米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

2/23 株式市場は、売り一色に染まる...

 株価は上がる要素がないので、売られっぱなし状態です。しかし、本格的なパニック売りなどではなく、次の1~6の動向から、先々の事を考えた上で売られているのではないかと推測しています。海外投資家達はたんまりと投下資金を懐に貯め込み、いつでも出動できる体制を取っているようです。

猛者の背に乗って…

 転んでもタダでは起きない欧米の筋金入り投資家の後を追うべきで、一緒になって売っていてはいけません。【猛者の背に乗って】楽しい竜宮城へ連れて行って頂きましょう。
 唯、私は保有銘柄の入れ替えに精を出しているので、今、皆さんが買い増ししている「VTI」やS&P500のETF「IVV」や「VOO」を売却し続けています。銘柄の値上がりよりも、その銘柄が繰り出す配当等の支給額に視点を当てているので、ウクライナ騒動の弱気相場は願ったり叶ったり、値下がりした高配当銘柄を買い漁っています。

2/23 株式市場は、売り一色に染まる...

  1. 欧米企業の社債が売られまくっていること。
  2. 米国債の利回りが上昇(債券売り)していること。
  3. 株価が下落していること。
  4. ドルが売られていること。
  5. 原油先物価格が下落していること。
  6. ゴールド、仮想通貨の動きが下落傾向になって来ていること。

3大株価指数

 ダウ工業株30種平均は4日続落、482.57ドル(1.4%)安い3万3596.61ドルで終えました。2021年6月18日以来、8カ月ぶりの安値です。ナスダック総合株価指数は4日続落して、166.550ポイント(1.2%)安の1万3381.516で終了しました。


2/23 3大株価指数は売り一色

2/23 3大株価指数は売り一色-2

手許待機資金と配当予定総額...

 現時点の手許の現預金はドル貨で僅か$876.82、円貨で¥100,887と、最早ゼロに等しくなっています。保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$43,043.90、円貨では¥4,952,631と過去最高額を連日更新しています。
 *なお、AT&Tの配当額は、既に減配発表後の配当予定額に変更済みです。また、ETF分配金予定額は前年度実績を基に算出しただけで、運営会社から約束されたものではありません。あくまで【目安額】です。増えもするし、減るもします。

保有株式の評価額

 速報値ですが、株式利益剰余額は$98,293.10、円貨で11,309,604円です。株式銘柄評価額は$988,528.75、円貨で114,895,154円です。残念ながら、連日の株価下落で評価額は減少中です。しかし、配当・分配予定額の減額がなければ【さして気に留めない】事象になってしまいました。

2/23 手許待機資金と配当予定総額...

本日における売買の詳細

 連日の株価下落の好日ですので、「VTI」「VOO」「IVV」の一部売却を実行して投下用資金を確保。BTI株、MO株、ETF「JEPI」の高配当銘柄を強く買い増ししました。長く「株売り」が続くなら、ポートフォリオ内の銘柄入れ替え作業がし易くなります。バーゲンセールの年中開催は大歓迎です。

2/23 本日における売買の詳細

こまごま銘柄

 大多数の銘柄を売却して新規確保を行っています。なお、叩き売られていたロシア通信企業「MBT モバイル テレシステムズ ADR」25株を新規買いしています。しかし、売られていたことを気づくのが遅かったです。

  • MBT モバイル テレシステムズ ADR 25株
  • XLP 生活必需品セレクトセクターSPDRファンド 15株

【番外】日本株の動向

 これら2銘柄(テルモ株、シスメックス株)が、52週最安値を更新中で、大きく値を下げています。「ここまで値下がることは、今後ないのでは?」と思える程です。日本株も美味しくなってきました。

2/23 【番外】日本株の動向

編集後記

ウクライナ情勢は『何が真実で、誰が正しいのか? 』

  • バイデン米大統領は、「ロシアのウクライナ侵攻が始まった」と言明。
  • ロシアは、ウクライナ侵攻の計画を繰り返し否定。

私にはさっぱり判りません

  • 事実を伝える姿勢がマスコミから感じられず、一方通行の情報だけで記事を組み立てている印象が強いこと。
  • 今まで【奥の院】に籠っていたバイデン米国大統領が、今回の対応では余りにも前に出て、ペラペラしゃべり過ぎることに不信感を覚えること。
  • プーチン大統領への突撃取材もなく、肉声が届かないこと。
  • 公表されたロシアへの制裁項目に、ポーズっぽい印象を感じていること。
  • 今まで、本件に関して中国の習近平氏から何も発言・発信がないこと。

トランプ前大統領が吠える

これではバイデン大統領も気の毒。まさに「前門の虎、後門の狼」状態です。