米国は高騰を続ける石油価格を引き下げる目的で、自国の石油備蓄からの放出を検討との報道がありました。数カ月間にわたって日量約100万バレル、放出総量は最大1億8千万バレルに達する可能性があるとのことです。31日にも発表があると付け加えています。 米エネルギー省のデータによれば、米国の戦略石油備蓄... 続きをみる
2022年3月のブログ記事
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3/30【速報】ロシア、国内企業預託証券(ADR)の海外証券取引所からの上場廃止検討
インタファクス通信(モスクワに拠点を置くロシアの非政府系通信社)が関係筋の話として29日に報じた内容によると、ロシア経済省が国内企業の預託証券を海外の証券取引所から上場廃止にすることを提案した。預託証券(ADR)はロシア国内の証券に転換されるという。 NY市場で取り引きされていた「ロシア企業の... 続きをみる
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岸田首相といい、彼方のバイデン大統領といい、前任者迄の政策を否定するのがMy仕事だと勘違いする傾向が強いです。以下、米国株の真髄である【自社株買い】にブレーキを踏みたい思いを、税徴収を絡めてバイデン大統領は打ち出して来ました。以下、日経新聞の報道内容を基にお知らせします。 バイデン政権、1.75... 続きをみる
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3/28【速報】止まることなく、ドル/円は124円台へ...
日本銀行は、何が何でも『長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.25%程度」で推移するよう調節する』腹積もりです。一体全体誰のために、このような対応を行っているのか、ますます分からなくなってきました。 0.25%の利回りで、日本国債を無制限に買い入れる日銀... 本日、米国金利の上昇に伴い、日本... 続きをみる
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3/27【番外編】悩み多き「AT&T のスピンオフ」対応...
今日は、近々に実施される「AT&T スピンオフ」に関して覚書程度ですが、皆さん方と悩んでいきたいと思います。いろいろなブログ等で他の方も取り上げておられますので、私としては主に税金面でお話ししたいと考えています。 AT&Tがメディア事業スピンオフ、ディスカバリーと資産統合へ - Bloomber... 続きをみる
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昨日、報道によると、中央アジアの国カザフスタンからロシア黒海に至る「原油パイプラインCPC」が出荷を停止したとのこと。理由は「悪天候で設備が破損した」となっています。これにより、世界の原油供給量1%強に相当する日量120万バレルの原油輸出が、1~2カ月滞る可能性が浮上しています。 カザフ原油、輸... 続きをみる
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今般、Myポートフォリオを見直し、【配当金・分配金】の受け取りを主目的として保有銘柄・ETFを組み替えました。組み替えにあたっては、利益が出ている銘柄・ETFの売却も積極的に行い、利益を出して税も支払って再投資を実行、結果として「初期投資額」を大きく増加させています。 配当・分配5万ドル +α ... 続きをみる
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米連邦公開市場委員会(FOMC)は、3月15日と16日に開催した会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを賛成多数で決定しました。 更に踏み込んで、年内残り6回の同会合で利上げを実施する可能性を示唆したため、10年債などの利回り水準は想定どおり上昇しています。 FOMCが公表した金融... 続きをみる
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3/18 今夜は、進むか? 退くか? を決める日になりそう...
16日、福島県沖を震源とする地震が発生しました。米国株式市場は日本時間の午後10時30分から開始されましたので、ダウ平均が上昇し始めた頃合いでした。この地震発生以降、昨日の終値(3/19午前5時)まで米国株式市場は右肩上がりに平均株価が上昇中です。未だ、ロシアによるウクライナ侵攻の真っただ中であ... 続きをみる
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3/16【番外編】サウジアラビアが「中国の元建て」の原油取引を検討...
今朝のブルムバーグには、サウジアラビアが「中国の元建て」の原油取引を検討との報道が掲載されていました。そもそも、統一通貨ユーロが創設された経緯は、対ドルに対して欧州が対抗措置を講じた具体的な行動の現れの結果なのです。 サウジアラビアが元建て石油販売を検討とのDJ報道で - Bloomberg ... 続きをみる
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3/15【番外編】アリババ株が米国上場廃止? ソフトバンクG株の凋落...
近く、米国市場でアリババ株の上場廃止がある? 米国市場に上場する中国株の中でも「アリババ株」はもっとも著名で人気銘柄です。私も大好きな銘柄の一つですが、今や、「中国とロシアとの関係」と「米国市場での上場廃止の懸念、つまり国有化懸念」の渦中にあります。 昨日のNY市場でも急落しました。取引高は何... 続きをみる
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3/8 昨今の株価下落で思うこと...(居ても立っても居られず、追記)
今、私は新規資金を株式市場へ投入して、追加購入を未だ行っていません。コールやブットのオプションを取り入れて、株安からポートフォリオを守るためにヘッジしていることもありません。しかし、日々下がり行く株価を前にして、ただ漠然と『傍観』している訳ではありません。 記録的な株安が続く時、個人投資家にで... 続きをみる
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3/7 日本時間の午前9時26分、WTI原油先物価格が125ドル台。メチャクチャになっているようです。常軌を逸した価格が現われました。最高値は、一時的ですが130ドルとなり、売り方の買戻しを巻き込んで急騰しています。 次のように米国務長官が煽っているが如くです。世界を巻き込んで混乱させています... 続きをみる
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私は、投資人生における予見不能な不測の事態に対応するため、締結済みのカードローン契約を10件以上所持しています。これは10~15年程前に取り組んだ行動で、主に中古ワンルームマンション投資を積極的に手広く行っていた時分です。 業者から売り物の声が掛かれば、『買う、買わないの即断』を求められ、買う... 続きをみる
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ロシアがウクライナの「ザポロジエ原子力発電所」を砲撃したとの報道があり、これが投資家の攻めの姿勢を消失させたようです。彼らが毛嫌いする「ディフェンシブ銘柄」へ投資資金が集まった一日となりました。 3大株価指数は続落するも、引き間際に小幅の反発 ダウ工業株30種平均は続落、前日比179.86ドル... 続きをみる
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今朝の日経新聞に、次の記事が掲載されていました。産業停滞と取るか、インフレ昂進と解釈するか、意見が分かれそうですが、エネルギー問題と重ねると、2022年は何がどうなるのか、全くもって不透明になってきました。堪忍してえなぁ! ロシアのウクライナ侵攻を受け、希少資源の調達懸念が世界規模で強まってき... 続きをみる
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米国、3月の利上げ幅は0.25%で確定? 2日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、米下院で議会証言に臨み「地政学リスクの高まりを踏まえ、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利上げを見送り、0.25%に留める」考えを示した模様です。こうなれば、本日の株価上昇は必然でした。 イン... 続きをみる
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前日は持ち堪えた米国株式市場でしたが、さすがに2日目となると、投資家は自分自身の足元を見てしまうものです。少しでも見たら最後、弱気の虫が湧き出でて、保有ポジションの縮小へ動くは必定です。小さな点でも集まれば大きな集合円となり、市場の寄り付き後から平均株価は下落し始めました。 3大株価指数はもちろ... 続きをみる
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身構えて迎えた米国市場の幕開けでしたが、ダウ平均は午後に下げ幅を589ドルまで広げる場面があったものの、後半にハイテク系銘柄に押し目買いが入ったタイミングで米国市場が反転し始め、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落、前週末比166.15ドル(0.5%)安の3万3892.60ドルで終えました。... 続きをみる