米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

4/26 ファースト・リパブリック株が16%下落、一時取引停止...

 これって「破綻への道」を歩み始めたのかも知れない。米連邦準備理事会(FRB)の対応が見ものです。次回のFOMCで「利上げ確率が大きく低下」し始めているとの報道。同銀の預金者は、預金を引き出すために列をなしているとの報道があります。しかし、何故か、空しさだけが募ります。

米地銀ファーストリパブリック株30%下落、取引が再び停止・・・

2023年04月27日(木)04時17分の報道記事に拠ります。

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米当局、ファースト・リパブリックに関する介入に現在は消極的

 ホワイトハウスや米財務省は、米銀ファースト・リパブリックの資産売却計画をまとめるよう他の銀行に圧力をかけることに前向きでないようにみえる。CNBCのデービッド・ファーバー氏が関係者の情報として報じた。

 米政府がこの件への関与に非常に消極的だとみられるのは、この問題をシステミックリスクとは捉えていないためだ、とファーバー氏は述べている。(ブルムバーグ 2023年4月26日 23:00 JST)

 FRBが、『危機的』として捉えていないならば、『危機的状況』にしてみせると意気込む扇動者が必ず現れます。ある面、見ものです・・・。

$$ システミックリスクとは?

 1つの金融機関の決済不履行が次々と他の金融機関の決済不履行を引き起こし、金融システム全体を麻痺させるリスクのことです。

 金融機関同士が複雑で入り組んだネットワークを形成していることから生じます。なお、英語では「Systemic Risk」と書きます。

編集後記

 個人投資家や従業員たちは、企業トップを選べない。預金者は自らのマネーを引き出すしか、持ち得ている「チカラ」、与えられている「チカラ」そのものがない。


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