12/02 変異株で行動制限が強まる懸念、米国株が総崩れ・・・
午前中の株価と午後の終値とで、とても同一市場とは思えないほど平均株価に乖離が生じています。これは、午後にバイデン米政権のファウチ首席医療顧問が、オミクロン型感染者が初めて米国内で確認されたと明らかにしたことによります。私感ですが、いつかは見つかります。既に分かり切ったことで、騒ぐ方がどうにかしています。
行動制限が強まるとの懸念
時間経過と伴に制限を伴う感染拡大を警戒した売りものが増え、ダウ平均は下げに転じています。米疾病対策センター(CDC)が「米国に入国する旅行客への水際対策の強化を表明」したことで、「行動制限が強まるとの懸念」が売り方の格好の材料にされたようです。売りが売りを呼び込み、終盤はナイアガラの滝の如くじゃじゃ振りでした。
GAFAMも崩れる
昨日、市場を支えたアップル株も、今日は抵抗空しく下落、ライバルのマイクロソフト株も下げています。昨日に大きく売られた製薬銘柄が何とか踏ん張った感じですが、米国市場、暫く低空飛行が続きそうな感じです。
ジタバタしても仕方がない
このような時は何をやっても思い通りいかないもので、ジタバタしても仕方ありません。何もせずにジッとしているか、多少の授業料と割り切って「買い」をあるいは「売り」を入れてみる行動もOKです。何事も経験ですから・・・。但し、狼狽売りだけはご法度です。そして、いつも申し上げている『資金管理を万全に…』です。
Myポートフォリオ時価等
株式評価総額は942,597.71ドル(円貨換算106,296,743円)、手許資金と合わせ961,794.90ドル(円貨換算額108,461,611円)でした。株式評価損益額は前週末から▼26,931.46ドル減、前月末から▼9,654.03ドル減、年始からみると113,737.75ドル増の140,201.32ドル(円貨換算額15,810,503円)と、益々、資産が溶け始めている感がします(笑い)。ポートフォリオ内のETF構成比率は78.99%、為替相場(円/ドル)は、112.77円/ドルでした。
本日の取り引き状況
昨日、買い込んだ「バークシャー ハサウェイ B BRKB 7株」と「ゴールドマン サックス GS 10株」を早くも利確売却、保有中の製薬の「ブリストル マイヤーズ スクイブ BMY 314株」と「メルク MRK 75株」も一気上げがあったので、利確売却しています。そして、終盤間際に次の3銘柄を新規購入しました。全て、食品関連企業です。鶏肉のタイソンフーズもチャッカリ買いました。
- クローガー KR 30株
- モンダリーズ インターナショナル MDLZ 100株
- タイソンフーズ A TSN 75株
これら3銘柄はお気に入り銘柄ですが、株価が比較的高値で推移していたので今まで見送っていました。
【番外編】日本株の購入
午前場で少量の追加購入を実行しました。テルモ株の株価下落に注目しています。何処まで下げるのかですね・・・。
Myポートフォリオ構成比率分析グラフ
本来、ディフェンシブ銘柄の筆頭である「通信銘柄」が52週最安値を更新するなど、底辺をうろついています。利益率もしっかりしている業界なので心配はしていないので、下がれば買い下がる心づもり、既に日々買い増しを続けています。
AT&T株は先々にスピンオフを予定しているので、配当率低下の思惑的な売買と思われます。AT&T株とベライゾン株をセットとして考えて、米国通信業界を丸ごと取り込む算段をして、今や10万株近く買い込んでいますが、これから無事に上手く事が運ぶのか、楽しみにしています。
Tモバイルは対象外としています。他国資本がアメリカ本土の通信業界で成功するとは思わないからです。まして、ドイツ企業なので民族的に合わないです。極論過ぎますかね?
編集後記
休みの日、晩酌のお供であったセブンイレブンの「冷凍の焼き鳥(炭火焼)」がなくなって2カ月以上経ちます。理由は海外の鶏肉流通が不能、つまり、ベトナム国内工場へ海外からの出稼ぎ労働者確保ができない問題が沸き起こり、日本ヘの輸入がストップしているとの噂です。
今、食べ物流通も満足に機能せず、価格高騰へ向かっています。部品だけではなく穀物や食肉も然りなのです。今、多少の円高となっているので、為替面では暫くは山を越えたのかなと思いますが…。
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