米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

6/1 案の定、原油に振り回される相場がやって来た...

  1. 【ウクライナ】次はガス禁輸でEU意見相違、南部の原発にロシア兵 - Bloomberg
  2. EU首脳会議、ロシア産石油の禁輸などで合意「戦争終わらせる最大限の圧力」 : 読売新聞オンライン
  3. 「事態は深刻か?欧州におけるエネルギー供給不足問題」|FXニュース - ザイFX!
  4. EUがロシア産石油の海上輸送禁止、依存度高い国へ配慮しパイプライン経由は除外 : 読売新聞オンライン
  5. 訂正-焦点:欧州の天然ガス争奪戦、豪のLNG輸入計画がピンチ | ロイター
  6. OPECプラス、従来通りの供給計画を維持する公算大-参加国代表ら - Bloomberg
  7. 原油先物下落、OPECが協定からロシア除外を検討との報道で | ロイター
  8. OPEC、生産協定からのロシア除外を検討-報道 - Bloomberg
  9. ガスプロム、デンマークのエネ大手と英シェルの独向け供給停止 | ロイター
  10. ウクライナ産小麦 今夏から来年にかけ輸出量半減する見込み | NHK | ウクライナ情勢

 朝、目を覚ましてPCの電源を入れる。WEBで検索すると「原油、エネルギー」のニュースが山のように現れる。上記10件のニュースはザックリと拾ったものです。

これからは、壮大な実験場となる・・・

 出来もしない「ロシア産の原油と天然ガスを排除する」ことを、欧州諸国は形だけは決めたようです。裏の抜け穴を残しながらも...。
 この問題は、「供給者」と「消費者」のいずれが、特定サークルの中で主導権を握れるか、を『自国の国民と産業』を危機に陥れて、敢えてチャレンジするのに等しいものです。
 もちろん、消費国の日本にも甚大な影響が間接的に伴います。まぁ、日本の場合は、無名の中国系原油商社からロシア産原油と天然ガスを購入すれば済む問題ですが・・・。

生産協定からのロシア除外を検討...

 私は本件をもっとも興味深く見ています。サウジアラビアとロシアとの共闘が崩れるのか、維持されるのか、この一点だけです。今や、中東諸国へ食い込み、楔を打ち込んでいるのは、米国や欧米ではなくロシアです。イランとロシアも同床の間柄です。

これだけは言える事...

  • 地下資源が今後も高値を維持しながら高騰するに違いないこと。
  • ドイツを主体とした欧州・ユーロ連合が瓦解して、漁夫の利を英国が得ること。
  • 米国の原油・天然ガス生産及び穀物生産が過去最高の規模となること。
  • 米国株式市場だけが早期に最高額を更新して来ること。

究極、米国一国に春が訪れるかも...

  • 米国の物価は高く推移しながらも経済成長は続き、多国籍企業は記録的な売り上げと利益水準を上げて、ますます世界のマネーは米国へ集中することでしょう。
  • 米国株式市場は最高値を更新しながら投資家を潤し、ドル高の恩恵もあって新たな「ミリオネア投資家」が続出することでしょう。

6月1日のトピックス

 ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落、27日の終値比222ドル84セント(0.7%)安の3万2990ドル12セントで終えました。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落して、27日比49.740ポイント(0.4%)安の1万2081.391で終了しています。GAFAMに勢いが無い今、値が上がれば売り物が増える悪循環になっています。


原油に始まって、原油で終わった株式市場

 欧州連合(EU)が30日、ロシア産の原油禁輸で合意し、需給の引き締まりが意識されたようです。ニューヨーク原油先物相場が、31日に一時1バレル119ドル台後半と2カ月半ぶりの高値を付けたことで、高インフレが米企業収益を圧迫するとの懸念が強まり、ディフェンシブ株を含む幅広い銘柄が売られました。
 本日は「原油に始まって原油で終わった株式市場」でした。暫くは、原油・天然ガスの先物価格と取り巻く話題に振り回されることになりそうです。

MYポートフォリオ

 なんだかんだと言っても、はや5月が終わりました。市場平均株価が下がっている割には、我がポートフォリオは比較的頑張っている感じに見えます。新規投資額を抑えているにも関わらず、時価総額がさほど減っていないのです。『円安』なので、円貨換算するとさらに顕著に分かります。

月末で、初の時価総額100万ドル超を達成

 米ドルで103万2千423ドルの時価評価額を月末終値で達成しました。円換算値【127.96円/ドル】も最高額の1億3千210万円でした。
 株価の値下がりで、少々の時価総額減少があっても、配当・分配の再投資を行なっているので、マイナス額が差し引き消えてしまいます。そして、今や私の興味の先は早期の『初期投資額100万ドル達成』にあります。

編集後記

1億円超(億り人)の達成手段を紹介している株式ブログ

 数多い公開ブログの中で、1億円超(億り人)の達成方法ご丁寧に紹介している株式ブログがあったりして驚いています。極論を申し上げると、例えば100万円~1000万円の元手で売り買いの取引を屈指して、数年で【税引き1億円超】までリターンを引き上げる手段とその再現性はありません。
 再現性がなければ、よしんば達成できたとしても、その実態は【ギャンブル】そのものです。何故なら、投資と名の付くものは【再現性を立証】できてこそ、【投資に分類】できるものだからです。

「億り人」への大志を抱いている方々へ

 次の1~2は、「土地取引で財を成して、株式取引でそれを磨ってしまう」某投資家が著書に記していた言葉です。私が株式投資を始めた初期段階で、箴言としていました。

  1. 『株式取引で失っても何とか耐えれる額は、生業で得られる年間収入までである。』
  2. 『得られた利得はマネーではなく、ポーカーゲームのチップの如く扱い、全て賭け金としてフル活用できないと資産倍増は望めない。』


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