米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

2021年10月のブログ記事

  • 10/31 週別・月別の投資状況分析リスト他...

     10月最後の取引日となった29日(金)、終盤に見せた怒涛の株価上昇が11月相場の幕開けの狼煙となるのか、興味が尽きない週末です。 週別・月別の投資状況分析リスト ETFの週間動向  ETFを見回すと、今週はハイテク銘柄が株式市場を牽引したことは衆目の一致するところです。データ的にも「QQQ」の損... 続きをみる

  • 10/30 3大株価指数が過去最高値を更新、月末と週末を撥ね飛ばす

     今日の株式市場は10月を締めくくる月末で週末最後の一日です。更に、昨日の市場終了後に四半期決算を発表したNY市場の竜虎である「アップルとアマゾン」の決算内容が芳しくなかったことで、各人が様々な思惑を秘めて市場オープンを待っている状況でした。  このような特殊な要因を持つ日には何かと波乱が起きやす... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/29 1カ月半ぶり、NASDAQが過去最高値を更新・・・

     『苦しい時のGAFAM頼み』・・・。GAFAMを筆頭とするハイテク銘柄がNY市場を牽引したようです。メインエンジンが点火すると相場の勢いが違います。  今週に入り、方向性が定まらない展開となっていたNY市場でしたが、今日を最後にGAFAMの四半期決算発表が全て終わるので、引け後の好決算発表を期待... 続きをみる

    nice! 3
  • 10/28 株式市場は、ジグザクを描いて上昇する・・・

    株価はジグザクを描いて上昇する  好決算が相次ぐ環境下であっても「株価が一直線に登り切る」ことは滅多にありません。『買われる銘柄や売られる銘柄の選定が、あたかも申し合わせが遭ったように一斉に始まるのが株式市場』なのです。長い上り坂を自転車で上る時、ジグザクの軌道を描いて駆け上がるが如くです。長い投... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/27 強い先高観に支えられ、ダウとS&P500種が最高値を連日更新、NASDAQも一時上回る。

    当分の間、株高の流れが継続?  NASDAQ市場総合指数が一時、1万5384まで上昇して9月7日に記録した過去最高値(1万5374.328)を上回りました。半導体の「エヌビディア」が大幅高、ネット通販の「アマゾン・ドット・コム」も上昇しましたが、目標株価の引き下げがあった交流サイトの「フェイスブッ... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/26 続く好決算が、平均株価を最高域へ押し上げる

     発表が続く主要企業の四半期決算が軒並み好決算となっているので、3大株価指数は再び上昇気流に乗り始めたようです。 電気自動車(EV)のテスラが牽引  週末に決算を発表した「電気自動車(EV)のテスラ」が対前日比113%と大きく上昇。時価総額が初めて1兆ドルを突破するなど、所属するナスダック市場は反... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/25 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

     各ETFに組み込まれている個別銘柄を組み込み比率から時価総額を抜き出してリスト化し、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図リストです。今週は個別株の取り込みを更に集中的に行いましたので、6位以下の順位変動が激しくなっています。 GAFAMの占有率が高い  毎度のことですが、この種のリストを見れば... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/24 週別・月別の投資状況分析リスト他...

     前週の「10/17 週別投資状況分析リスト他...」で、「次週は、ホップ・ステップ・ジャンプのホップ段階になりそうです・・・」と予想しましたが、まさに『年末の株高に向かうホップ段階が始まった』ことを感じたのは私だけでしょうか? 週別・月別の投資状況分析リスト  新たに作成した資料です。週次と月次... 続きをみる

  • 10/23 広告関連株が軒並み下落するも、ダウ平均は最高値を更新!

    ダウ工業株30種平均は最高額を更新  ダウ工業株30種平均は、8月16日以来、2カ月ぶりに過去最高値を更新しました。第三四半期が市場予想を上回る増収増益だったアメックス株は5%高、1銘柄でダウ平均を60ドル余り押し上げました。しかし、同決算内容でインテル株が12%下げるなど、強弱入り混じっていまし... 続きをみる

  • 10/22 バイデン大統領支持率、41%へ低下・・・

     経済専門局のCNBCが実施した世論調査で、バイデン大統領支持率が41%へ低下したとの報道がありました。回答者の60%が今まで購入が容易であった商品(食料品、紙製品、清掃製品など)の供給不足を、66%が人手不足を指摘しています。  経済への懸念材料として、「生活費上昇」が新型コロナへの懸念と同水準... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/21 上がり続ける米国株、まさに『毒を食らわば皿まで』

     『毒を食らわば皿まで』は、一般的に良い意味で使われることはありませんが、NY市場の日々の動向をみていると、次のような言葉の解釈に近い動きをしているように感じます。  毒入りの料理を食べてしまった場合、その後は死ぬしかないため、皿まで食べつくしてやるといった解釈を持つ言葉となっています。主に悪事に... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/20 原油82.47ドル、10年物金利1.64%、ダウ3万5千457ドル・・・

     原油先物価格が82.47ドル、10年物金利1.64%、ダウ3万5千457ドル・・・。至る処の指標や指数、値の類が上昇中です。このブログでは幾度となく『円安は危険』と訴えていたとおり、ここに来てさすがに、日本国内で「円安デメリット論」「輸入品値上がりを問題視」的な記事が出始めました。米国ではドル高... 続きをみる

    nice! 4
  • 10/19 ナスダック総合株価指数が4日続伸・・・

     ナスダック総合株価指数及びS&P500種は続伸。「苦しい時のGAFAM頼み」がはっきりと現われた日でした。言葉を替えると『一人負けになりたくない症候群』。買い比率が高い昨今では、『売りマグマ』を抱えた銘柄も多く、火が点けば、保有銘柄が火達磨になりかねませんので、終日「GAFAM銘柄の買い、景気敏... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/18 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

     各ETFに組み込まれている個別銘柄を組み込み比率から時価総額を抜き出してリスト化し、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図リストです。  前週は、GAFAM銘柄を上位に含むETFを保有していたので、GAFAM銘柄の総額が大きくなっていましたが、今週は売却済みなので見並総額を下げています。通信銘柄... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/18 ビッグマック指数と止まるところを知らない円安相場

     先週、円/ドルの為替相場は円安へ大きく動き出しました。114円台へ突入です。今年の2021年1月4日の初値は103円台でしたから、何と10カ月足らずに10円強も『円の価値が下がっている』ことになります。ここが悲しいポイントなのです。 為替相場で源泉徴収税額が変わる  例えば、2021年1月4日、... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/17 週別投資状況分析リスト他...

    懸念事項を織り込む  今月も残すところは半月、2021年でみると2ヵ月半まで来ました。今週末の平均株価の終値から推測すると、米国10年物債券の利回りが1.5~1.6%の範囲内であれば、既に株式市場は『これに慣れた』、言い換えれば『織り込んだ』と見ることができるでしょう。 次週は、ホップ・ステップ・... 続きをみる

  • 10/16 ダウ平均が終値で3万5千ドルを突破・・・

     ダウ平均値は、各種抵抗線を突破して3万5千ドルを週末終値で突破。ナスダック及びS&P500種も揃って連日の上昇でした。これを牽引したのは、四半期決算発表が続いている「金融」の好業績です。更に、9月の米小売売上高が市場予想を上回るなど、米国景気の減速懸念が和らいだことが後押ししました。 引き続き、... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/15 NY市場のセンチメンタルが一変した・・・?

     3大株価指数は寄り付き後から大きく値上がりして、上下することなく久しぶりの一直線を描くチャート模様となりました。一般的に、このような時は、市場を覆っている様相が一変したことを表しています。  但し、ダウ平均値が3万5千ドルを超え切れなかったことがポイントで、明日の週末金曜日の「終値」でタッチでき... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/14 第三四半期決算の公表が続く・・・

     今日から第三四半期の決算発表が続きます。まずは、世界最大手の「JPモルガン・チェース」銀行が行いました。日本のメガバンクと異なり、いの一番に公表できる社内体制が敷かれていることに驚きの一言しか発せません。 当初から株価を引き下げる魂胆  JPモルガンの決算内容は市場予想を上回る増収増益でしたが、... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/13 NY市場で『底流の潮目』が変わり始めた?

     NY株式市場におけるここ数日間の傾向として、寄り付き前の「プレ市場」や本市場の寄り付き前後は、気合を入れた買い意欲を強く感じます。世界中から取り引きの手が伸びるNY市場ならではの光景かと思いますが、それも束の間、ジリジリと売り物に押され始めて前日終値を下回り、マイナス圏に突入です。  この繰り返... 続きをみる

  • 10/12 NY市場は、時間経過と伴に下げ始める・・・

     寄り付き後は快調な出足となりましたが、時間経過と伴に平均株価が下げ始める展開となり、3大株価指数は前週末終値からマイナスで着地しました。今トレンドのエネルギー銘柄及び銀行銘柄へも売りが活発化して、相場の重石になったようです。「機関投資家の持ち高調整」との声が市場参加者から出ています。  また、例... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/11 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

     各ETFに組み込まれている個別銘柄を、組み込み比率から時価総額を抜き出してリスト化してみました。そして、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図のリストになります。  前週はタバコ銘柄やGAFAM銘柄を保有していたので、これらは上位に位置していましたが、今週は「タバコ銘柄」が30位圏内から初めて外... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/10 週別投資状況分析リスト他...

    保有銘柄数が減少・・・  10月4日(月)、かねてより考案していた「ETF構成比率100%」を目指して、個別銘柄のタバコセクター、GAFAMセクターを全て売却しました。  週末、ヘルスケアセクターの株価調整(株価下落)が鳴りやまず、ピーク時から20割近く下落している「ブリストル・マイヤーズ株」「フ... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/9 雇用統計の結果に振り回される市場参加者

     公表された雇用統計課はインパクトのあるものではなく、逆にマイナスに作用するものでもありませんでした。その結果、3大株価指数は数日振りに小幅のマイナス圏で終わるなど「陰の状態」で次週を迎えます。 9月の雇用統計結果  NY市場の開く1時間前、日本時間の午後9時30分に『9月の米国雇用統計』結果が発... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/8 売り方の買戻しで、元の鞘に収まり始める?

    売り方の買い戻し  本日の株価上昇は、公表された各種データから一旦『売り方の買戻し』と、これに追随した個人投資家の、言葉が悪いですが『つまみ食い』によるものと見ています。  終盤になると決まって売り物が増える。この傾向が収まらない限り上昇相場とは言えませんが、明日に発表が予定されている『雇用統計』... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/7 NY市場が急反発、プラス圏へ切り返す・・・

    連邦債務の上限を一時停止にする協議が進展  現地時間の午後1時頃、共和党上院トップであるマコネル院内総務が「債務不履行(デフォルト)を回避するために債務上限を一時停止、12月までの連邦政府の支出をカバーできる範囲内で債務拡大を認める」ことを提案、とNY市場に伝わり始め、3大株価指数の展開が一気にプ... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/6 今夜、NY市場は総売り状態になりそうな予感・・・

    今日、日経平均が一時500円を超える下落  10/6の東京市場、お決まりどおりでは「日経平均が上がって閉場」を迎えるはずのものが、寄り付き後、程なくして大きく株価が下落。欧米の短期筋からすると、中国上海市場が10/6と10/7が休場となることを利用した『売り仕掛け』の臭いがプンプンします。今日、日... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/6 3大株価指数は、ひとまず反発して上昇・・・

     主力のハイテク銘柄に自律反発狙いの買いが入り、総じて買戻しが勢いを得たようです。売り方の売り疲れもあったのでは? しかし、「10年利付債券の利回りが1.528%」「WTI原油先物価格が79.08ドル」「為替はドル高」とハイテク銘柄を取り巻く環境は、株高に不利な状況のままです。  今まで、このよう... 続きをみる

    nice! 3
  • 10/5 案の定、持ち堪えられずに下落・・・

     ニューヨーク株式市場では開場前のプレ市場で、3大株価指数が前日を上回る展開を見せていましたが、案の定というか、ジリジリと値を下げる展開になりました。市場には『一旦、下がるだけ下がれば…』的な雰囲気も感じられる様に見えます。なお、日本株の反発は短い期間でしたが、これで終了となったようです。日経平均... 続きをみる

    nice! 2
  • 10/4 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

     『GAFAM銘柄はETFで保有する』この基本方針の裏付けとなる最適な事例をご紹介します。今週は比較的大きな株価の下落があり、「VTI、QQQ、IVV、VOO、VT」の追加購入を大幅に増加させました。上記ETFの組み込み上位リストには、GAFAM銘柄がズラリと並んでいるので、これらETFの保有が増... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/3 週別投資状況分析リスト他...

    小さな変動を感じた・・・  9月27日(月)の夕刻、NY市場の夜間帯取り引きで「米国債10年利回り」が1.5%を超える(債券売り)急上昇となっていました。テーパーリングの年内前倒しが確実となった時でさえも長期金利は上がらず、逆に下げ傾向(債券買い)となっていたのにです。  このような異変を感じた時... 続きをみる

    nice! 1
  • 10/2 欧州市場の終了間際から、NY市場が反発し上昇・・・

    売り買いの攻防  今回のNY株式市場への「売り」が、「欧州系から仕掛けられた」と思わせるような展開となりました。NY市場は寄り付き後、売り買い拮抗後にジリジリと再び下げに転じていましたが、欧州市場が終了時刻に近づくにつれ反発、NY市場の終了時刻前には、前日の大きな下げを埋める程に買戻しが行われたよ... 続きをみる

  • 10/1 再び、ダウ平均が▼546.80ドル。売りが売りを呼ぶ展開に・・・

     さしたる理由もなく、売りたい症候群が月末特有の『お化粧買い』ならぬ『お化粧売り』となり、NY株式市場に蔓延したようです。私自身は、下図のチャートを見る限り、力ずくで株価を引き下げた印象を受けます。  一応、株価が下がった事由として、次の事柄が上っていますが、いつもの見慣れた内容です。これらの事柄... 続きをみる

    nice! 2