7/29 いつの間にやら、ドル・円が141円台へ戻ってる...
昨夜(午前2時発表)の日経のスクープ記事(日銀、金利操作柔軟運用 上限0.5%超え容認議論)で米株は下落し、ドル・円は138円台まで急騰を演じるなど、慌てさせました。 しかし、いつの間にか、ドル・円は「再び141円台へ戻る荒業」を見せています。この付近の数値が、居心地の良い『定位置』なのでしょ... 続きをみる
7/29 いつの間にやら、ドル・円が141円台へ戻ってる...
昨夜(午前2時発表)の日経のスクープ記事(日銀、金利操作柔軟運用 上限0.5%超え容認議論)で米株は下落し、ドル・円は138円台まで急騰を演じるなど、慌てさせました。 しかし、いつの間にか、ドル・円は「再び141円台へ戻る荒業」を見せています。この付近の数値が、居心地の良い『定位置』なのでしょ... 続きをみる
7/28 米金利急騰、「利上げ停止ラリー」は賞味期限切れ...
ダウ工業株30種平均が14営業日ぶりに下落して、漸く連騰記録が途切れました。利上げが続く逆風下においても、「米景気後退は避けられるとの期待感」に加え、米連邦準備理事会(FRB)の「利上げ局面終了が近いとの都合のいい観測」が、米国株式相場の上昇を支えて来ました。「このまま反落が続く」のか、あるいは... 続きをみる
7/27 兎にも角にも、政策金利を5.25%-5.50%へ引き上げ...
米国時間7月26日、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)において、市場の予想どおり0.25%の利上げを再開、兎にも角にも、政策金利を『22年ぶりの高水準』となる5.25〜5.50%へ引き上げることを決定しました。 利上げの再開です。金融至上主義を掲げる米国の現状が... 続きをみる
7/26 アルファベット株が決算発表後、時間外取引で急騰...
日本時間26日の早朝、アルファベット(グーグル)株が2023年第2四半期(4月-6月)決算内容を公表しました。AIチャット検索の登場で、グーグル牙城の検索広告への揺らぎが懸念されていた4ー6月決算でしたが、市場見込みを上回る増益でサプライズ感が高まり、「売り方」を一瞬で沈めました。 時間外取引で... 続きをみる
7月25-26日開催のFOMCで、0.25%の利上げが実施される。 FOMC終了後、会見(コメント)で「年内2回の利上げから最後の利上げ」示唆がFRBから示される。 本日発表された「7月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)」は49.0と、前月分から2.7ポイント上昇し、市場予想(46.7)をも上... 続きをみる
7/22 取引材料に乏しい米国株! 唯、先行き楽観論が支える...
利益確定の売りが続く米国市場ですが、7月25-26日に開催が予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、「相場上昇の波に乗り遅れたくないと考える米株投資家」がオプション取引を含め、広範囲に買いを入れている状況です。既に高い株価のダウ平均が10営業日連続して上昇するなど、『静かな狂乱』... 続きをみる
7/21 ディフェンシブ銘柄へも循環物色が続く米国市場...
ウクライナ軍へ殺傷能力の強く残忍な「クラスター(集束)弾」の提供を始めた米国バイデン政権。混迷するウクライナ紛争などお構いなし、世界マネーを飲み込んで離さない貪欲なウォール街では、米国多国籍企業の「見込みを上回る安定した四半期決算」が相次いでいます。このような圧倒的状況を、米国の一人勝ちと称しま... 続きをみる
7/20「リスク資産である株式」を買い続ける投資家たち...
止まるところを知らず、投資家はとにかくリスク資産である株式を買い続けています。米国株は勢いを取り戻して、各国から投資資金を集め捲っているのです。低迷していた商品市場、特に原油市場へも徐々に資金が戻りつつある状況ですが、株式市場一極集中ともなっていて、資金流入が際立っています。あぶれた資金が「中国... 続きをみる
7/19 米株は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の3段跳び...
7月12日に発表された「6月の米消費者物価指数(CPI)」、同月13日に発表された「6月の米卸売物価指数(PPI)」が米インフレ鎮静化の道筋を示したと捉えられたことが【ホップ】です。 これまでに発表された第2四半期(23年4~6月期)決算では市場予想を上回る内容が相次いでいることが【ステップ】... 続きをみる
7/18 米国市場、3大株価指数は数カ月ぶりの高値更新へ...
ダウ工業株30種平均は6日続伸。前週末比76ドル32セント(0.2%)高の3万4585ドル35セントで終えました。これは、昨年11月下旬以来、約7カ月半ぶり高値です。 ナスダック総合株価指数は反発。前週末比131.246ポイント(0.9%)高の1万4244.949で終えています。これは、昨年4月以... 続きをみる
7/15 買い疲れの米市場、UNH株がダウ平均下落を止めた...
3大株指数の内、ダウ工業株30種平均だけが前日終値を上回って終了。ナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数は下落して終わりました。 昨日、7月の利上げが最後となる観測気球が高く高く上げられて、皆が見上げる中で「ひとまず、買い上げた米国株」「一旦、売り株の買戻し清算」の両輪が米株を高値へ押... 続きをみる
7/14 米株が続伸!「7月利上げで打ち止め」観測が強まる...
13日に発表された「6月の米卸売物価指数(PPI)」の上昇率が、昨日の(CPI)と同様に、市場予想値を下回りました。市場では発表された実績値が「市場予測値を上回るのか、あるいは下回るのか」で、これからの進み行く方向性が極端に異なります。 6月の米卸売物価指数(PPI) 公表された(PPI)は前... 続きをみる
7/13 遂に、米消費者物価指数(6月のCPI)は3%台へ...
6月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3%となり、市場予測値の3.1%を下回りました。1年前に付けた「ピーク時の3分の1の水準」にまで低下して、一先ず落ち着いたことになります。 市場スズメ達は、これに対して「米金融当局による歴史的引き締めの終わりに向けて大きな一歩となる。」、「利上... 続きをみる
7/12 バフェット氏、「資源株」の利権取り込みに余念なし...
日本の5大商社へ積極的な投資を続けている「バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ」ですが、今朝の日経新聞には「LNGの権益にも進出」との報道記事が掲載されていました。今年6月半ばには、商社株を買い増したことを明らかにしています。これは再び、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る程、『割安』... 続きをみる
7/11 今週、米株市場は「第2四半期の決算相場」に突入...
14日、JPモルガン・チェースやシティグループといった大手金融の決算発表を皮切りに、今週の米国株式市場では2023年第二四半期決算(4月-6月)の発表が矢継ぎ早に行われます。 何事も「見極め」が大事・・・ 米国は極東の日本と異なり、銀行や保険といった「金融機関の決算がトップバッター」として登場... 続きをみる
7/8 今日の主役は『ドル安、米債券安、原油高』だった...
6月米雇用統計の発表を受け、『追加利上げを巡る不透明感』の思惑で、ドルは他通貨に対して「全面安の展開」を見せ、ドル・円は一時142.08円、ユーロ・ドルは1.0969ドルまで進みました。 この間、米10年物債券利回り(債券価格)は乱高下しています。4%まで低下後、4.09%まで上昇したかと思う... 続きをみる
7/7 米労働市場は堅調!6月に50万人の雇用を増やす...
時の政府が市中金利の引き上げを実行して、見事に国内インフレを抑制し始めた兆候と言えば、残念ながら「労働者賃金の抑制、低下」もしくは「離職者の増加、就業者の減少」が客観的に経済指標に現われることに他なりません。 『ADP全米雇用リポート』、6月雇用者数が前月比49万7000人... 毎月、第一金... 続きをみる
7/6 長期金利が急騰するも、GAFAM株は反発するチグハグさ...
米ダウ平均は7月3日(金)、ほぼ7カ月ぶりの高値を付けた後ということもあって、主力銘柄に「利益確定目的の売り」が出やすい面が多分にありました。更に、次のような「目が眩むような事柄」が次々と続きますし…。 米国時間の5日午後、FRBは「6月13~14日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要... 続きをみる
7/4 6月ISM指数は低調。米国利上げもそろそろお終い?...
全米供給管理協会(ISM)が発表した6月ISM景況感指数は46.0。5月46.9からの上昇予想に反して低下して、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月以来で最低となっています。活動の拡大と縮小の境目となる『50』を8カ月連続で下回り、全項目が50割れ、活動縮小域となっています。 6月IS... 続きをみる
7/3 今夜のNY株式市場は、短縮時間(午前2時迄)で終了...
今夜のニューヨーク株式市場は、The Day Before Independence Day(独立記念日の前日)で、取引時間が短縮(日本時間翌2:00まで)になります。そして、明日のニューヨーク株式市場は、Independence Day(独立記念日)で休場です。 前週末の米株取引の勢いからす... 続きをみる
7/1 30日は上半期の締め日。米株爆上げ、これが日米の差だ...
6月30日(金)は期しくも上半期最終日で、米3大株価指数は月末・週末の不安を蹴散らすように大きく伸びています。朝方発表の「5月の米個人消費支出(PCE)物価指数」の伸びが鈍化したことで、米国のインフレに対する懸念が幾分和らぎました。 これをキッカケに、半年間の『買い需要』が炸裂したかのようです... 続きをみる
7/1 イケイケドンドン「円安」、真っ逆さまに落ちて行け...
自民党政権へ何を望んても期待感が高まらない現状をお嘆きの貴兄...。たとえ、衆議院選挙があっても、ド田舎のご老体が自民現職へ投票するので「変革が望めない」ことは明白です。であれば、『黒船襲来』に期待するしか打破の解決策がありません。そう、「円安と云う日本を超混乱に陥れる黒船」に期待感を満杯にして... 続きをみる