10/30【番外編】GAFAMを再評価! 一株でも保有すべき?...
今年の春以降、3大株価指数(平均株価)が同年1月のピーク時から20%近く下落しています。このような時こそ「苦しい時の神頼み」の如く、投資家達は『GAFAM』に頼って、これらの保有比率を上げているのが普通です。先週、それを狙い撃ちするように、決算データの悪化を煽った、半端ない程の『売り方の絨毯爆撃... 続きをみる
10/30【番外編】GAFAMを再評価! 一株でも保有すべき?...
今年の春以降、3大株価指数(平均株価)が同年1月のピーク時から20%近く下落しています。このような時こそ「苦しい時の神頼み」の如く、投資家達は『GAFAM』に頼って、これらの保有比率を上げているのが普通です。先週、それを狙い撃ちするように、決算データの悪化を煽った、半端ない程の『売り方の絨毯爆撃... 続きをみる
今日のニューヨーク株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が膨らむ展開となりました。敢えて、このような市場を表現するなら、下段のようなフレーズがお似合いでしょう。 株マニアにとっては、今日が週末であろうがなかろうが、翌週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、連続して0.75%の金利引... 続きをみる
10/28 次の標的(売り)は、アマゾン・ドット・コム【AMZN】?...
アマゾン・ドット・コム【AMZN】ファンの方に朗報?です。GAFAMの四半期決算発表後の株価急落ツアーに【AMZN】も仲間入りとなりそうです。同社株は、第3四半期決算受け時間外取引において、株価は15%の大幅安で推移しています。但し、徐々に株価は回復に向かって(株価上昇して)います。(日本時間2... 続きをみる
10/27 米メタ、四半期決算と今後の見通しが「メタメタ冴えず」...
米国時間26日の午後5時過ぎ頃、フェイスブックを運営する「米メタ・プラットフォームズ」は、第3・四半期決算を発表しました。 目を引く、最大SNSの銘柄・・・ 特に注目したのは、17時に発表後、時間外取引で市場終値の株価から「20%近く急落したこと」。そして、「年始からの株価急落が半端じゃないこ... 続きをみる
10/27 「米金利低下」+「ドル安(円高)」+「米株続伸」...
昨日発表された「10月の消費者信頼感指数」が前月から大幅に低下(102.5、▼5.3)したことで、売り込まれていた米10年物国債が買い戻されて大きく利回りが低下しました。 こうなると、買われていたドルに強い売り圧力が掛かかって「ドル安・円高」へ転換、1ドル146円台が出現しています。 10/2... 続きをみる
10/26【速報】米ハイテク銘柄が「時間外取引で軒並み安」状態...
3日営業日連続で上昇したダウ平均値ですが、26日の取引終了後に第3四半期決算を公表した「米ハイテク・半導体」銘柄の決算内容が『今イチ』と解釈されて、市場終了後の時間外取引では「軒並み売られて」大きく株価を下げています。が、しかし・・・! 米ハイテク・半導体株、時間外で軒並み安-大手決算が期待外れ... 続きをみる
米国株式市場は、週明けから比較的強気の上昇を記録しています。根底に横たわっているのは『FRBの利上げは想定している程に続かない』というもので、年明け以降は金利水準の維持が図られ、景気減速の兆しが見られれば『利下げも期待できる』とい理屈に、株式市場が支配されつつあります。 10月の「消費者信頼感指... 続きをみる
10/25『利上げペースが緩む』との観測気球が上り始める...
週を跨いでも、ここ一週間の市場における話題は「米連邦準備理事会(FRB)は、年内に利上げペースを緩める」との見方が幅を効かせていることに尽きます。 報道記事を「金科玉条」として崇め奉る... 先週末、米紙のウォール・ストリート・ジャーナルは、「FRBが11月初旬に開催される金融政策会合で、0.... 続きをみる
10/24【速報】ドル・円は、149円後半から145円後半に急騰...
何があったのか?円が急騰を演じています。 取り引きなさっている方々、くれぐれも爆死して成仏とならないように・・・。 これで、本日午前9時からの市場開始が楽しみになって来ました! 日銀による『為替介入』があったのか否か? 一時145円56銭まで下落。 単に、為替介入を装った取引であったのか否か? 午... 続きをみる
10/24【番外編】「円安・原油・米国選挙」が、今週の重要項目...
米長期金利が上昇しているにもかかわらず、米国株式市場は「戻し始め」ています。ダウ平均で云うと、3万ドルが「壁」となって大きく立ち塞がっているが如くです。 何度でも申し上げますが、『売り飽き』機運が投資家や投機家に蔓延し始めて来ているので、ここいらで「大きく、株価の上げ下げをぶちかまして・・・」... 続きをみる
10/23【番外編】必然的に『ドル高・円安』は、再加速する...
日本銀行は、為替トレーダーや投機家どもを出し抜いた形で、日本時間10月21日(金)午後11時45分過ぎ頃に、『円買い・ドル売り』をNY市場で実行したようです。 「ようです」と申し上げたのは、日銀が公的に「為替介入を行いました」とのアナウンスを行っていないので、「推測の域をでない」からです。 1... 続きをみる
10/22 ダウ平均3日ぶり反発748ドル高、3大株価指数上昇...
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発、前日比748ドル97セント(2.5%)高の3万1082ドル56セントとほぼ1カ月ぶりの高値で終えています。ナスダック総合株価指数も3日ぶり反発し、前日比244.872ポイント(2.3%)高の1万0859.716で終了しました。 株式ファンドへの資金流入続く、... 続きをみる
日本時間の21日(金)23時台、ニューヨーク市場で円相場は一時、1ドル=151円94銭まで値下がりしていましたが、この直後に円相場は一転して円高方向に大きく値上がりしました。日本時間の22日(土)2時過ぎ、ニューヨーク市場で円相場は、147円台前半で取り引きされています。 ドル円が乱高下、一時1... 続きをみる
10/21【速報】円安になるのは、円紙幣を持ちたくないから...
朝や昼、夕刻の報道番組でも「円安」を取り上げ始めました。当然ですが、見通しを掴むのが遅すぎるのが『各社報道ステーション』です。 生活必需品の値上げ、低所得者の生活困難という『定番』から、新聞社の嫌がる「消費税の税率引き下げ」を言及するコメンテーターも現れ始めています。今、1日で1円近くも円が売... 続きをみる
10/21『4.21% 対 0.25%』、米国と日本の10年国債利回り...
節目とされた150円/ドルを突破しました。円相場は、日本時間20日の午後4時40分頃、1ドル=150円台へ値下がり突入し、1990年8月以来およそ「32年ぶり」の円安水準を更新しました。日本時間の21日午前7時を過ぎても、150円台を何とかキープできています。頑張れ、投機野郎共!! 円安へ転がり... 続きをみる
10/20 米経済「需要減速で先行きに不安」、地区連銀報告...
報道によると、米連邦準備理事会(FRB)は、19日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表し、8月末以降、米経済は「穏やかに拡大したが、需要の減速を受け今後の見通しへの不安が広がった」と総括した。 人手不足や賃上げ圧力が続く一方、一部の地区では景気後退を懸念し人員採用の見送りを検討していると... 続きをみる
10/19 NY株式市場は続伸・・・。決算好調?で株買い...
米国の主要企業における2022年7~9月期決算が相次いで市場予想を上回り、業績懸念が和らいだ模様です。金融のゴールドマン・サックスは売上高と1株利益が市場予想を上り、同業のJPモルガン・チェースへの買いも続いています。 WHY? 何故、今のこの時期に株価が上がるのか? 一言で申し上げると「10... 続きをみる
10/18 そろそろ限界? 株式市場に「売り飽き気分」が充満...
金利を引き上げても、下がり難い「インフレ」「物価高」に対して『業を煮やし始めた米国株式市場...』といったタイトル記事が、難なく書けそうな一日の動きでした。 「銀行決算が好調」の株高事由を挙げた市場論理... 株価が上がった事由は、「銀行決算が好調であった」とあります。FRBに歩調を合わせて貸... 続きをみる
10/17 私の「AT&T のスピンオフ」確定申告対応(参考例)...
現地2022年4月8日、保有していた特定口座のAT&T銘柄3210株が「AT&T : WBD = 1 : 0.241917」の割り当て比率でT株とWBD株に分割されました。両株共に一般証券口座へ入庫・移行されたのです。 なお、WBDの端数株については、自動的に売却が行われてドルで入金がありまし... 続きをみる
10/17【番外編】これから来るであろう、米国の景気後退は怖くない…
今が「労働者使い捨ての時代」なのか否かは分かりませんが、今後とも大企業は「株主と経営者」に自社利益を厚く還元します。この傾向は強くなることはあっても弱まることはありません。 「労働者は使い捨て」時代を前にして… 別な意味で、西側先進国が拠り所とした「近代経済学は廃れ」、低賃金労働者のバイブルで... 続きをみる
10/16 米銀の7~9月期決算、利ザヤが景気減速より勝る...
注目の米国主要銀行決算が10月14日から始まっています。対象期間は2022年7月~9月です。総じて発表後、当該金融機関の株価は上昇していますが・・・。 米金融大手、大幅減益 景気後退を警戒―7~9月期:時事ドットコム JPモルガン17%減益 7~9月: 日本経済新聞 米国は銀行の決算発表が先陣を... 続きをみる
10/15 ドル・円は148円台、『円安という黒船』は我が道を行く...
日本の金融政策にいる政府高官たちは、一様に「急激なドル・円の為替変動は許容しない」とクギを刺します。あくまでも『急激な...』という形容詞付きであることを、我々は理解する必要があります。 次の為替介入ライン、10月中は150円台/ドル?... 9月に行われた日銀の為替介入は、短期に6円/ドル以... 続きをみる
10/14 来年1月、早くも『0.75%幅の利上げ』説がくすぶる...
9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.2%上昇... 9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.2%上昇しました。伸び率は約40年半ぶりの大きさとなった6月の9.1%から「3カ月連続で縮小」しましたが、依然として高い水準にあります。市場予想を上回ったことで、驚きをもって迎えられた米国... 続きをみる
9月米消費者物価指数(CPI)が、コア指数ともに市場予想を上回る結果となったことを受けて、 ドル/円は147.42円 まで急速に値を上げています。更に、米国ダウ平均先物は、400ドル安と急落しています。 円は1ドル=160円に下落も、日銀ではなく米当局の姿勢次第-シティ - Bloomberg ... 続きをみる
10/13 世界で積み上がる現預金、運用は『MMF(短期証券)』で...
経済や金融情報の配信・通信社であるブルムバーグによると、「米金融当局のタカ派姿勢は至る所で嵐を誘発し、あらゆる資産クラスで吹き荒れる中、株式や債券、クレジットや暗号資産(仮想通貨)に至るまで、各市場に参加する投資家は誘発された嵐から逃れる場所として、今や現預金化に向かっている。」とあります。 現... 続きをみる
10/12 世界は米国主導で、脱グローバル化・閉鎖化へ向かう...
今ほど『半導体に逆風』が吹き荒れている時はありません。つい数カ月前には「半導体不足」が叫ばれていたのが嘘のようです。 需要は激減の様相を示す・・・ メモリーチップブームが止まり、ここ数カ月の価格下落を受け、サムスン電子やマイクロン・テクノロジーをはじめとする「半導体メモリーの世界大手」は厳しい... 続きをみる
10/11 週始まりは、お決まりの『株価下落でお出迎え』...
米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が強烈な一手を放ちました。米CNBCが「リセッションの可能性を示す指標」として、次のように報道しています。 暴走するインフレ昂進 FRBによる大幅な利上げ ロシアのウクライナ侵攻 FRBによる量的緩和(QE)政策の逆戻... 続きをみる
10/10【番外編】ここからの株取引は、投資家の性格に依存する...
著名アナリスト達や名だたる投資家達は、一様に「長い不況のトンネルに入り込む可能性が高まっている。」と警告を発しています。米国企業の経営者に景気後退の質疑を投げると「1年以内に米国経済はリセッション入りする。」と90%以上が答えています。 右も左も真っ暗闇です。もっとも、彼ら・彼女らは「体裁を繕... 続きをみる
10/09【番外編】いつの間にか、ドルが貴重な通貨になっちゃた⁉︎…
こう毎日、ドル高だ、円安だと騒ぎ立てられると、臨時収入を得て「円からドル転する」にしても「140円台に高騰した円貨に気が引ける」ばかりで、皆さん方も、なかなかドル買いに踏ん切りがつかない事でしょう。 住信SBIネット銀行で円をドルに交換する方法 - たぶろぐ 私の実体験では86円の円/ドルを経... 続きをみる
10/08 雇用統計の発表後、少し間があって、株価は下ったような...
恒例の「前月分の雇用統計」が発表されて、失業率や就業者数が予測値より(経済活動から判断して)良好であったために、『株(価格)安、債券(価格)安、ドル(円安)高』が発生しています。残念ながら、FRBの「大幅利上げ継続」の見方が勝利した模様です。 瞬く間に、世界の投資家へ伝播... 誰も旗を振った... 続きをみる
10/07【速報】9月雇用統計の公表を受け、ドル/円は145円台へ...
9月非農業部門雇用者数は予想を上回り+26.3万人(予想:+26.0万人、8月:+31.5万人)となりました。 9月失業率は予想を下回り3.5%(予想:3.7%、8月:3.7%)となりました。 ナカナカ微妙なデータです。なお、米雇用統計発表後、本日は「ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁」、「カシ... 続きをみる
10/07【速報】バイデン大統領、「核兵器使用の脅威」に直面すると警告...
昨日、バイデン米大統領が次のとおり発言しました。 今の状況が続けば、キューバ危機以来で初めて核兵器使用の脅威に直面する。 ロシアの核攻撃が現実味を帯びてきていることに要警戒です。 今年2月にロシア軍がウクライナ侵攻を開始した時、米国は敢えてロシア軍の進行範囲や時間帯の予想をオープン化して公... 続きをみる
10/07 米国債利回り急上昇、円安(145円)が再熱した...
案の定、米国時間の7日に発表が予定されている「9月の雇用統計」を前にして警戒感が強まり、日本時間7日午前5時過ぎには、次のように投資家は手持ちのポートフォリオを修正して、組み替えた模様です。 『米国債10年利回り』が対前日比+1.72%の3.824%まで上昇(債券売り) 『ドル/円為替』が145... 続きをみる
10/06 OPECプラスは米国と決別、米国は中東での橋頭堡を失う...
5日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる『OPECプラス』は閣僚級会合で、11月の原油生産ペースを10月に比べて日量200万バレル減らすことを決めました。2020年3月以来、およそ2年半ぶりに対面での開催でした。 OPECプラス、日量200万バレル減産で合意-米大統領「... 続きをみる
10/05 米国市場は、依然として『株の買戻し』が続く...
株式市場を取り巻く「各種指標」が『売り株の買戻し』を促しています。市場からは『ひとまず、株式を買い戻せ!売りは中断せよ!』の指示が至る所に飛んでいるか如くです。 4日発表、8月の米雇用動態調査(JOLTS)... 非農業部門の求人件数が前月比で市場予想以上に減少しました。減少幅は2020年4月... 続きをみる
10/04 景気悪化の兆候を感じ、ひとまず株を買い戻し...
米国株は大きく反発して終了。こうなると、何故、米国株は値上がりしたのか? これがまだまだ続くのか? 個人投資家としては最も気になるところです。前月に遡ってチェックして見ます。なお、米10年債券利回りが大幅に低下したことで、ドル/円為替の145円台定着は先延ばしされました。 9月のダウ平均値が、下... 続きをみる
10/03【速報】ドル/円が再び145円超へ、今度は定着を狙う...
東京外国為替市場では、本日午後になって円安が加速しています。円相場は一時、1ドル=145円40銭まで値下がりし、政府・日銀が「ドル売り・円買いの市場介入」(9/22)に踏み切る前の水準へ迫っています。 為替介入は、1度目が最も効果が高い・・・ 為替介入を行う場合、1度目が最も効果が高いことは過... 続きをみる
10/03 2022年第1~第2四半期における配当金・分配金の受け取り状況(税引き)...
あくまでデータ的な記録を残す目的で次の「2022年第1~第2四半期における配当金・分配金の受け取り状況(税引き)」をブログにアップします。 年明けから、ポートフォリオの組み替えを始めて、未だ幾ばくも経過していない中ですから、特徴的な「配当金・分配金」の受け取り状況は一切見受けられません。あくま... 続きをみる
10/03 9月における配当金・分配金の受け取り状況(税引き)...
今年も第三四半期を経過したので、配当金・分配金を中心にまとめてみました。口座入金された「配当金・分配金」は、すぐさま再投資する事を基本にしていますので、数カ月もすると初期投資額が大きく増加するポートフォリオシステムを組んでいます。 9月単独の配当金・分配金の受け取り状況(税引き) 9月単独の入金... 続きをみる
10/02【番外編】FRBがインフレ退治で真に目指していること...
歳の若い方なら「インフレ」と聞かされても何のことやら分かり難い事でしょう。特に、この日本では、昭和・平成バブル崩壊後、厳しいインフレは一度たりとも起こっていませんから、当然のことです。 痩せた土地に地震が発生しないが如く、年老いた都市に【自発インフレ】は発生しない。インフレが発生しない代わりに経... 続きをみる
ダウ工業株30種平均(本日終値28,725.51)は、令和4年1月5日(水)の場中で記録した「36,952.65 ドル」が過去最高額です。終値ベースでは同年1月4日(火)に記録した「36,799.65 ドル」が過去最高額となります。 9月の月間では2784ドル(8.8%)安、2022年7~9月期... 続きをみる