米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/25 最短の既定路線で突き進む「米国株式市場」...

  • 7月25-26日開催のFOMCで、0.25%の利上げが実施される。
  • FOMC終了後、会見(コメント)で「年内2回の利上げから最後の利上げ」示唆がFRBから示される。
  • 本日発表された「7月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)」は49.0と、前月分から2.7ポイント上昇し、市場予想(46.7)をも上回る堅調さ(金融引き締めが続くなかでも景気が底堅い)を示す。
  • 米国経済は「景気後退に陥ることなく」、今回の『利上げサイクル終了』を迎える。
  • 米国経済の軟着陸シナリオと、利上げ打ち止めへの期待感が、米株高の全てです。

 このような『既定路線が描かれて』います。投資家達はライバルに後れを取ることを避ける意味合いからも、米国株の買戻し、新規・追加買いにと、躍起になっている様相が頭に浮かびます。
 但し、万が一7月FOMCの結果が想定と異なれば「阿鼻叫喚の地獄絵」が巻き起こることは、論を待ちません。結果判明は、あと数日後です。

7月25日のトピックス

  • ダウ工業株30種平均が前週末比183ドル(0.5%)高の3万5411ドルで引け、11営業日連続で続伸しました。11連騰は2017年2月以来、約6年5カ月ぶり。終値では2022年2月以来の高値を付けています。なお、ダウ平均は前週末までの10営業日で1500ドル近く上昇しています。
  • ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。前週末比26.061ポイント(0.2%)高の1万4058.866で終えています。

7/25 最短の既定路線で突き進む「米国株式市場」...

原油先物市場

 米原油先物相場は続伸。WTIで期近物は1バレル78ドル台後半で取引を終えています。米国株高と併せる形で、中東産油国の減産効果が短期的に原油需給を引き締めるとの見方が強まり、買いを誘ったようです。


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MYポートフォリオ

 円貨換算評価額は8千48万円を、円貨換算損益額は1千400万円を超えました。円貨換算損益率は17.59%と、頗る順調に推移しています。また、年間配当金・分配金の受け取り見込み額は3万8千820ドル、円貨換算額では概算549万円(共に税込み)とこちらも「第2年金」に相当する程に快調です。


編集後記

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 大した奴だ「イーロン・マスク氏」。いままで全ての経済勝負に勝利をもたらして、ここまで伸し上がって来た男。反イーロン・マスクの輩は、ツイッター買収で味噌をつけ、「彼奴も終わった」と息巻いていますが、果たしてどうなるのか....。まだまだ、この勝負の決着は分かりませんよ。

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