米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

9/16 株価の売り崩しも、この辺りまで・・・?

 ダウ工業株30種平均は反発、前日比236ドル82セント(0.7%)高の3万4814.39ドルで引けました。寄り付き後、ここ数日間の傾向として「暫くは売り買いが交錯」してプラス圏、マイナス圏を行き来していましたが、次の事からジリジリと反発し始めたようです。


  • 前日に300ドル近く下げて、約2カ月ぶりの安値圏にあったこと。
  • 下げが目立っていた景気敏感株に買いが集まったこと。
  • 米景気の底堅さを示す経済指標の発表があったこと。


 長期金利(債券価格の低下)と原油先物価格の大幅な上昇を伴いながら、ドル/円の為替が前日終値から大きくドル安(円高)に向かいました。金利と為替のリンクが外れた感じを受けます。万が一、109円/ドルを下回れば、全力でドル買いすべきだと考えます。


  • ダウ平均は、前日比236.82ドル(0.68%)高の3万4814.39ドル。
  • ナスダックは、前日比123.77(0.82%)高の1万5161.53。
  • S&P500種は、前日比37.65(0.85%)高の4480.70。
  • 米国債10年利回りは、前日比0.025(1.95%)高の1.304%。9/16 06:35現在
  • WTI原油先物は、前日比2.12ドル(3.01%)高の72.58ドル。9/16 06:35現在


9/16 株価の売り崩しも、この辺りまで・・・?

Myポートフォリオ時価等

 株式評価総額は956,273.45ドル(円貨換算額104,587,627円)、株式評価損益額は前週末から6,099.57ドル増、前月末から867.61ドル減の171,141.23ドル(円貨換算額18,717,716円)、ポートフォリオ内のETF構成比率は前日から0.18%低下して94.40%でした。

本日の主な取り引き

 本日は平均株価が安定した動きであったので、2日連続で追加購入を進めた「VT」「VTI」「QQQ」「IVV」「VOO」や生活必需品の「XLP」、公益企業体の「XLU」に関しては、静観姿勢となりました。但し、序盤の段階で「XLC」が大きく下げていたので5株を追加購入、安値に沈んでいた「COWN」を新規購入しています。


  コーウェン・グループ(COWN)は、米国の持株会社。子会社ラミナスを通じて、オルタナティブ投資、投資銀行業務、リサーチ、セールス・トレーディング業務等広範な金融サービスを提供。ラミナス及びその関係会社がアルタナティブ投資を、コーエン・アンド・カンパニー及びその関係会社がブローカー・ディーラー業務を展開。予想PERは4.29256。


9/16 本日の主な取り引き

簿外管理と枠外管理等

 原油先物価格が高騰するに連れて、クリーンエナジーETF、クリーンテックETFに勢いが見られません。ヒーローズETFはネット系ゲーム規制を公表した中国の対応に大きく影響を受けています。これからが「買い場」と判断しています。しかし、ロボットETFの「BOTZ」は突き抜けてしまったので、ここからは手出しできなくなりました。


9/16 簿外管理と枠外管理等

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