル16セント。およそ2カ月半ぶり高値で、ダウ平均は4月に月間で2.5%上昇しています。上昇は2カ月連続です。 ナ... 続きをみる
4/29 安心感の先行する米株! 但し、地銀FRCは切り捨て...
大手テック企業の決算内容が市場予想を上回るものが多く、株式市場に買い安心感が広がっている模様です。ダウ工業株30種平均は続伸、前日比272ドル00セント(0.8%)高の3万4098ドル16セント。およそ2カ月半ぶり高値で、ダウ平均は4月に月間で2.5%上昇しています。上昇は2カ月連続です。 ナ... 続きをみる
4/28 メタ株急伸が市場を牽引、米テック企業の決算は好調...
今日の主役は交流サイトの「メタプラットフォームズ」です。昨日まではマイクロソフト社の爆上げがありました。アルファベット株も底値が固くて踏ん張っていますし、アマゾン株もクラウド部門が好調で高値圏にあります。 そして、今日はメタ株(終値238.56ドル、+29.16、+13.93%)です。嘗て、投... 続きをみる
4/27 米銀ファースト・リパブリックの経営不安が再発...
米地銀の「ファースト・リパブリック(FRC)」は、株価を30%下げました。現地時間の24日夕刻に発表された「2023年1~3月期決算」で大規模な預金流出を公表、『大手銀行への追加支援要請や新株発行を検討している』と伝わるや、投資家から一斉売りを浴び続けています。こんな時、平均株価が上昇する訳など... 続きをみる
4/26 ファースト・リパブリック株が16%下落、一時取引停止...
これって「破綻への道」を歩み始めたのかも知れない。米連邦準備理事会(FRB)の対応が見ものです。次回のFOMCで「利上げ確率が大きく低下」し始めているとの報道。同銀の預金者は、預金を引き出すために列をなしているとの報道があります。しかし、何故か、空しさだけが募ります。 米地銀ファーストリパブリッ... 続きをみる
4/26 他に言い方があるだろう『米地銀FRC』、 何もかもぶち壊し...
24日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)は、2023年1〜3月期決算を発表しました。マイケル・ロフラー最高経営責任者(CEO)が詳細なデータを公開したことは評価できます。 しかし、公の、しかも注目を浴びている最中の記者会見では、とにかく『他に言い方がある筈』です。他人様の大事な... 続きをみる
4/25 米国株、本番は明日から続く「テック企業の決算発表」...
今週は、時価総額の巨大な次のようなテック(ハイテク)企業の決算発表が相次ぎます。まず25日には、ソフトウエアの「マイクロソフト」と検索サイトの「アルファベット(グーグル株)」、翌26日は交流サイトの「メタプラットフォームズ(旧フェイスブック株)」、続く27日はネット通販の「アマゾン・ドット・コム... 続きをみる
4/22 GAFAM銘柄の市場・株価牽引が際立つ米国市場...
ダウ工業株30種平均は4日ぶりに小幅に反発、前日比22ドル34セント(0.1%)高の3万3808ドル96セントで終えています。ナスダック総合株価指数も小幅に反発。前日比12.898ポイント(0.1%)高の1万2072.456で終えています。 「2023年1~3月期決算を発表した日用品のプロクタ... 続きをみる
4/21 一転して「Teslaショック(▼9.74%)」が市場を襲う...
時価総額が大きく、GAFAMに続く企業との呼び名も高い電気自動車(EV)最大手の「Tesla(テスラ)」ですが、この銘柄ほど、株価の上げ下げが激しいものは中々見かけません。今まで何人の投資家を破滅させているのだか…。 ウォッチャーにとっては見慣れた光景ですが、『一時11%超の値下がりと2億株を... 続きをみる
4/20 米株、一時的な「夕凪(ゆうなぎ)」状態に突入...
株価が下げ続けても、何もおかしくない状態であるのにも拘わらず、値下がりが定着せずにフラフラと平均株価が上昇してしまう。寄り付き後、ファンド勢が束に掛かって「下げを主導」しても、次の日には「自然反発して」戻ってしまう。 然るに、一本調子で上げ続けることは無くて、憎い程に「夕凪」の如く漂う感じで時... 続きをみる
4/19 米株は「企業決算と金利のハザマ」で膠着状態が続く...
現段階で主要企業の第一四半期決算は、大手銀行決算が「想定外のビッグサプライズ」となるなど、業績の下振れが想定されていたものの、比較的堅調さを保っています。 傾向がハッキリしないことから、決算発表を受けて個別で値動きが出る銘柄はあるものの、相場全体の方向感を引っ張る程の決め手に乏しく、膠着状態が... 続きをみる
4/18 ドル/円は『円』の独歩安。1ドル134.50円へ下落...
週明けの東京外国為替市場では、前週の米国経済データから「利上げ継続の見通しが強まり」、更に日本銀行の新体制が「暫く、黒田旧体制路線を歩むだろう」との思惑が重なって、深夜帯のNY外国為替市場では、株式市場終了後に134円台半ばまで円売り・ドル買いが見られています。 安定している堅調なユーロ貨と比... 続きをみる
4/17【番外編】ブラックロック社へ資金の大量流入が判明...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファンドへ資金が大規模に流入... 続きをみる
4/16 JPモルガンCEOは、常に脇を締める生粋のバンカー…
米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、投資家向け会合では「ハリケーンはすぐそこにある」と発言するなど、米連邦準備理事会(FRB)による量的引き締め、ウクライナ紛争といった「経済の波乱要因」に備えるよう訴え続けています。先行きの不透明感を指摘するレベルで... 続きをみる
4/15 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が販売した「AT1債」950億円が紙屑に...
ご心配をおかけし心苦しく思います。お客様には丁寧に説明して参ります NHK報道によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、金融グループのクレディ・スイスが発行した「AT1債」と呼ばれる社債950億円分を日本国内の富裕層などに委託販売していたところ、クレディ・スイスが経営危機に陥って金融大手の... 続きをみる
4/14「次回、利上げ停止?」で動き始めた米国株式市場...
株式アナリスト達は私を含めて、さっきまで喋っていた事など直ぐに忘れてしまうものです。株屋の営業マンも然りです…!利上げがある、ないと辻褄が合う時だけそのように言っているだけなので、適当に聞き流して置くのが無難でしょう。タマには当たりますが…。 やはり「利上げは停止」、いやいや「金利据え置き」かも... 続きをみる
4/13 記事要旨の公開で「停止」Or「据え置き」が強まる...
米連邦準備理事会(FRB)は3月21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。 議事要旨の『脚注部分』に、12地区連銀のうち4連銀が0.25%ポイントの利上げを望んでいなかったことが記載されています。報道によると「4地区連銀が利上げ停止を望んだのか、より大きな幅で... 続きをみる
4/12 「買うから」株が上がる、「上がるから」株を買う...
前週末発表の「3月の米雇用統計」がほぼ市場予想通りとなり、米国の景気懸念が和らいだことから「景気敏感株」や「消費関連株」への買戻しが続いています。 あと一回程度の利上げ(0.25%)を経て利上げが停止となり、インフレ度合いの監視を続ける一部ですがFRB高官の意向が漏れ伝わったことで、株高に拍車... 続きをみる
4/11「行き着く所まで行くしかない」投資家はあきらめ顔...
前週末に発表された「3月の米雇用統計」を受け、事前見込み値と大差なかったことで、懸念されていたアメリカの景気悪化への過度な懸念が和らいだようです。あの大国のこと、悪化したとしても一時的であることを分かって言ってるんです。 しかし、その副産物として『インフレという怪物も未だ健在』となっているので... 続きをみる
4/10【番外編】続_株価と為替レートで収益額・損失額が決まる...
続編として続けますと、購入に掛かる「取得為替レート」を証券会社(例題はSBI証券)のWEBページで公開しているデータを基にして、簡単に取得する方法をお知らせします。なお、あくまで推計なので「参考程度」に留めておいて下さい。 4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失額が決まる... 『正し... 続きをみる
4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失額が決まる...
2022年10月20日、外為市場で終値の最高値150.16円/ドルを記録しました。以降、翌日に高値151.94円/ドルを記録したのが最後、再び150円/ドルを超えることはありませんでした。暫くは、訪れて来ないでしょう・・・。 これより、日銀の為替介入もあったこと、米金利引き上げのペースが落ち着... 続きをみる
4/9 次回FOMCまで3週間、「利上げ継続」で米株市場は動く...
先日の「3月の雇用統計」示されたデータは残念ながら期待外れでした。市場予測値より悪いデータ値となって、「利下げ」をサポートできるかもしれない、との淡い期待も打ち砕かれてしまいました。週明け以降、これといったデータ類の開示・公表がないので、例の「FRB高官の呟き節」を効きながら、金融市場は一喜一憂... 続きをみる
4/8 高利回りのMMFへ資金が流入、銀行預金もこれに対抗...
米国の3月7日(金)は聖金曜日であり、「連邦の祝日」とはなっていませんが「州の祝日」に多くの州で定められているため、主な証券市場が休場となっています。この日は「3月の米雇用統計」発表日となっていたこともあって、日本時間の午後9時30分頃、次のように公表されました。 非農業部門雇用者数(事業所調査... 続きをみる
4/7 米国株では、GAFAM株と消費関連株の交互物色が続く...
今日の米国株の論評は次のようなものです。GAFAM銘柄の上昇、消費財系銘柄の下落が発生しているので、ほぼ定番文書で文中の「銘柄名」を入れ替えるだけで仕上がる出来栄えです。 「米長期金利の低下を受け、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のGAFAM株が上昇。ソフトウエアのマイクロソフトとス... 続きをみる
4/6 パウエルFRB議長、またまた景気動向を読み間違える?...
2021年後半から「物価高が続いている米国経済」なのですが、パウエルFRB議長は『インフレは一時的な現象』との読みに固守し続けて金利引き上げを放置したことで、高止まりだけではなく更に高騰し続ける始末。慌てて0.5%の利上げを行い、認識を新たにしたのは2022年3月からです。以降、御承知のように『... 続きをみる
4/5 5月に利上げ停止、7月に利下げ、年内に1%の引き下げ?...
現地時間の4日、米労働省が発表した2月雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数が993万件と2カ月連続で減少。1000万件を下回るのは2021年5月以来、『約2年ぶり』となり、1050万件程度を見込んでいた市場予想をも下回りました。 また、詳細な分析では1人の失業者に対して1.67件の職が... 続きをみる
4/4 原油の追加減産、サウジがバイデン米政権へ宣戦布告...
2日、サウジアラビアは「5月から本年末にかけて、日量50万バレルの原油を自主的に減産する」と発表しました。中国の経済活動が活発化する兆しが既に表れ始めていることもあって、原油価格は「産出量減少と消費量増加のダブルパンチ」の追い風が強まり、今後、高値安定的に推移すると見られています。 もはや、腹を... 続きをみる
4/1 資金退避が続き、週間で660億ドルが米MMFへ流出...
米国株式市場は3営業日連続の株高で終結しました。『終わりよければ全てよし』です。 米投資信託協会(ICI)のデータによると、3月29日までの1週間で約660億ドル(約8兆8000億円)が米マネー・マーケット・ファンド(MMF)に流入した模様です。MMF全体の資産残高は「5兆2千億ドルに達した」... 続きをみる