8/22 週別投資状況分析リスト他...
このリストで「週間の保有株式動向」を把握、「週次損益」欄を最も注目しています。前週と比べて、保有銘柄の一部に変更があります。
水曜日から株価調整が発生して、米国のみならず世界の株式市場に激震が走った模様です。しかし、これはいつしか来た道と同じで、ゴタゴタ感を伴いながらも収束に向かいます。「静観するか」あるいは「買い増しに精を出すか」のいずれかでしょう。全く心配は不要です。
エネルギー銘柄の更なる株価下落
週間でエネルギー銘柄(原油銘柄)の株価下落が激しかったです。日々、値下がる株価をご覧になって驚かれたことでしょう。株価を引き下げて利益を得る『空売り屋』にとっては、株価変動が激しければ激しい程、対応し易いのです。つまり、利益を上げやすいのです。そして、この局面で最も『売り込み易い銘柄』はエネルギー銘柄となります。
デルタ株の浸透で経済復興に黄色信号が灯り、更に投資家の脳裡が赤信号へ変わるように、懇意にしているアナリストを嗾けて煽りまくります。みずから報道の取材に応じる輩もいたりします。考えても見て下さい。空売り屋が「私は、今、某銘柄を売っています」と公表(提灯を付ける)すること自体がおかしなことで、何か狙いがあるからです。
よしんば、人気のGAFAMなどに手を出す(空売り)と、一般投資家からも踏みあげ(反対売買の買い上げ)をくらい大損しますから、古今東西、不安を増幅する銘柄として「原油」が最適なのです。皆さん方は、この手に乗ってはいけません。余力があれば、現金で「原油銘柄」を強く買い増しすることです。
次の煽り銘柄としては?
次週の空売り屋の煽り銘柄は、『銀行銘柄』ではないかと考えています。インフレ懸念で一時長期金利が高騰しました。テーパリング近しとしても長期金利が高騰した経緯があります。彼奴等は長期金利の上昇に伴い、銀行収益の増加を煽って「金融セクター」の買い上げを行いました。
次は『ドデン返し』で、銀行銘柄へ売りを仕掛けると睨んでいます。何故なら、「原油価格が下がればインフレ懸念がなくなり、デフレに進むので銀行収益が低下する」と煽るからです。余力があれば、現金で「銀行銘柄」を買い増しすることをお勧めします。
米国株セクター別の構成比率グラフ
ETF構成比率は過去最高値の90.03%へ上昇して終了しました。ひたすら突き進む対応を心掛けています。ひときわ、「原油」の▼5,197ドルが際立っているリストです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。