10/6 3大株価指数は、ひとまず反発して上昇・・・
主力のハイテク銘柄に自律反発狙いの買いが入り、総じて買戻しが勢いを得たようです。売り方の売り疲れもあったのでは? しかし、「10年利付債券の利回りが1.528%」「WTI原油先物価格が79.08ドル」「為替はドル高」とハイテク銘柄を取り巻く環境は、株高に不利な状況のままです。
今まで、このような時は決まって『高PERのハイテク銘柄は即売り』の姿勢で解説・説明していたアナリスト達は、今日のハイテク銘柄の株価高に対して沈黙です。「金利高=ハイテク銘柄株価下落」のような物差しは、手前勝手の理屈で使用しているだけなのでは? と穿ってしまいます。
数日で値上がり益を狙うスイングトレード集団
「米連邦債務の上限問題は相場の重荷」は、虚偽報道
あらゆるマスメディアで「米連邦債務の上限問題は相場の重荷」「米ドルの信用が失墜」等の論調が盛んですが、現体制の逆であった共和党が与党で民主党が野党時代の「トランプ政権」、更に一世代前の現体制と同様の「オバマ政権」にも同様の争い事がありました。これは単なる政争であって、これ以上でも以下でもありません。
『野党が異を唱えて審議拒否、与党は世論の批判が野党に向くまでじっと我慢』して、最後の最後は『大所高所からの政治的判断が米国を救う』的な巷談となり、THE ENDです。
WTI原油先物価格が79.08ドル
この数値には唯タダ驚くばかりです。誰が買っているのか、さっぱり理解できません。先物ですから限月単位の反対売買で清算(売り)するので、実情とは異なっているのですが、「売れる」ということは何処の誰かが「買う」わけです。
ジンクス(経験則)の紹介
S&P500種株価指数は、9月に月間では8カ月ぶりとなる下落(4.8%)となりました。
9月相場で下げた場合、10月はもう一段下値を探ることが多いとの統計があります。
Myポートフォリオ時価等
株式評価総額は915,635.50ドル(円貨換算額102,056,733円)、株式評価損益額は前週末から4,769.03ドル減、前月末から6,265.34ドル増、年始から114,800.78ドル増の141,264.35ドル(円貨換算額15,745,324円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は100.00%でした。
*「QQQ」の時価総額が「VTI」を上回ったぞ。
本日の主な取り引き
並みいる銘柄の株価が上昇する今日のような日は、「公共企業体セクター(XLU)」は決まって売り対象となるので、価格的に納得できるのであればコツコツと買っておくことです。買った後、部屋の片隅にでも置いておくと、貴方を助けてくれる時がやがて訪れます。併せて、「生活必需品セクター(XLP)」も気に掛けてやって下さい。
ボラティリティー(相場変動率)が高まる10月相場
一年で最もボラティリティー(相場変動率)が高まる10月相場はまだ始まったばかり。年内の開始が見込まれるテーパリング(量的緩和縮小)を目前に控えます。気になる時事記事
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ソロスやマン・グループなどスマートマネー、中国株に警鐘鳴らす
10年先を見据えた投資は、介入や重大な政策変更が予想される世界では意味を成さない。
世界最大級のヘッジファンドにとって、米国に上場する中国企業株への投資はもはやリスクを冒すに値しない。
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