米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

6/25 ナスダック、S&P500が最高値を更新...

6/25 ナスダック、S&P500が最高値を更新...

 「とどまるところを知らずに駆け上がる米国株式市場」と形容できるほど、連日に亘り活況を呈しています。それも市場が開いた寄り付き直後からなので、買い意欲がとても強いことを表しています。
ナスダック総合株価指数は4日続伸で最高値を塗り替え続け、S&P500種株価指数も終値で過去最高値を抜き去りました。巷で言われる買うから上がる、上がるから買う』『バスに乗り遅れるな状態です。

1兆ドル(約111兆円)のインフラ投資計画

 現地時間の午後、バイデン大統領は超党派議員が提示した「1兆ドル(約111兆円)のインフラ投資計画」に合意したと公表。2兆ドル規模の投資計画の内、先陣を切っての1兆ドルですから、米国内では「新規のマネー循環」が益々強まり、平均株価を更に押し上げることになるでしょう。


 米国政府はこの資金調達を先ず国債発行で乗り切る構えです。よって、政権側の本音としては、

  1. 「低金利政策の維持・継続」
  2. 「低インフレ亢進への賛同・賛意」
  3. 「テーパーリングによる新札発行の継続」

 に傾いていますから、放浪して行く当てのないマネーを株式市場で吸収し、閉じ込めて置きたい腹積もりが透けて見えます。そして、米国民主党はこのまま推し進めて来年の中間選挙に突入、議席奪還を虎視眈々と狙う米国共和党も、暫くは呉越同舟で歩調を揃えるに違いありません。
 このように政財界、産業界、投資家は三方丸く収まりますが、貧乏くじを引かされるのは一体誰なんでしょうか。私からの回答は明日以降にでも...。

私の株式ポートフォリオ

 「評価損益額」「評価総額」ともに過去最高額を更新。しかし、未だ評価損が発生している銘柄も複数あるので、これらがプラス転換すれば、評価総額等の増加が更に望めそうです。
・ギリアド サイエンシズ株  -559.55ドル評価損
・インテル株  -210.32ドル評価損
・ジョンソン & ジョンソン株  -85.08ドル評価損
・エクソン・モービル株  -193.55ドル評価損