米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

9/14 腰が定まらなく、迷走する米国株式市場

 漸く、ダウ工業株30種平均(ダウ平均)は6営業日ぶりに反発して終了となりました。直近の5営業日で836ドル下げていたことで自立反発、値ごろ感から終盤買いが優勢でした。景気敏感銘柄への物色が強まった反面、ハイテク系銘柄に売りが目立って、ナスダックが一人負け状態。S&P500種は辛うじてプラス圏内で終了。
 しばらくは、『狙っている銘柄が買いゾーンに入って来るのを待つ対応』で進むのがベターでしょうか。中長期目線では『株式買い』ですが、上値追いは危険です。


  • ダウ平均は、前日比261.91ドル(0.76%)高の3万4869.63ドル。
  • ナスダックは、前日比9.91(▼0.07%)安の1万5105.58。
  • S&P500種は、前日比10.15(0.23%)高の4468.73。
  • 米国債10年利回りは、前日比0.015(▼1.13%)安の1.326%。9/14 06:55現在
  • WTI原油先物は、前日比0.95ドル(1.36%)高の70.67ドル。9/14 06:55現在


9/14 腰が定まらなく、迷走する米国株式市場

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は943,204.75ドル(円貨換算額103,733,658円)、株式評価損益額は前週末から2,999.40ドル増、前月末から3,967.78ドル減の168,041.06ドル(円貨換算額18,481,156円)、ポートフォリオ内のETF構成比率は94.58%でした。

本日の主な取り引き

 ベースチックな「VTI」「QQQ」「IVV」「VOO」の値嵩株、生活必需品の「XLP」、ヘルスケアの「XLV」を中心に少量の買いを入れました。今日のような相場の方向性が定まらない日は、規模の大きい安値銘柄の買い増し、つまり『原点に帰れ』を遵守しました。


9/14 本日の主な取り引き

簿外管理と枠外管理等

 各銘柄の構成比率的にバランスが取れ始めて来ています。であれば、何もすることがありません。静観できれば、それに越したことがないからです。


9/14 簿外管理と枠外管理等

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