米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/20 NY市場に暴風雨が襲来...

「コロナ禍再拡大の懸念」を叫んでのカラ売り

 新型コロナ(デルタ型)がアメリカ大陸に暴風雨を呼び込んだようです。ワクチン接種が進んでいる欧米でも中々収まりがつかず、報道によるとコロナ禍再拡大の懸念が日々強まって来ているとのことです。しかし、この種の事は大分以前から言われていたので、私にしては『何を今さら・・・』感を強く持っています。

  • ダウ平均は、前日比725.81ドル(▼2.09%)安の3万3962.04ドル。
  • ナスダックは、前日比152.25(▼1.06%)安の1万4274.98。
  • S&P500種は、前日比68.67(▼1.59%)安の4258.49。

7/20 NY市場に暴風雨が襲来...

 本日の平均株価が大きく下落したのは、株式を保有していない投機家が『カラ売り』を仕掛けたことで末端までのコンピュータが追随、大きな下落幅となったと見ています。カラ売りには『買戻し』がセットですから、近く買い戻しが行われることでしょう。
 しっかり、資金管理を行っていれば大丈夫です。ただ、晴れの日が続いたことで、暫くは雨の日も続くやも知れません。

株買いのバーゲンセール

 寄り付きから株売りの大バーゲンの幕開けでした。皆さん方は、この機会を逃させずに保有株式の買い増しを行えたでしょうか? 買値など気にせずに、満遍なく上から順に買いを入れればよいことです。私は、寄り付きから概ね1時間と市場終了までの1時間半ほどの間、バーゲンセール会場にリュックを背負って出掛けました。
 上図が本日終了時点のポートフォリオ全体図になります。参考までに、7/16(金)時点のポートフォリオ(下図)を載せました。比べていただければ分かり易いです。資金投下をかなり行っています。

GAFAM銘柄の一部売却

 ETF構成比率が0.59%上昇して84.56%まで高まりました。「インデックス」「S&P500」「ナスダック」をなぞるETFを中心に買いを入れました。ポートフォリオ内で構成比率が最も下がったのが「情通」、つまるところGAFAMです。
 GAFAM銘柄の一部売却を逐次進めて、得た資金をインデックス系ETF(SPTM等)へ注ぎ込みました。インデックス系ETFの上位はGAFAM銘柄で占められていますから、『個別銘柄からETFへ』の実行機会が巡ってきたと判断したのです。

GAFAMはETFで保有したい

 私の本音としては、『GAFAMはETFで保有したい』との思い入れが強いです。今日、正に『入れ替え』できるチャンスが巡ってきたので果敢に実行しました。賛否両論があると思いますが、私はETF派なもので・・・。
 その他の銘柄に関しては、ETFや個別銘柄の区分を設けずに、最低1株単位で追加購入を行っています。長らくご無沙汰であった値嵩株の「IVV」や「VOO」まで手を広げました。更に、個別銘柄のヘルスケアを全て売却・撤退したので、製薬系ETFへは比較的多めの買い増しを続けました。

株価下落時、保有銘柄を入れ替える絶好の機会

 狙っていた銘柄を安目に購入できるチャンスが『株価下落時』です。何事もバランスが大事ですが、保有銘柄を損切りしてでも、新たな銘柄に飛び乗ることが時には大事です。株式市場に土砂降りの雨がやってきたなら、その間隙をぬってあなたが思い描くポートフォリオを成し遂げて下さい。

一週間のまとめ買いと王道のETF銘柄を購入

 早朝、午前5時にNY市場が閉まると本日の取引一覧をまとめる(下図)のが常ですが、『ここまで買っちゃうかい』ってな、買い残が積み上がっていました。年季の入った値嵩株「IVV」「VOO」「QQQ」「VTI」4兄弟に遠慮気味の1株単位ではなく、3株~8株の買いを入れて、これら4銘柄の投資額は5,625ドルにも上りました。

早起きは三文の徳...

 本日の取り引きに参加した時間帯は、「寄り付きから概ね1時間」と「市場終了までの1時間半ほど」の間、市場が荒れると思われる時はこんな感じです。特に、残り時間10分ほどの終盤の動向が翌日以降の動静チェックに最適です。残り時間10分間で、株価が戻すのか、ズルズルと下がるのか、これを体験するだけでも早起きは価値があります。