10/10 週別投資状況分析リスト他...
保有銘柄数が減少・・・
10月4日(月)、かねてより考案していた「ETF構成比率100%」を目指して、個別銘柄のタバコセクター、GAFAMセクターを全て売却しました。
週末、ヘルスケアセクターの株価調整(株価下落)が鳴りやまず、ピーク時から20割近く下落している「ブリストル・マイヤーズ株」「ファイザー株」を新たに購入しています。ファイザー株はいざ知らず、ブリストル・マイヤーズ株の57ドル台は俄然引き付けられました。
米国株式市場の伸びしろが一杯一杯?
未来永劫ということでもないですが、一杯一杯まで米国市場が伸びきっている状態なので、伸びしろの面でハイテク系銘柄は『ETF』に落とし込んでいた方が、何かと「精神安定剤」して有効に機能すると考えています。
一般的に、ETFは割安となる時期がとても短く、これが長所ではありますが、追加購入のタイミングがナカナカ訪れないなどの短所でもあります。その点、功罪混じり合っていますが、個別銘柄の場合は株価のボラティリティ(株価変動率)が高く、タイミング良ければ格安で手に入れることができる点が長所です。
今週の購入銘柄一覧
動意付いた「エネルギーセクター」をカバーするETF「XLE」を140株、8千ドル近く買い入れました。配当利回りも優に3%超となっているので、配当金目当ての対応でもあります。次に、定番の「銀行」「生活必需品」「ヘルスケア」と続いています。S&P500種に関しては、特に理由もなかったのですが、結果からすると『見合わせ』となりました。
米国株セクター別の構成比率グラフ
下図のセクター別の構成比率グラフは自賛ですが、構成バランスが美しく「これから手を入れる箇所も少ない」状況まで来ているように感じています。昨今の円安効果もあり、株式評価額に手持ち資金を加えると、Myポートフォリオ総資産額が1億1千万円付近まで増加しています。で、バタバタすることも少なくなって来ています。
次週以降の展開予測
なんだかんだと言っても、米国債「10年物金利動向」次第でしょう。利回りが上昇(債券価格下落)しているので、ドルは円貨やユーロ貨に対して小高くなって来ています。
今、さほど為替の議論が話題に上っていませんが、いずれ『金利高 + ドル高』が米国企業の業績を圧迫するとの見通しが嫌気され、NY株式市場が軟調となるのでは、と見ています。早晩、『米国社会のインフレ亢進』が主テーマに置き換わってくることでしょう。
週単位では、週前半は上昇気流に乗りつつ、後半はゾロゾロと悪材料が取り上げられて下落、週末は前週と大差ない平均株価で終了すると見ています。
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