米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

10/16 ダウ平均が終値で3万5千ドルを突破・・・

 ダウ平均値は、各種抵抗線を突破して3万5千ドルを週末終値で突破。ナスダック及びS&P500種も揃って連日の上昇でした。これを牽引したのは、四半期決算発表が続いている「金融」の好業績です。更に、9月の米小売売上高が市場予想を上回るなど、米国景気の減速懸念が和らいだことが後押ししました。


10/16 各種抵抗線を突破して3万5千ドルを週末終値で突破

引き続き、円安が続く

 円ドル為替は引き続きドル買いが強く、米国10年物債券利回りも1.6%に向かって、再度動き始めています。ユーロ/ドルはさほど変動がありませんので、円の一人負け状態です。


10/16 引き続き、円安が続く

市場で高揚感が高まる

 株式市場で先高の高揚感が高まった時は、悪いニュースが陰に隠れることが多く、週明けに取り巻く環境が一変することもありますので、上昇銘柄を買い向かう際には十分な注意が必要です。本ポートフォリオでは、株価の勢いが『ある時とない時』に銘柄整理を進める方針を取っています。

ヘルスケアセレクトセクターSPDR ETF (XLV)の売却

 医薬品セクターETFとして、「バンガード 米国ヘルスケア ETF (VHT)」を残して、「ヘルスケアセレクトセクターSPDR ETF (XLV)」を終盤近くで全て売却しました。個別銘柄の医薬品株をポートフォリオに加えたこともあり、医薬品セクター全体の構成比率を引き下げる意味もあって売却を決断しました。


10/16 ダウ平均が終値で3万5千ドルを突破・・・

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は848,419.56ドル(円貨換算額96,940,419円)、手許資金と合わせる990,896.30ドル(円貨換算額113,219,811円)の過去最高額となりました。
 株式評価損益額は前週末から8,659.52ドル増、前月末から25,877.12ドル増、年始から134,412.56ドル増の160,876.13ドル(円貨換算額18,381,707円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は幾分低下して92.47%でした。


10/16 Myポートフォリオ時価等

本日の主な取り引き

 多数の銘柄が値を上げる中、特に景気敏感銘柄は大きく買われて上昇、ディフェンシブ銘柄は逆に軟調な展開となっていました。数日前に購入して利が乗っている景気敏感銘柄を売却、安値に陥っているディフェンシブ銘柄の購入を実行しました。ETF売却で、週末時点の現預金額が大きく増加して、過去最高額の142,476.74ドル、円貨換算で16,279,392円となりました。株価調整時、買い向かえる準備は今や万端です。
 週間では、8銘柄で5万9千ドル超の購入となりました。「バイデン政権の医療費抑制に向けた政策策定」を嫌気したヘルスケア銘柄への売りが続く今、安値となっている高配当率のヘルスケア個別銘柄を取捨選択して買い向かいました。


売却

 ここ数日の株価上昇で、含み益が大きく増加していた銘柄を全て売却し撤退しました。

  • アメリカン エキスプレス 18株
  • マスターカード A  12株
  • ビザ A 16株

 医薬品ETFの構成比率を引き下げる目的で、次のETFを全て売却し撤退しました。

  • ヘルスケアセレクトセクターSPDR ETF 188株

新規購入

  • シリアル製品で有名な小売業ケロッグ株(K)を103株購入。65ドルを超える株価が続いていたこともあり見送っていましたが、62ドル付近まで下がってきたので決断。配当率は3.75%と比較的高いです。私事ですが、私の朝食はケロッグのオールブラン。数十年間、これ一本です^ ^。
  • スーパーマーケットのクローガー株(KR)を60株購入。株価40ドル超えが長く続いていたので見送っていましたが、39ドルを下回って来たことで決断。バフェット銘柄としても有名です。配当率は平均並みの2.18%です。

追加購入

 メルク株を下値で指値していましたが1株しか成約せず。ファイザー株は終盤まぎわに値を崩したこともあり、23株を購入しました。AT&Tは打診買いで2株のみ購入、ベライゾン コミュニケーションズ株は勢いづいたのか、値上がり幅が大きく、残念ながら買い増しを見送りました。
 ETF銘柄に関しては、少々の株価下落では手数料負けするので、買い増しを見送らざる得ません。株価上昇気流が勢いを保っている間は『静観』です。いずれやって来るであろう大きな株価下落を気長に待つしかないです^^。

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