2/18 ウクライナ侵攻の可能性「極めて高い」と米大統領-ロシアは否定
米国とロシアの言い分が異なる
ウクライナ情勢がきな臭くなってきました。バイデン米国政府は「ウクライナ侵攻の可能性は極めて高い」とし、プーチンロシア大統領は「ウクライナ侵攻の事実はなく、計画もない」と、これを否定する。
ロシア軍撤退の真偽に関して米国は「ロシア軍の部隊が『拠点』に戻ったことは確認できていない。」とした。拠点とは軍の所属地域を指しての事だと思います。現在、ロシア軍はウクライナ国境に近いロシア西部やベラルーシに「15万人以上」展開していると、米国は発表しています。
米国が楽観しない事由
「(攻撃を受けたとの事実をでっち上げる)偽旗作戦や偽情報といったプーチン氏の歴史を考えれば、検証する必要がある。」としています。
情報戦の真っただ中にある両国ですが、北京オリンピック中は侵攻は考えられないので、動きがあるとするなら、北京オリンピックの閉会以降でしょう。
米国株式市場は売り一色に...
17日、バイデン米大統領は記者団に「ロシアがウクライナに侵攻する可能性が『非常に高い』」と述べました。こうなると、ロシアと欧米の対立が激化するとの見方が強まり、リスク回避の売りが米国株式市場へ一気に出ました。
こうなると、空売りだけではなく、手持ち株式資産を減らす行動が出始めるので、売りが売りを呼ぶ展開となり、下落幅が拡大し易くなります。金利高うんぬんは、陰に隠れてしまったようです。
3大株価指数
ダウ工業株30種平均は続落し、前日比622.24ドル(1.8%)安の3万4312.03ドルで終えています。下落額及び下落率とも今年最大となりました。
ナスダック総合株価指数も続落して、前日比407.376ポイント(2.9%)安の1万3716.719で終了しています。
手許待機資金と配当予定総額...
現時点の手許の現預金はドル貨で$2,219.15、円貨で¥255,047です。保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$41,864.46、円貨では¥4,811,483と再び、過去最高額を更新しています。なお、AT&Tの予定配当額は、既に減配発表後の配当予定額に変更済みです。
また、速報値ですが、株式利益剰余額は$110,878.84、円貨で12,743,306円です。株式銘柄評価額は$999,467.63、円貨で114,868,815円です。残念ながら、株価下落で大幅に減となっています。
本日における売買の詳細
ウクライナ騒動の余波が株式市場に大きく伝播して、ハイテク銘柄を中心に信じられないぐらいと特定銘柄を狙い撃ちされています。
全体像
こまごま銘柄
復活させた「こまごま銘柄」に少数株単位で銘柄を一気に追加しました。なお、大きく売られていた「CRM セールスフォース ドットコム株」を5株新規購入しています。その他については、次のとおりです。
- ALLY アライ フィナンシャル 3株
- CRM セールスフォース ドットコム 5株
- CWH キャンピング ワールド ホールディングス A 16株
- IBM インターナショナル ビジネス マシーンズ 6株
- INTC インテル 8株
- IVZ インベスコ 4株
- KMI キンダー モーガン 4株
- KR クローガー 13株
- MFC マニュライフ ファイナンシャル 2株
- PFG プリンシパル ファイナンシャル グループ 2株
- SBUX スターバックス 18株
- SLF サン ライフ ファイナンシャル 1株
- UNM ユーナム グループ 3株
- XLP 生活必需品セレクトセクターSPDRファンド 15株
【番外】日本株の動向
テルモ株1株ですが、追加購入して様子を見ています。慌てず、急がず、コツコツ投資を目指しています。
編集後記
遂にアメリカでは、新規の新型コロナ患者は全て【オミクロン株】へ置き換わり、デルタ株は姿を消したかのような報道を目にしました。発生から2年を経過しているので、100年前のスペイン株の時と同様に『2年経過』が重きをなしたようです。
(PS)2月21日(月)は米国株式市場は祝日で休場となります。2月18日(金)は3連休前の取引日です。お間違えなきように・・・。
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