米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

6/30 NY市場は3大株価指数ともにプラス圏で着地

NY市場は3大株価指数ともにプラス圏で着地

 29日のNY市場は、発表された「消費者信頼感指数」が経済の好調さを裏付ける数値であり、ハイテク系銘柄に矛先が向かいました。ポートフォリオの損益状況は、幾分マイナスで着地したようです。
 NASDAQ総合指数(14,528.33 +0.19%)は上がり下がりが随所で見られましたが、終値で過去最高値を更新。引き続き、ナスダック市場へ資金流入が続いていることが裏付けられます。 しかし、NY市場に先立つ東京市場では、さえない展開が始終続き、グズグズ感が拭い切れないまま終了。フラストレーションが溜まりやすい相場環境でした。

ディフェンシブ銘柄の買い増し

 寄り付き直後、インテル(INTC)株の売却を一気に進め、5株(簿外管理へ移行)を残して全て売却しています。インテルが進める2兆円を超える新規の設備投資はさすがに重荷と映りますので、この付近で一旦、撤退しました。脇に寄って眺めます。これで「情通」内で保有する個別銘柄は、全てGAFAM勢力だけとなりました。今後、「情報・通信」セクターへはETFで対応していきます。
 このような日は、ディフェンシブ銘柄が決まって売りの標的となります。市場の終了間際、インテル株の売却資金で生活必需品セクターの「XLP」、公益企業セクターの「XLU」、エネルギーセクターの「XLE」等のETFを買い増し、併せて、簿外で管理しいる「ETF銘柄群」への追加購入も取り進めました。この結果、ポートフォリオ内のETF構成比率が76.77%まで急上昇。これは対前日比でみると、1.1%の比率アップとなります。

今後のETF構成比率について

 現在、ポートフォリオ内のETF構成比率を『75%超の維持』に置いていますので、現状で何も問題はありません。しかし、身体的・精神的に歳を重ねていくと株式相場への思考に難が出始めると聞いていますので、銘柄の取捨選択を可能な限り避けるべきとの思いを持っています。よって、運用経費は必要ですが『ETF構成比率100%』への移行 ポートフォリオの目標に掲げて突き進むべきかを思案中です。