10/14 第三四半期決算の公表が続く・・・
今日から第三四半期の決算発表が続きます。まずは、世界最大手の「JPモルガン・チェース」銀行が行いました。日本のメガバンクと異なり、いの一番に公表できる社内体制が敷かれていることに驚きの一言しか発せません。
当初から株価を引き下げる魂胆
JPモルガンの決算内容は市場予想を上回る増収増益でしたが、ヘッジファンドからすると当初から株価を引き下げる魂胆(*後講釈では、「個人や中小企業向けの融資停滞が嫌気されて」と説明されていますが...)を持っていたと感じています。
つまり、『株式市場のボラティリティを激しくする』意向を持っていて、今回の四半期決算内容を複雑に膾炙して、収益拡大を目論んでいるのではないかと睨んでいます。
ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス(WBA)決算後の展開予測
この考えが間違っていないなら、10/14に予定している世界最大のドラッグチェーン「ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス(WBA)」は、発表した決算内容を問わず、株が売られる展開となる筈です。しかし、売り方の逆を狙うヘッジファンドもいますから、攻防が見ものです。さて、どのような展開となるのでしょうか?
10年物金利低下で、いつもの「ハイテク銘柄」買い
今日も今日とて、いつもの「10年物金利低下でハイテク銘柄が買われる」展開となりました。ダウ平均は下げ、ナスダックは上がる。S&P500種はナスダックに連れ高でした。S&P500種がダウ平均に付くか、ナスダックに付くのか、その時々の情勢で変わってきます。この辺を事前に分析できれば面白いのですが・・・。
アップル株が売られる
ハイテク系企業が堅調な中、アップル株が売られました。昨日、「半導体部品確保に赤信号が灯り、約1000万台のアイフォン製造が影響を受ける」との報道によるものです。必須の小さな部品一つが、超大企業の屋台骨を揺るがす展開となりました。GAFAM銘柄と雖も人が造り上げた企業ですから、今回のように良い時も悪い時もあります。何事も、気長に気長に・・・。
Myポートフォリオ時価等
株式評価総額は847,016.49ドル(円貨換算額95,924,617円)、手許資金と合わせる$972,163.46ドル(円貨換算額110,097,512円)。株式評価損益額は前週末から10,006.94ドル減、前月末から7,210.66ドル増、年始から115,746.10ドル増の142,209.67ドル(円貨換算額16,105,245円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は93.36%でした。
本日の主な取り引き
円安の賞味期限も今週末辺りで切れるかも知れない展開となってきました。原油先物価格は現状維持で踏ん張っていますが・・・。相変わらず、米国株は個人投資を振り払うような激しい、軟調な展開となっています。
売却
GAFAM系ETFとして管理・蒐集して来た次のETFを売却しました。なお、VOXは昨日売却済みです。
- 米国通信サービスセクター ETF VOX(フェイスブック株、アルファベット株)
- テクノロジーセレクトセクターSPDR ETF XLK(アップル株、マイクロソフト株)
- 一般消費財セレクトセクターSPDR ETF XLY (アマゾン株)
購入
四半期決算発表前のタイミングで、金融系銘柄の新規買いを進めました。また、悩んだ挙句にAT&Tの購入を決断しています。
- アメリカン エキスプレス(AXP)18株
- バークシャー ハサウェイ B (BRKB)9株
- マスターカード A (MA)12株
- AT&T (T)40株
- ビザ A (V)16株
追加購入
引き続き売られていたヘルスケア銘柄と通信銘柄の買い増しを次のとおり行いました。
- ブリストル マイヤーズ スクイブ株を42株
- メルク株を32株
- ファイザー株を97株
- ベライゾン コミュニケーションズ株を114株
購入後のMyポートフォリオで、依然12万5千ドル超の現預金を保有しています。
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