米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

2/1 年金基金の【リバランス買い】による株価上昇?

3大株価指数は大きく上昇

 ダウ工業株30種平均は続伸、前週末比406.39ドル(1.2%)高の3万5131.86ドルで終えています。ナスダック総合株価指数も続伸して前週末比469.310ポイント(3.4%)高の1万4239.883で終了しました。一日の上昇率としては、2021年3月9日以来の大きさでした。ポートフォリオ内の整理売却を行うのなら、今のこのタイミングがベターかもしれません。


【月末要因】と【リバランス買い】

 本日、米国株式市場で囁かれていたのは、①『年初から下げ続けている株価で年金基金の資産配分のバランスが歪み、月末で【リバランス買い】に動いた』というものです。次に、②『鳴りを潜めていた【自社株買い】が再開された』という見方も出ています。全て【月末要因】によるものです。更に、③ 『これら動きで買戻しを迫られたヘッジファンドによる終盤の買い上がり』で一押しが加わった模様です。しかし依然として、懐疑的な雰囲気は市場に漂っています。


2/1 年金基金の【リバランス買い】による株価上昇?

手許待機資金と配当予定総額...

 手許の現預金はドル貨で$46,986.73、円貨で¥5,408,642と前週末から大きく上昇しました。これは、ETF「VT」を売却した現預金が加わったためです。ウクライナ騒動が正に始まらんとしている前週に仕込んでいたので、今日の価格高で全て売却して手元資金を増やしました。ウクライナ騒動は未だ決着をみていないので、この付近で一旦欧州から撤退です。
 VT売却で配当も混み額が幾分減少しています。保有現預金が増加した分、止むを得ません。保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$41,569.21、円貨では¥4,785,032
となっています。

こまごまとした銘柄を試買い

 平均株価が下落する時は、周りの銘柄を引きずり込んでいくものですから、思わぬ僥倖に巡り合うこともあります。また、今、四半期決算発表の最中ですから、決算内容で上下いずれにも株価が動くので、試買いのチャンス到来です。

2/1 試買い-1

2/1 試買い-2

インテル株と3M株のプラス転換

 目論見通り、2日~3日でインテル株と3M株がブラス転換となりました。しっかりとした老舗企業なので心配は皆無でしたが、あまりにも早いプラス圏到達でしたので、十分な買いを未だ入れていない状況。ここは想定外でした。







日本株のハイテク系を利確売却

 早々と、現金化しています。1銘柄につき【昼食代確保】を主目的としていますので、日本株の場合は超早で売買しています。

編集後記

 報道にも、FRB関係者から「早期利上げは絶対的ではない・・・」てな発言が目立ってきました。ここまで世界中の株式市場を巻き込むと、普通人ならビビリ始めます。バイデン大統領がFRBの【ケツ持ち】なので、政府首脳が中間選挙へ危機感を現わしたのでしょう。
 であれば、株売りはいったん収束に向かう筈です。ウクライナも落ち着くと欧州も上げに向かうので、日米欧ともに前に進むことでしょう。しばらくは・・・。