10/5 案の定、持ち堪えられずに下落・・・
ニューヨーク株式市場では開場前のプレ市場で、3大株価指数が前日を上回る展開を見せていましたが、案の定というか、ジリジリと値を下げる展開になりました。市場には『一旦、下がるだけ下がれば…』的な雰囲気も感じられる様に見えます。なお、日本株の反発は短い期間でしたが、これで終了となったようです。日経平均は2万5千円台を目指して転げ落ちるかも・・・。
売り対象はGAFAM銘柄、ハイテク系銘柄・・・
売り対象となっているのはGAFAM銘柄などのハイテク系企業です。PERから見ての高倍率が「今回の売主様」にとっては気になるようです。原油先物価格が高値更新する中、OPECは増産拒否を宣言するなど、インフレ邁進の条件も勢揃いして来ていますから、先行きは『長期金利高』が濃厚です。インフレで可処分所得が減少すると、小売業が真っ先にダメージを受けるとの筋書きで、生活必需品セクターも売り対象に含まれています。
バイデン大統領やEC諸国は今さら産油国へ増産要請など行えず、石油メジャーもダンマリを決め込んでいます。BP等のヨーロッパ系石油メジャーは、新規の油田開発を今後は行わないと公言する始末ですし…。脱炭素エネルギーを声高く推奨した方々、嬉しそうに報道したマスメディアの方は、しっかり最後まで責任を持って煽り続けて下さい。
Myポートフォリオ時価等
株式評価総額は905,997.26ドル(円貨換算額100,520,396円)、株式評価損益額は前週末から13,493.00ドル減、前月末から2,458.63ドル減、年始から106,076.81ドル増の132,540.38ドル(円貨換算額14,705,355円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は100.00%でした。
本日の主な取り引き
個別銘柄を全て売却、ETF構成比率100%
当初の予定どおり、これ以上の株価下落が見込まれる時は、個別銘柄を売却して『ETF構成比率100%』に突き進む対応を取ると決めていましたので、本日付で実行に移しました。Myポートフォリオ内がすっきりと風通しもよくなって、管理し易くなった感じがします。
これで節目々の株価動向チェックは不用となり、引け間際にザッと確認するだけでOKとなります。
大きな利益を求めない
生活必需品セクター、銀行セクター等のETFへ資金投入
大きく下げているようで、GAFAM銘柄とハイテク系銘柄以外は際立って株価を下げてはいません。ここが先週と異なっている点です。そろそろ反転の底地が見え始めて来ているのか、思案するところです。1万6千ドル程の追加購入に留めて、明日以降に備えました。
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