10/26 続く好決算が、平均株価を最高域へ押し上げる
発表が続く主要企業の四半期決算が軒並み好決算となっているので、3大株価指数は再び上昇気流に乗り始めたようです。
電気自動車(EV)のテスラが牽引
週末に決算を発表した「電気自動車(EV)のテスラ」が対前日比113%と大きく上昇。時価総額が初めて1兆ドルを突破するなど、所属するナスダック市場は反発して終了となりました。企業評価が紆余曲折したテスラですが、今や時価総額が「トヨタ」を凌駕しているのは言うまでもありません。
この先も好決算が続くとの楽観論が買いを誘い、ダウ平均とS&P500種は最高値を更新しています。今週、主要ハイテク企業の決算は佳境を迎えます。
米国10年債利回りが落ち着き始める
1.7%手前で足踏みを始めた「米国10年債利回り」は、逆に低下し始め、ユーロや円は対ドルに対して強含みの展開(ユーロ高、円高)となりました。これには原油先物価格の低下も関与していますが、『鶏が先か、卵が先か』の議論同様、先に動き始めたのはどれなのかが釈然としません。
Myポートフォリオ時価等
株式評価総額は952,147.60ドル(円貨換算額108,268,704円)、手許資金と合わせると1,008,823.12ドル(円貨換算額114,713,277円)となり、ドルベースで過去最高額を更新しました。
株式評価損益額は前週末から4,547.46ドル増、前月末から44,063.07ドル増、年始から152,598.51ドル増の179,062.08ドル(円貨換算額20,361,149円)となり、ドルベース、円換算で過去最高額を更新しました。なお、ポートフォリオ内のETF構成比率は84.23%でした。
本日の主な取り引き
売却
ペイパルの好決算が刺激となり、「マスターカード A (MA)」と「ビザ A (V)」が株高となっていたことで、全株を利確売却しました。早逃げとでもいいましようか。決算公表を待てば更に株高となりそうですが・・・。
新規買い
台湾の「ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス ADR (UMC)」を20株、新規買いしています。この企業、供給逼迫の影響に見舞われているクアルコム、テキサス・インスツルメンツ、インテルなどの顧客企業向けに、半導体を受託製造している会社でもあります。
追加購入
マクドナルド株を執拗に買い増ししました。食べたくとも食べれなかった時を思い起こしている訳でもないですが、何故か惹かれてしまっているからです。マクドバーガーといえば『100円バーガー』のデフレ時代を思い出しますが…、あの時代、私は20円高かったチーズバーガーを食べてました。
煙草銘柄のアルトリア株も50ドルの壁をなかなか突破できずにいます。停滞中に少しばかり買い増ししました。
最後に、ファイザー株を17株買い増しです。憎まれ、嫌われ者のファイザーですが、ワクチン需要が更に数年ほど伸びるなら見方がガラリと変わってしまいます。
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融資を絞り設備投資を控えて、敢えて増産を狙った会社計画を立てなかった「ツケ」が今の原油先物価格高騰となっているのです。マッチポンプの最たる所業です、これ・・・。
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