各ETFに組み込まれている個別銘柄を組み込み比率から時価総額を抜き出してリスト化し、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図リストです。
　前週は、GAFAM銘柄を上位に含むETFを保有していたので、GAFAM銘柄の総額が大きくなっていましたが、今週は売却済みなので見並総額を下げています。通信銘柄、薬品銘柄、小売り銘柄の個別株を新規購入したので、今週のベスト３０位は比較的変動幅の大きいリストとなっています。

フェイスブック株は売られ過ぎ？

　世界中で数十億の登録ユーザーを持つ「フェイスブック株」が売られ過ぎ迄株価を下げました。ほんの数週間前までは、ヘッジファンドの最もお気に入りのGAFAM銘柄であったのが夢のようです。週末は幾分戻したようですが、１８日には再び売りが始まるやも知れません。

１０年物債券利回りが堅調

　利回りが1.6%にタッチしたかと思うと、さすがに長続きはせずに反落。しかし、この利率反落でGAFAM銘柄が息を吹き返して反発。そして、１５日（金）のNY市場の株価高騰に繋がったようです。今週、再び1.6％へチャレンジする可能性が高いです。

全保有銘柄評価額一覧グラフ

　上記リストをベースにした円グラフです。特にコメントはありません。週に一度、Myポートフォリオの全銘柄構成比率を確認しています。

時事よもや話

中国経済、７～９月に減速－不動産低迷やエネルギー危機が打撃

• ７～９月のＧＤＰ、前年同期比4.9％増－市場予想中央値は５％増
• ９月の工業生産は3.1％増－市場予想中央値は3.8％増

「市場のゆがみ」ウォール街は期待－テーパリングと入札縮小にずれも

コロナ禍の欧米で増えた2.7兆ドル超の貯蓄－慎重な消費者動かず