米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

11/01 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

 ETFに組み込まれている個別銘柄を組込比率から逆算して時価総額を抜き出します。更に、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図リストになります。今週は個別株件数と時価総額が上昇したので、順位変動が激しくなっています。

ロッキードが2位に躍り出る

 何と、防衛産業のロッキードがベスト2位に単独浮上となりました。ETFの構成比率換算では900ドル相当と極小ですが、個別銘柄で33,564ドルの首位となっているので、合算して堂々の2位進出です。


11/01 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他


11/01 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他-2

マイクロソフトが時価総額でアップルを抜き去る

 第3四半期決算で他を圧倒したマイクロソフトが、アップルを株式時価総額で抜き去って単独首位となった模様です。この両社が世界企業の中で株式時価総額の首位を争っていますが、稼ぎ頭の「クラウド」や「サーバー」でマイクロソフトの優位が当分続きそうです。しかし、何かと話題の『アップルカー』の実現が具体化してくれば、再度の首位交代があり得ます。

アマゾンがEVメーカーの株式を20%保有する

 「アマゾンが株式上場間際のEVメーカーの株式を20%保有する」の報道があったように、『電気自動車や自動運転(グーグル)』にGAFAMが手を広げ、近い時期には概略が発表されることでしょう。そうなれば、2段目のロケットエンジンに点火するが如き、速度(株価上昇)が加速度的に早まります。

個別銘柄の構成比率グラフ

 個別銘柄だけを抜き出してMyポートフォリオ内の構成比率確認のために作成している円グラフです。同セクターあるいは似通っているセクターを同色に色付けしています。
 次週は、スターバックス(SBUX)とマスターカード(MA)の構成比率を是非とも引き上げたい意向なのですが、これも株価次第というところでしょうか。


11/01 個別銘柄の構成比率グラフ

売りは一日では終わらない

 この相場格言を皆さん方に紹介している割には、「早め買いで反省の日々」を送る私自身がそこかしこにいます。待って待って、漸く訪れた株価に対して、更に待機するような「器用な性格」を私は持ち合わせていませんので・・・。

ETFの構成比率グラフ

 ETF銘柄だけを抜き出してMyポートフォリオ内の構成比率確認のために作成している円グラフです。同セクターあるいは似通っているセクターを同色に色付けしています。ETF初期投資額が624,442.9ドル、個別銘柄初期投資額192,140.7ドル、合わせて総額816,583.6ドル、手許資金1万ドル超と、いつの間にやら大型化しています。
 優先順位を定めコツコツと資金投下した賜物、結果です。もちろん、ここまで成し遂げるために、働いたこと、節約したこと、我慢したこと、耐えたこと等、言われ得ぬ数多の事柄を自分の胸だけに秘めています。


11/01 ETF銘柄の構成比率グラフ

ETFの欠点は、配当率の低さ

 ETFの最大欠点は、配当率の低さです。これは如何ともし難いもので、高配当銘柄や無配銘柄を内包しているが故ですから、イヤなら個別銘柄の保有に切り替えるしか手がありません。しかも、老壮世代からETF投資を始めると、配当が少ない欠点を直に受けてしまい、開始する時の株式市場の動向や株価の状況によっては、全くリターンが期待できないこともあり得るのです。

ETFの恩恵は、経過時間をものにできること

 株式投資を若い時分から始めると、ETF価格上昇の恩恵を存分に受け取ることができます。20代からETF蒐集に投資して、最終目的が労働リタイヤ世代に狙いを定めると最大50年先となります。こうなれば、しめたものです。少額の定期・定額投資でもちろんOKです。途中解約など一切行わなければ、投資総額の数倍のリターンが期待できます。うらやましい限りです。
 

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