10/03 9月における配当金・分配金の受け取り状況(税引き)...
今年も第三四半期を経過したので、配当金・分配金を中心にまとめてみました。口座入金された「配当金・分配金」は、すぐさま再投資する事を基本にしていますので、数カ月もすると初期投資額が大きく増加するポートフォリオシステムを組んでいます。
9月単独の配当金・分配金の受け取り状況(税引き)
9月単独の入金状況を、ドーナツ型の円グラフで表示してみます。
9月は、原油系銘柄の支払い時期と合致しているのが特徴です。4回配当の銘柄では、3月・6月・9月・12月で、2回配当の銘柄では、3月、9月のようです。
既に売却した銘柄を含めると、9月における配当金・分配金の計は、6,361.49ドル(税引き)でした。これは、月単位の過去最高額となりました。
1月~9月の配当金・分配金の受け取り状況(税引き)
1月~9月の入金状況を、ドーナツ型の円グラフで表示してみます。JEPQは9月からMYポートフォリオへ組み込んだので、未だ分配金を受け取っていません。
既に売却した銘柄を含めると、1月~9月における配当金・分配金の計は、36,857.72
ドル(税引き)でした。年単位の過去最高額を更新中です。
今年も残り3カ月、今年の見込み額(81,864ドル)から逆算して試算すると、10月~12月の入金予定総額は概ね20,390ドル(税引き)、月平均額は6,797ドル(税引き)となる見込みです。
編集後記
配当金・分配金の受け取り状況を、このようにグラフ化すると視認性が良くなって「新たな発見があるかな」と思ったりしたのですが、捕らぬ狸の皮算用で終わってしまいました。
世事の関心事は、円安の進み具合に移りつつある...
米国は、積み上げた対外債務を「ドル安を進めることで減価する」。これを国是としていることをご存じでしょうか? 最初から元本を返済する気などサラサラありません。
これは英国にも言えることで、「利息は支払うが債務を帳消としない事」を古から国是としているのです。*(注意)利息の原資は「税金と新規国債で賄うこと」が基本です。
『借金はした方が勝ち、返済する奴は負け』
国家(政府)の債務に関しては『借金はした方が勝ち、返済する奴は負け』と、相場が決まっています。国家(政府)の中枢にいる者達は、借用書の借主欄に「国家」と記載して、受取人欄には「自分達」を記載します。
そして、繰り返し申し上げますが、やって来る利息の支払いは、国民から徴収した税金と新たな国債で賄うのです。これは米国だけではなく英国、日本においても、歴然とした事実そのものです。
円安は、未来永劫として続かない?...
よって、今のような円安は「日本が米ドル債券を所有(外貨準備)」している限り、未来永劫には続きません。今後とも流れの基本は『円高』で、日本が保有する米ドル債券(外貨準備高)の価値を、日本通貨(円換算)で減価させることが目的です。
財務省や日本のマスコミがしたり顔で言う【増税や支出削減による財政再建、財政規律】など、金輪際行ってはいけません。米国がドル発行を増やせば、日本円をその1.2倍ほど増やし続けるのが最も得策かと・・・。そして、国民は必ず『ドル資産』を黙って所有しておくことです。
宝の持ち腐れとは、何ぞや!
今のような円安が長期間続けば、日本政府が保有する米ドル債券を売却すると、莫大な円貨が日本に転がり込んで来ることになりますが、決して米国政府はそれを許すことはありません。『宝の持ち腐れ』とは、よくぞ言ったものです・・・。
余談ながら、今回の英国新政権が行うであろう「国民への大減税」「国内外へ国債の増発」「国民への施し」は、大英帝国のホンネを露骨に表した気がします。
弱り目に祟り目
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