8/30 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他
週末恒例のMyポートフォリオ内ベスト30位リストを公開します。
ポートフォリオ評価総額が過去最高額を更新
何をさて置き、評価総額が過去最高額を更新したことがトピックスです。一過性のことと頭では分かっていますが、感情的に気持ちが昂るのも致したくありません。折角、株式投資を続けていて、気持ちの良い週末も乙なものです。
エネルギー銘柄の評価損が大幅に改善
「エクソン株」の評価損が大幅に改善、「シェブロン株」はマイナスからプラス転換、これにはエネルギーETF「XLE」の評価益増大が大きく寄与しています。これら相乗効果でポートフォリオ評価額が前週末実績値から1万8千ドル近くの増加と相成りました。*XLEは、エクソンモービル株とシェブロン株の2社でETF構成比率の50%近くを占めます。
日々の原油先物価格に左右されるエネルギー株ですが、心の奥底では「なくてはならないシロモノ」と思いつつ、売り対象になり易いセクターです。採掘には莫大な費用と大きなリストが伴います。しかし、一発当てれば、後は汲み上げるだけ、噴出する天然ガスを液化して閉じ込めるだけの単純工程で『莫大な収益構造』が出来上がります。
上位陣の顔ぶれは不変
ベスト10位までの銘柄と順位に変動はありません。20-30位の間は細かい変動がありますが、これは無視しても差し支えないでしょう。コツコツとメインETFを買い増しすることで、上位陣の評価額が増加する仕組みですから、株価上昇で時価評価額が増加するのと併せ、ダブル効果でポートフォリオの厚みが増した一週間でした。
GAFAM構成比率
GAFAM銘柄の評価額(167,993.92ドル)は、前週から2千9百ドル程増加しています。しかし、ポートフォリオ内構成比率は逆に0.11%低下。これは、GAFAM銘柄以外の株価上昇率が高かったことを意味しています。GAFAMありきの株式市場ではいけません。
時事よもや話
NYガソリン先物、一時4.4%高-ハリケーン「アイダ」の影響懸念
例の如く強烈なハリケーンが米国ルイジアナ州に上陸したようです。
米東部時間29日夕の取引でニューヨークのガソリン先物相場が急伸した。ルイジアナ州に上陸したハリケーン「アイダ」が製油施設に打撃をもたらし、ガソリン供給の混乱が長引くとの懸念が広がった。
ガソリン先物10月限は一時4.4%上昇。NY時間午後6時5分(日本時間30日午前7時5分)現在、2.7%高の1ガロン=2.1764ドルで推移している。(ブルムバーグ 2021年8月30日 7:39 JST)
大型ハリケーン「アイダ」が米上陸、主要石油ターミナルの出荷停止
米、アフガン首都で空爆 IS系勢力が空港への攻撃計画か
OPECプラス、増産方針再考の可能性=クウェート石油相
経済原則としては、産油国の立場からしても、ここで増産しては元も子もない。欧米は、あれだけ原油を悪者にして、産油国を蔑んだのですから…。
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