米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

1/3 【まとめ】2021年の米国株式保有状況・・・

 月日の経つのは早いもので、あっという間に2021年も過ぎ去り、今2022年の新年を迎えています。振り返ると、2021年は米国株式市場の活況に背中を押されるように手許資金をつぎ込み、これが雪だるま式に増加した結果、米国株式評価額が1億円越えとなるなど「出来すぎ」の状況でした。
 よって、ここに2021年のまとめを残しておきたいと思います。個人的な振り返りなので、皆さん方の参考にはならないと思います。

5社の証券会社を利用

 現在、5社の証券会社を利用しています。これは、個人的な考え方によるもので他意はありません。煩雑になってデメリットが多いですが...。なお、メインはA社に置いています。

2021年資産状況

 このリストは日々更新できるよう、独自のEXCELファイルでシステムを組んでいます。証券会社の「保有状況WEBページ」から銘柄データ類をEXCELファイルに【コピペ】して、自動生成している状況です。
 2020年12月は「一時借入金」までを用いて株式を買い進んだこともあり、後々手許資金の確保に難渋した苦い記憶があるので、2021年12月は「売却」に主眼を置いて、手許資金確保に努めました。結果、1千万円を超える流動資金を年越え、新年の手許に置けたので、2022年への好スタートが切れたのではないかと考えています。

1/3 2021年資産状況

2021年の月別配当(分配)状況 -- 税引き額

 2021年は、① ナスダック市場の銘柄を中心とした分配率の低いETFの保有比率が高かったこと。② 高配当の原油銘柄等を売却してETFへシフトしたこと。③ ETF保有比率80%超を目指したこと。これらの対応で、配当(分配)比率を大きく下げてしまいました。税引き額で比較すると、対前年比で概ね年間3千ドル減となっています。これは大きかったです!
 2022年はこの反省を踏まえて、配当(分配)の受領に主眼を置いた対応を考えています。配当(分配)額の目標としては、税引き2万ドルを目指します。
 米国経済を取り巻く環境にも変化が出て来ていますので、経済成長率の低下を見越してオールドエコノミー中心に個別銘柄を保有する予定です。大きく平均株価が下げない限り、ETF銘柄の追加は行わないでしょう。今や、価格がかなり高騰していると感じています。

1/3 2021年の月別配当(分配)状況

(参考)2020年の月別配当(分配)状況

1/3 2020年の月別配当(分配)状況

証券会社別の保有状況-その1

 証券会社別、セクター別に評価額をまとめた一覧表になります。メインのA社は70%~75%に収めるようにしていますが、ドルでの資金移動が困難なのと邪魔くさいこともあり、おざなりになりつつあります。

1/3 証券会社別の保有状況-その1

証券会社別の保有状況-その2

 銘柄別に集計した一覧表です。第4四半期の3か月間で保有銘柄、特にETFに関してかなり絞りました。株数、評価額、構成比率の3種類の一覧表を作成して把握に努めています。

1/3 証券会社別の保有状況-その2

1/3 証券会社別の保有状況-その3

編集後記

 米国株式市場は1月3日(月)から取り扱いを開始します。午後9時20分現在、3大株価指数の先物価格は、12月31日の終値を超えて上昇しています。景気づけもあって、寄り付き以降、過去最高値を更新する勢いとなる可能性を含んでいるようです。

1/3 1月3日(月)午後9時20分、3大株価指数

 何処まで上がり続けるのか、株価調整期間がいつ頃現われるのか、ドル/円は何処で円貨が下落するのか、新年早々、興味が尽きない展開がやって来そうです。

気になる時事記事

AT&Tとベライゾン、米政府の5Gサービス延期要求を拒否


大富豪の関心は仮想通貨、中銀紙幣が「奈落の底に落ちる」事態に備え


米ハイテク5強、時価総額2.5兆ドル伸ばす-21年の株高に大きく貢献


1/3 【まとめ】2021年の米国株式保有状況・・・