米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/19 週別投資状況分析リスト

7/18 週別投資状況分析リスト

 このリストで週間の保有株式動向を把握します。今週は多数の銘柄が「減少」となった週でした。最も大きく下落したのは、先週に引き続きエネルギーセクターで、3週連続の週間減少でした。
 最上段のETF銘柄では、「XLE」のマイナスが最も大きく週次損益が▼4,666.23ドル、次は米国市場全体を網羅する「VTI」が▼1,500.55ドルと続いています。プラス圏にあるETFは2ETFしかなく、生活必需品セクターの「XLP」、公共事業セクターの「XLU」だけでした。ETF計が▼10,542.80ドルの全面安で終結です。



 2段目は個別銘柄ですが、全銘柄が株価を下げました。最大の下落幅を記録したのは「エクソン株」で▼2,072.30ドル、次に「シェブロン株」が▼942.85ドルと続きます。なお、ギリアド株とファイザー株は売却済みであるため、不掲載にしています。トータルでは前週から▼3,125.46ドル下げています。
 3段目は、簿外A(個別株)で全銘柄がマイナスに沈んでいます。株価が下落した時期を見ての投資なので止むを得ません。
 最下段は、簿外B(ETF)でほぼ全銘柄がマイナス圏でした。簿外Aと同様に、株価が下落した時期を見ての「買い下がり」投資なので止むを得ません。

総括

 新型コロナのデルタ株が欧米で猛威を振るい、更に感染率も高まったことで、経済再開に黄色信号が点灯し始めたために、株価調整が生じたようです。特に、上昇度合いが急であった「エネルギー」「資本材」「金融」にその傾向が見られ、テレワーク系銘柄の一部に資金が流れた感じです。GAFAMをはじめハイテク系の物色が強まった週間となりました。ここ一週間、さしたる株価調整がなかったので、この程度は許容範囲内と考えられます。

7/18 前週末との保有株式数の増減リスト

 上図の左側は、1週間の取引状況です。右側は7月における取引状況となります。共に、既に売却している銘柄は不掲載にしています。
 週始め、株価高値圏にあると判断した「シェブロン株」「フィリップモーリス株」の売却を進めました。しかし、7/16(金)に両銘柄が安値に沈んでいたこともあり、若干数買い戻しを行いました。
 個別銘柄は基本的には『売却姿勢』なのですが、7/16(金)一気呵成に売られていた「エクソンモービル株」が想定株価以下に沈んだので、予定どおり買い戻しています。次週以降、更なる株価下落があれば、それに併せて買戻しも強めていきます。
 ETFに関しては『購入姿勢』なので、個別株を売却した資金をETF購入資金に充当させていきます。