米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

2022年1月のブログ記事

  • 1/30【よもや話】バブル崩壊は資金の引き上げより、レバレッジ解消にある

     世間では「いよいよ、バブル崩壊が始まったのか?」論調が見受けられ、1月5日に12月FRB会合の議事録が公開されるや否や、堰を切ったように米国株式市場が崩れ始めました。主力銘柄が売り状態になっている今の状況です。逆回転現象で、これからETF受難の相場が訪れるやも知れません。以下、独断と偏見に満ちた... 続きをみる

  • 1/29 週末の悪条件下、終盤に3大株価指数が鋭く伸びる...

     おっとどっこい、米国株式市場は終了間際にかけて大きく上伸して引けました。このような展開をすっかり忘れていた頃に、しかも月末近くて週末という条件の悪い日に限って有り得ない展開で幕を閉じました。慌てた売り方の買戻しが上昇に輪を掛けたようです。これで気分良く過ごせる方が沢山いらっしゃることでしょう。メ... 続きをみる

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  • 1/28 まだまだ下がる「ナスダック市場銘柄」...

     今日も今日とて例外なく、後半にかけて市場動向は失速...。これが続くと前半は助走になってしまい、市場からダイナミックパワーを奪い去ることになります。ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落、前日比7.31ドル(0.02%)安の3万4160.78ドルで終えました。ナスダック総合株価指数は反落して、前日... 続きをみる

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  • 1/27 パウエルFRB議長の会見内容は、想定内にとどまる...

     米国金融政策の転換となる重要な一日が過ぎ去りました。さんざん恐怖心を煽り捲りまくりましたが、議長会見は完全に想定内にとどまり、すでに公表されていたことに終始して、何んらサプライズもなく無事に終えたのです。 3大株価指数はお決まりの下落で終了  ダウ工業株30種平均は続落、前日比129.64ドル(... 続きをみる

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  • 1/26 徐々に、売り疲れが見られる米国株式市場...

     3大株価指数は、お決まりの如く下落して終了しています。ダウ工業株30種平均は反落、前日比66.77ドル(0.2%)安の3万4297ドル73セントで終えました。ナスダック総合株価指数は反落して、前日比315.835ポイント(2.3%)安の1万3539.295で終えています。 今まさに、ど~んと駆け... 続きをみる

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  • 1/25 これじゃ、まるで「脅迫相場」の如く...

     ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発、前週末比99ドル高の3万4364ドルで終えました。米金融政策の正常化への懸念、欧州ウクライナ情勢の緊迫も嫌気されて寄り付きから売りが先行しました。一時、1115ドル下げたダウ平均は、その後ハイテク株の買いで急速に切り返して上昇へ転じました。  ナスダック... 続きをみる

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  • 1/24 【考察】GAFAMの株価推移と展望...

     掲載しているのは、1/21株価の終値をベースに「52週の株価チャート」をGAFAM企業別に表した対比グラフです。1年前の株価を100として1年後の1/21終値がどのように変動しているのか、更に他のビックテックと比較するとどのようなウェーブを描いているのかを表わしています。※ 売買を推奨している訳... 続きをみる

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  • 1/23 【1/21】の米国投資状況

     21日週末金曜日は、下げて下げて「これでもか!」的な売りが市場を襲いました。分け隔てなく売る者がいれば、ひたすら買う猛者がいる。これが株式市場ですから、売り買い同数があって取り引きが成立するのです。  今後、金利高と原油高で企業収益に一時的な差が出るテック企業があっても、【倒産】の二文字まで至る... 続きをみる

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  • 1/22 【考察】理屈を超えた、株価下落と株式市場...

     ダウ工業株30種平均は6日続落、前日比450.02ドル(1.3%)安の3万4265.37ドルで終えました。これは2021年12月前半以来の安値です。なお、6日続落は2020年2月20日~28日(7日続落)以来、1年11カ月ぶりです。  ナスダック総合株価指数も4日続落して、前日比385.098ポ... 続きをみる

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  • 1/21【考察】米国10年債利回り低下、1.777%(▼3.09%)

     日本市場が終了して概ね1時間後の午後4時15分頃、米国10年債利回りが1.777%(▼3.09%)へ低下(債券買いが優勢)しています。  凄まじい債券の「売りオプション」を仕掛けられて、一気に利回りが高騰した今週でしたが、週末金曜日を迎えて買い方が【ポジション巻き戻し】の兆しを見せているのか、な... 続きをみる

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  • 1/21 再び、終了間際に平均株価が急落...(追加)

     今日は波乱なく一日が終わると思っていたところ、連日の平均株価急落が見られました。米国株式市場は【自信喪失の状態】に陥ったようです。不安心理が増大し、投資家の積極的な買いが続かなくなっています。このような時、我々素人投資家は気分が滅入るものです。何をするにもブルーとなって、短絡的に物事を考えてしま... 続きをみる

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  • 1/20 依然、利益確定の売却が続く... 米国市場

     ダウ工業株30種平均は4日続落、前日比339.82ドル(1.0%)安の3万5028.65ドルで終えました。ナスダック総合株価指数も続落して前日比166.642ポイント(1.1%)安の1万4340.255で終了しています。依然として売りが優勢で、ここまでの株高で得た評価利益を確定する動きが顕著でし... 続きをみる

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  • 1/19 見事な株価下落を演じた 米国市場

     18日(月)が祝日で休場であった米国株式市場。前日の欧州市場は堅調な推移で株高になっていたこともあり、米国市場は前週の下落分を埋め合わせるのかと思っていたところ、市場前の「プレ市場」から際立った【株売り】が現われていました。  週明けを待っていた如くの売り一色と形容できます。カラ売りが主力なのか... 続きをみる

  • 1/18 【徒然】日銀が大規模金融緩和策を維持・継続へ…

    インフレで円貨の減価が始まる  予想通りの展開になりました。昨今の【原油高と円安】を放置して、金融政策の目標を「新年度の物価見通をプラス1.1%」に置いたようです。今の大規模な金融緩和策(短期金利をマイナスにし、長期金利をゼロ%程度に抑えるよう国債を買い入れる)を維持して、日本を何処へ軟着陸させよ... 続きをみる

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  • 1/17 【徒然】同じ理由で下げ続ける相場はない...

     2022年に暦が替わって、1月5日にFRBの12月議事録が公開されてから米国株の下げ相場が続いています。上げ下げを日替わりで繰り返して、先行きを案じるアナリストや報道機関が多く、2022年は何かと【雑音】が先行しているようです。*1月17日(月)米国株式市場は祝日のため休場です。 オミクロン株の... 続きをみる

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  • 1/16 いわゆる【変人】が株式市場で【勝者】となる

     2022年1月に入ってNY株式市場は幾分変調を来たし、保有株式の評価益減少で慌てた方もいらっしゃる事でしょう。しかし、株価が上がるためには一旦下がらなければならない事を忘れてはいけません。あたかも、垂直跳びの如くです。   「垂直跳び」とは、助走をつけずにその場で垂直に跳んで、その距離を計測する... 続きをみる

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  • 1/15 米国3連休前の持ち高調整、ハイテク株が小反発...

     ダウ工業株30種平均は続落、前日比201.81ドル(0.6%)安の3万5911.81ドルで終えました。ナスダック総合株価指数は反発して前日比86.941ポイント(0.6%)高の1万4893.753で終了しました。 12月の米小売売上高は前月比1.9%減、当てが外れる...  公表された12月の米... 続きをみる

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  • 1/14 再び、高PER銘柄が狙い撃ちされる...

    『手のひら返し』とはまさに今日の事で、NY市場も後半に入りかけた時間帯から降って湧いたように、高PER銘柄が再び狙い撃ちにされて空しくも値を消しました。寄り付きからハイテク銘柄を買い進めていた方は、ホントお気の毒です。  ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比176.70ドル(0.5%)安... 続きをみる

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  • 1/13 ドル/円為替レートが一時114.50円まで上昇...

     ダウ工業株30種平均は続伸、前日比38.30ドル(0.1%)高の3万6290.32ドルで終えています。ナスダック総合株価指数も3日続伸して、前日比34.943ポイント(0.2%)高の1万5188.392で終了しています。嵐の前の静けさを感じるのは私だけでしょうか? 12月の米消費者物価指数(CP... 続きをみる

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  • 1/12 原油先物価格が急騰、インフレは「深刻な脅威」...

     ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発、前日比183.15ドル(0.5%)高の3万6252.02ドルで終えました。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言後、米長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買戻しが優勢となりました。 *【注意】買戻しが優勢になっただ... 続きをみる

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  • 1/11 ナスダック総合株価指数、意地の切り返し...

     ダウ工業株30種平均は4日続落、前週末比162.79ドル(0.4%)安の3万6068.87ドルで終えました。一時は590ドルを超える下げとなりました。ナスダック指数は5営業日ぶりに小反発、前週末比6.926ポイント(0.04%)高の1万4942.828で終了しています。 気休めですが・・・  「... 続きをみる

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  • 1/10 米国株の暴落を煽る、マスコミとアナリスト達…

     1月6日、FRBから12月の会合議事録が日本時間の午前4時頃に公表されて以降、アメリカ株式市場では、今まで牽引してきた高PERハイテク銘柄が売られ、脇に退けられていたディフェンス銘柄や景気敏感銘柄が盛んに買い進まれるようになりました。  銘柄選考の潮目がガラッと変わったのです。もちろん、オミクロ... 続きをみる

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  • 1/9 売るか、売るまいか、迷っている方へ...

     2022年に突入して、初日から数日間は活況でしたが、FRBが12月の会合議事録を公表したとたん、市場を取り巻く雰囲気が激変しています(あくまで報道からの情報に拠りますが・・・)。つまり、株価を図る物差しとして【PER】が前面に躍り出てきたのです。  【PER】:  株価が「1株当たりの当期純利益... 続きをみる

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  • 1/8 失業率が3.9%、米長期金利は1.80%へ迫る【追加・更新】

     ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落、前日比4.81ドル安の3万6231.66ドルで終えています。ナスダック総合株価指数も4日続落して、前日比144.963ポイント(1.0%)安の1万4935.902で終えています。これは、昨年10月中旬以来の安値です。 2021年12月の米雇用統計、雇用者数が... 続きをみる

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  • 1/7 米国市場、『売りたくて仕方ない銘柄群』が日々出没...

     ダウ工業株30種平均は続落、前日比170.64ドル(0.5%)安の3万6236.47ドルで終えました。今日は医療保険大手の「ユナイテッドヘルス・グループ株」が狙われ、前日比▼20.04ドル安(▼4.09%)の469.65 ドル、この銘柄だけでダウ平均を130ドル程押し下げました。  ナスダック総... 続きをみる

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  • 1/6 後半に崩れる、ハイテク系銘柄の叩き売り・・・

     ダウ工業株30種平均は3、前日比392.54ドル(1.1%)安の3万6407.11ドルで終えています。ナスダック総合株価指数は続落して、前日比522.545ポイント(3.3%)安の1万5100.174で終了。ナスダックの下げ幅は2020年9月以来、1年4カ月ぶりの大きさでした。 米連邦公開市場委... 続きをみる

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  • 1/5 早々に116円台の『円安』が出現した衝撃度

     1月4日の夕刻、年明け早々に116円/ドル台の円安が出現しました。115円台突破に手間取っていた円/ドル為替は、売り物が集中していた115.20円~115.50円を難なく抜けると一気に116円台へ、5年振りの円安となりました。FX業界はお祭り騒ぎでしょう。  この先は抵抗線など存在しないので、上... 続きをみる

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  • 1/4 アップル株、米国企業初の時価総額3兆ドルを突破...

     2022年度の開幕を飾るのにふさわしい話題が「アップル株が一時3%上昇、米企業として初めて時価総額3兆ドルを突破。日本円にして凡そ340兆円超え。」のニュースでしょう。アップルは先進的なコンピュータ開発の雄でありますが、かつて倒産危機説まで囁かれていたドン底から這い上がって来た今や老舗企業になり... 続きをみる

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  • 1/3 【まとめ】2021年の米国株式保有状況・・・

     月日の経つのは早いもので、あっという間に2021年も過ぎ去り、今2022年の新年を迎えています。振り返ると、2021年は米国株式市場の活況に背中を押されるように手許資金をつぎ込み、これが雪だるま式に増加した結果、米国株式評価額が1億円越えとなるなど「出来すぎ」の状況でした。  よって、ここに20... 続きをみる

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  • 1/2 【素人の覚書】売却損益と配当にかかる税金について

     大概の証券会社では、年明けの1月4日、電子交付をされている方は取引先の証券会社から「特定口座年間取引報告書」が提供されてダウンロード可能な状況となります。そして、国税庁の確定申告WEBサイト(https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl... 続きをみる

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  • 1/1 2022年は資産形成を伴いながら、未踏エリアへ邁進...

     何だかんだと言っても2021年は時間どおりに過ぎ去り、長針が午前0時の時を刻んで2022年度の幕が開きました。新型コロナ禍の中、個人資産の使い道が限られた状況下では、余剰資金を『投資』へ注ぎ込むこと以外に具体策もなく、各国の投資家はひたすら投資に次ぐ投資を繰り返して、ここまでやって来たのです。 ... 続きをみる

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