米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/10 米国株式市場は、下げを取り戻す...

 残念ながら、8日だけの一日限りの『株式バーゲンセール』で終わってしまいましたが、この機会に保有株式をしっかり増やすことができたでしょうか?
 本日は、株式市場が寄り付いた後、3大株価指数が揃って過去最高値を更新しました。これは、先週末の金曜日に続く2週連続のトピックスです。

  • ダウ平均は過去最高値を更新、前日比448.23ドル(1.3%)高の3万4870.16ドル。
  • ナスダックも過去最高値を更新、前日比142.134(1.0%)高の1万4701.919。
  • S&P500種も過去最高値を更新、前日比48.73(1.1%)高の4369.55。

7/10 米国株式市場は、下げを取り戻す...

本日の株価上昇の事由は?

 『米国10年物債券の利回りが上昇(債券売り)して投資家心理が改善した』との後講釈が付いていますが、債権の売買を行っている投資家と株式売買を行っている投資家がダブっている以上、出来レースの印象が強いです。
 また、『持たざるリスク』の存在も大きいものと考えます。市場が開かれると、連日に亘り最高値を更新する現状であれば、業者とすれば『株式』を持っていないのは、他業者との収益力に差が生じてしまうことになるので、これは大きなリスクとなります。彼らは利幅を取れるものに追随することで、利益を得るスタンスですから...。


今週末のポートフォリオ評価損益等

 週末の株式評価損益は152,889.07ドル(16,836,909円)、前週末から▼1,005.25ドル減で着地しました。ちなみに、前日との対比では△10,449.17ドルの増加、回復が急激でした。
 週末の株式評価額は899,744.47ドル(99,084,360円円)、前週末から△21,444.85ドル増で着地しました。この一週間で現預金から株式投資に回した額が概ね2万2千ドルでした。簿外BのETF購入に費やしています。

7/8の「バーゲンセール」詳細

 個別銘柄を292ドル、ETFを8,963ドル、合わせて9,255ドルの純購入で終了。主に、売られていた金融ETFの「XLF」、ヘルスケアETFの「XLV」、S&P500の「SPLG」、簿外管理のETF群の購入に充てました。簿外管理銘柄以外の個別銘柄の購入は、エクソン株を1株だけに止まってしまい、これはダラダラと下げ続ける相場ではなかった証と考えています。

7/8の「バーゲンセール」

次週への望み方

 株価水準が最高域に達しているので静観がベストです。更に、ちょっとした雑音で市場の雰囲気が変貌、上下に振れますので、高値追いは厳禁です。
 積み立てをされている方は、最小額にして『BUY AND FORGET』精神で...。とにかく、下値買いに徹する姿勢を堅持しましょう。