米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

10/19 ナスダック総合株価指数が4日続伸・・・

 ナスダック総合株価指数及びS&P500種は続伸。「苦しい時のGAFAM頼み」がはっきりと現われた日でした。言葉を替えると『一人負けになりたくない症候群』。買い比率が高い昨今では、『売りマグマ』を抱えた銘柄も多く、火が点けば、保有銘柄が火達磨になりかねませんので、終日「GAFAM銘柄の買い、景気敏感銘柄の売り」がイニシアチブを執ったようです。



ディフェンシブ銘柄の売りが継続中・・・

 デルタ禍で恩恵を受けたであろうセクターが弱含みで推移しました。特に、ヘルスケアセクターが下落傾向で、市場の足を引っ張っている感じです。配当予定比率がジリジリと上昇し始めているので、チェックが必要かと感じています。

物色銘柄は循環する

 同じセクターや同じ銘柄が、ずっと買いが続いたり、売られ続くことは基本的にありません。期間の長短はありますが、『物色銘柄は循環する』のが株式市場の習わしです。これを踏まえた上で、先回りするのも可、じっくり辛抱して耐えるのも可です。


10/19 ナスダック総合株価指数が4日続伸・・・

四半期決算内容が良ければ、「全て買い」になるとは限らない

 これからの株式売買で注意しなくてはいけないことは、四半期決算内容が良ければ「全て買い」になるとは限らない、ということです。次の1~5を含んでいれば大概OKですが、市場は『斜め解釈が得意』なので、貴方の予期せぬ方向へ進むことが頻繁に起こります。

  1. 四半期決算発表の内容は、サプライズ感を持っているのか?
  2. 未だ株価に織り込んでいない発表内容であったか?
  3. 会社側から通年業績の見直し(上方修正)があったのか?
  4. 配当額の増額が発表されたのか?
  5. 自社株買いの計画を示されたのか?

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は871,211.36ドル(円貨換算額99,588,171円)、手許資金と合わせる990,896.30ドル(円貨換算額113,321,875円)の過去最高額となりました。
 株式評価損益額は前週末から965.15ドル増、前月末から26,854.27ドル増、年始から135,389.71ドル増の161,853.28ドル(円貨換算額18,501,448円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は90.26%でした。


10/19 Myポートフォリオ時価等

本日の主な取り引き

 保有銘柄の追加購入を強力に推し進めました。52週の最安値に近づく銘柄もあり、配当率も増加して、個別銘柄の配当率が4.43%まで上昇しています。
 いずれは、株価が頭を打って上昇も止まり、耐え忍ぶ時がやって来ることでしょう。この時の楽しみといえば、配当金の受領ぐらいに留まると思いますので、準備をポチポチと進めています。



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