米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

10/1 再び、ダウ平均が▼546.80ドル。売りが売りを呼ぶ展開に・・・

 さしたる理由もなく、売りたい症候群が月末特有の『お化粧買い』ならぬ『お化粧売り』となり、NY株式市場に蔓延したようです。私自身は、下図のチャートを見る限り、力ずくで株価を引き下げた印象を受けます。
 一応、株価が下がった事由として、次の事柄が上っていますが、いつもの見慣れた内容です。これらの事柄は「時間が解決」します。当分の間、我慢と辛抱が必要になりますが、共に乗り越えていきましょう。くれぐれも、今は売る時ではなく、静観もしくは買い時であることを肝に命じて下さい。



  1. 連邦政府の債務上限問題を巡る与野党交渉の難航
  2. 与野党の対立が続く中、インフラ投資法案の成立懸念
  3. サプライチェーン混乱による米主要企業の2021年7~9月期決算の下振れ懸念
  4. 米国のインフレ加速懸念
  5. 米金融当局による資産購入の縮小
  6. 世界的なエネルギー需給の逼迫
  7. 中国当局による各種規制の強化による成長鈍化


 10月1日(金)の各地の証券取引所へは、今日のNY市場の波が押し寄せるので阿鼻叫喚に近いものとなることでしょう。日本は自民党総裁選が終わり、目新しいことは何もないので、大波に抵抗できず埋没するんじゃないかなと老婆心ながら気に留めています。
 私事ですが、トヨタのハイブリッド車を購入しました。長い期間待たされましたが、ケンウッド製の9インチ型最新ナビ、サウンドシステムも導入、車内フルオプション装備で『半導体の奥深さ、将来性』を満喫しています。そう、この影響で半導体ETFを買っちゃったんですよ^_^。


  • ダウ平均は、前日比546.80ドル(▼1.59%)低の3万3843.92ドル。
  • ナスダックは、前日比63.86(▼0.24%)低の1万4448.58。
  • S&P500種は、前日比51.92(▼1.19%)低の4307.54。
  • 米国債10年利回りは、前日比0.035(▼2.26%)低の1.492%。10/01 08:25現在
  • WTI原油先物は、前日比0.24ドル(0.32%)高の75.27ドル。10/01 08:25現在


10/1 再び、ダウ平均が▼546.80ドル。売りが売りを呼ぶ展開に・・・

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は947,644.97ドル(円貨換算額105,444,456円)、株式評価損益額は前週末から28,447.52ドル減、前月末から37,009.83ドル減、年始から108,535.44ドル増の134,999.01ドル(円貨換算額15,021,340円)。ポートフォリオ内のETF構成比率は94.05%でした。


10/01 Myポートフォリオ時価等

本日の主な取り引き

 ここまで株価が下げると俄然、購入意欲が湧いてきます。それもETFではなく個別銘柄に対してです。昨日は「コカ・コーラ株」「半導体ETFのSMH」にタッチしましたが、今日は「スリーエム株」「フェディツクス株」を新規購入、更に煙草銘柄が大きく売られていたので「フィリップ モリス ADR 株」「アルトリア株」を買戻しています。また、ここまで平均株価が下がると、ビザ株、スターバックス株、ナイキ株、ディズニー株・・・など欲しい銘柄が安値でゴロゴロして来ています。
 10/1(金)は週末、もう一押し二押しの下げも期待できます。皆さん方もドル資金を手当して、さぁ買い向かいましょう。


10/1 本日の主な取り引き

気になる時事記事

中国当局、国有エネルギー大手に冬季の供給確保を厳命-関係者

 ここ数週間、原油先物価格が下がらなった真の理由が判明したようです。そう、『脱石油』なんか掛け声だけで何にも対応策が取れていなかったことが、バレてしまったようです。石油メジャーは設備投資を抑えてますから、増産などできません。イランに助けて貰っては…。



コラム:世界的エネルギー不足、需要急拡大に追いつけない生産


英でトラック運転手不足巡る混乱続く、2000強の給油所で在庫なし


ウォール街の3巨人、次の大きなリスクを警告-ウッド氏はデフレ予測

 鳥の目、魚の目を活 刮目して切り開き、進んでいく・・・。どのように解釈して消化するのか、貴方の力量が試されます。



ペロシ米下院議長、30日中にインフラ法案を採決する計画変えず

 下院民主党の進歩派議員も税制・支出法案巡る立場を崩さずに、50人超の進歩派議員がインフラ法案に反対票投じるだろうと民主議員が語る。
 この進歩派議員って何なの? 共産主義国の手先じゃないの? このような解釈で私を言い表すと「お前なんか、極右主義者」と糾弾されそうです。



米利上げ予想は行き過ぎ、当局者「一新」でハト派傾斜も-JPモルガン

 やはり出ましたか。この株価下落の責任を「パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長のテーパーリング対応」にあるとして、ハト派理事側の巻き戻しが始まるかもしれません。だとすると、今回の株価下落は更にもう一押し、二押しありそうなことになります。