米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

11/13 平均株価が上伸も、目新しいことは何もなく・・・

 ハイテク銘柄への見直し買いで3大株価指数は小高く推移、これに安心感を得た「買い資金が更にNY市場へ流入」する『好循環が続いた』ようです。日米ともに、週末にも拘わらずです...。


11/13 3大株価指数

11/13 商品価格

米ジョンソン&ジョンソンが会社分割、消費者向けを分離

 J&J(ジョンソン&ジョンソン)は、会社分割で日用品など消費者向け部門を分離して、高成長の処方薬事業に集中する方針を示しました。どのようなメリットがあるのか、会社が発表する事以外に推し量ることは出来ないでしょう。人間も図体がでかくなり過ぎると、身体のキレが劣るのと同じかも知れません。



 日本でJ&J株を保有している個人投資家は、この会社分割によって「無償で新会社の株式を比率に応じて受け取ること」ができます。しかし、「特定口座」で株式を保有している場合は注意が必要です。

特定口座から一般口座へ強制移管

 存続会社株と付与された新会社株は、証券会社の貴方の口座内で「特定口座から一般口座へ強制移管」させられてしまいます。これは日本の税制に照らして正しい処置となりますので、止めようがありません。
 これが嫌なら、会社分割前に「市場へ株式の売却が必要」になります。事実、このような行動を取るユーザーは存在します。私も売却派で、一般口座への移管が何かとトラブルの元になる懸念があるので(保有資産が多ければ、慎重な税務署対策が必要)、分割日が近づくと市場へ売却して保有数を0株にします。分割後、再度保有するのであれば、当該株を「特定口座」で買い入れています。
 理論的には「既存会社株式の価値 = 存続会社株式の価値 + 新会社株式の価値」の公式が成り立ちますので、分割日前に売却しても必ず損するわけではなく、売却タイミングにもよりますが、損失になったり、利益が出たりと千差万別です。*11/14 図表を差し換え。


11/13 平均株価が上伸も、目新しいことは何もなく・・・

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は891,099.12ドル(円貨換算101,487,278円)、手許資金と合わせる1,023,033.36ドル(円貨換算額116,513,270円)でした。
 株式評価損益額は前週末から▼8,648.67ドル減、前月末から7,133.52ドル増、年始から162,467.27ドル増の188,930.84ドル(円貨換算額21,517,333円)で終了となりました。ポートフォリオ内のETF構成比率は86.20%でした。為替相場(円/ドル)は、113.89円/ドルでした。
 今週はETFやヘルスケア銘柄などを立て続けに売却、手許資金を厚めにしました。次週あたり『中規模の株価調整』が突然やって来ると、大変面白い展開になるんですが…^^。今の流れが続く限りは望み薄です。*11/14 数値、図表を一部訂正、差し換え。


11/13 Myポートフォリオ時価等

個別銘柄の追加購入

 本日も保有するディフェンシブ銘柄が崩れるでもなく、株価が伸びるでもなく、どんよりとした展開でした。ウォルト・ディズニー株とAT&T、ベライゾンの通信銘柄株の追加購入を実行しています。もう一押しの安値を期待しています。
 バフェット氏が言うように、私も『高値の株価は売却時の一瞬だけでよく、後は安値であること』を願っている派です。しかし、この考えにも次の条件があります。即ち「常に株式投資の資金を市場へ投入し続けられる事」が前提なのです。これがないと、精神的に参ってしまいます^ ^。

  1. ウォルト・ディズニー DIS 31株
  2. アルトリア グループ MO 1株
  3. AT&T T 36株
  4. ベライゾン コミュニケーションズ VZ 20株

11/13 個別銘柄の追加購入

Myポートフォリオ構成比率分析グラフ

 ウォルト ディズニー株の追加購入を行い保有株を増加させましたが、ペイパル株は値上がったことで即売却しています。ペイパル株はお気に入り銘柄ではありませんので・・・。
 株価は小高く推移していましたが、最高域まではもう少しパワーが必要なので、保有株の売却整理(ETFを含む)は次週以降に持ち越しました。*11/14 下段図表を差し換え。


11/13 Myポートフォリオ構成比率分析グラフ

11/13 Myポートフォリオ構成比率分析グラフ-2

DELL製 U4320Q 42.51インチ 4K 大型モニターを購入して

 先週、ひょんなことからDELL製 U4320Q 42.51インチ 4K 大型モニターをAMAZONの先行BLACK FRIDAYで購入しました。11/08のブログに記事を載せましたが、到着・設置・設定・使用開始から4日間経過したので感想等を記します。

製品の概要と環境

 使用しているパソコンは、マイクロソフト社のサーフェス PRO7 モデル1866 i5です。このパソコンからDELL製 U4320QへUSB-Cケーブルで接続しています。
 解像度は3840x2160 4K、アスペクト比が16:9、パネルタイプはIPSの非光沢、応答速度は5ms、コントラスト比が1000:1、輝度は350cd/㎡、拡大縮小は行わずに100%表示で使っています。本体の高さ595.2~655.2mm、幅967.2mm、奥行249.0mm。重量は17.6kgとかなり重いです。
 サーフェスPCからUSB-Cケーブル一本でカタログ値の表示が可能です。HDMIケーブル接続と比較してUSB-Cケーブル接続の方が少しばかり綺麗な画質では、と感じています。
 設置場所のMyデスクの縦×横×高が700mm×1200mm×700mm。キーボートからモニターまでの距離は概ね600mm~700mmで、キーボートとマウスはモニターのUSB-A差し込み口に繋げて使用しています(USB-C効果)。サーフェスとマルチディスプレイ表示させて楽しんでいます。


使用感

 圧倒的な存在感の一言です。32.5インチモニターを過去の遺物に追いやってしまいました。しかし、表示面積が広い反動として、頭を動かさずにキーボート入力していると、モニターの最右翼・左翼を確認する時、目玉を左右に動かさないと視覚から離れてしまうのが難点です。大分と慣れて来たので、徐々に解消されると思います。従前の31.5インチモニターとは異なる世界を感じることができます。
 モニター画面の応答速度に不満はありません。しかし、よりサクサクした動作を求めたい時は、専用グラフィックで強化したデスクトップパソコンがの方が良い、と思います。なお、本モニターは、4台のパソコンのモニターを同時表示出来る仕様を謳っています。

設置作業の記録など

 DELLの公式ページでも繰り返し次のように記載されていますが、敢えて「大人一人でできないか」に挑戦しました。

 本製品は大型、組み立て作業が必要な製品となっております。大人2名以上での開梱、組立をお勧めします。重量及び製品サイズをご確認の上、お受け取りの際の設置場所までの移動方法、経路についてご確認下さい。

梱包寸法: 1,140×290x735mm 梱包重量: 25.6kg

 搬送業者さんが、Myホームの玄関から1階廊下まで運んでくれました。これを2階のMy部屋まで梱包状態(強化段ボール内にモニターを収納。梱包重量が25.6kg。)のまま、一人で運び上げることは重過ぎるのと、巨大な梱包箱の大きさから不可能でした。で、1階廊下で作業を行うことを決断。まず、始めたのはダンボール梱包箱からモニター本体を取り出す作業です。


 梱包箱は一工夫されていて、4か所のストッパーの箇所に指を入れて押し下げると、梱包箱上部4/5位が上に外れる仕様となっています。目的のモニター本体はデカい強化発泡スチロール上下で囲われているので、これを足指も活用しながら(押さえながら)本体と分離させます。発泡スチロールを外してしまえば大人一人で持ち上げられる重量(支柱を除くと重量が15キロ程)です。モニターを抱えて、階段を慎重に上って2階の部屋に運び上げできました。


 最後の設置作業として、重いDELL製のモニター専用支柱を設置デスク上に置いてから、モニターを抱え上げて指定された支柱の突起をモニターの窪みに差し込みます。「カチッ」とした音がしたら設置OKです。何とか、大人一人で設置ができました。所要時間は20分ほどでしょうか。工具類は不要でした。欠点は、説明書が多国語で記載されて短文であること(日本語の記載あり)、図を見て理解する必要があることです。
*アマゾンの当該商品WEBに「詳細なユーザーマニュアル」がありました(11/14 追伸)。
URL : https://m.media-amazon.com/images/I/C1-op5jDYtS.pdf


 設定に必要なケーブル類が内包されていたのは有り難かったです。内包ケーブル類は、①電源ケーブル、②HDMIケーブル、③DPケーブル(DP-DP)、④USB-Cケーブル(C-C)、⑤USB-Cケーブル(C-A)です。長々と書き綴りましたが、皆さん方の参考になれば幸いです。

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