米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

11/08 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

 唯漠然とETFへ資金を投下するだけでは心もとないので、ETFに組み込まれている個別銘柄を組成比率から逆算して時価総額を抜き出し、個別銘柄の時価総額を加算したものが下図リストとなります。今週は時価総額が上昇したので、順位変動も激しくなっています。

11/08 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)他

テスラ株

 テスラ株は、私個人として「決して購入することはない」と断言できる銘柄の一つです。私の乏しい経験から「すそ野の広い製造業への投資は危険」との認識からです。電気自動車は、既存の自動車企業、新興のタケノコ企業、異業種からの参入企業etc...。もっとも激しい淘汰が将来的に確実視されている業界だからです。
 しかし、次のチャートを見ても、テスラは叩かれても叩かれても人気が落ちない銘柄です。今や同社の時価総額は1兆ドルを超え、オーナーのElon Muskの保有資産はあのバフェット氏を凌駕、トヨタ自動車の時価総額をも抜いたとの衝撃報道が最近ありました。唯々、驚くばかりです。『株式投資 = 夢を買う』を地で行っている感じでしょうか? まぁ、他人事ですが・・・。
 そして、上記リストのとおり、ETF組み込み比率から今や1万1千300ドル相当のテスラ株を保有する勘定になっています。株数では9株程ですが、ETF保有の面目躍如の最たるものです。


ベライゾン株

 米国の通信企業で、AT&Tと並んで米国を代表するダウ平均算定企業の一社です。高配当銘柄としても有名で、日本の米国株愛好者からも人気が高く、バフェット銘柄でもあります。しかし、このベライゾン株が直近6カ月のチャートから右肩下がりであることが分かります。株安が止まらない状況になっています。こうも下がる期間が長いと、些か不安になって来るのですが、今が『買い場』との判断でコツコツと保有株を積み上げています。
 米国の通信業界は、長らくAT&Tと同社の2社占有が続いていたのですが、TモバイルUSとスプリンが合併して、今後の米国内での競争激化、収益低下が想定されること、更に借入金が大きく増加している現状を杞憂されての売株増加と判断しています。
 同社は、2021年2月24日開催の「FCCのCバンドオークション」で何と総額455億ドル(約5兆円超)を投じて多数のライセンスを落札しました(2位はAT&Tで234億ドル、3位はT-Mobileで93億ドル)。今後、幅広い5G展開に必須となる帯域、電波数を確保したことになります。
 【注意】米国は日本と異なり、電波オークションで帯域や電波数を落札するシステムです。莫大な先行投資、継続投資が必要となりますが、政府から値下げ圧力などはありません。


ETF組込比率に応じた銘柄の評価額リスト

 下記リストは、ETFに組み込まれている個別銘柄を組成比率から逆算して、時価総額を抜き出して降順にベスト30位まで並べたものです。インデックスやS&P500種、ナスダック総合指数に連動したETFの上位陣はGAFAM一色で、良きにつけ悪しきにつけ、一蓮托生の運命にあります。

11/08 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額リスト

米国が冬時間(標準時間)へ移行

 米国では、2021年11月7日(日)から冬時間(標準時間)へ移行しています。結果、夏時間に比べて株式の取引時間が1時間後ろ倒しになります。
 具体的に申し上げると、日本時間の午後11時30分から市場の取り引きが始まり、翌日の午前6時00分で終了となります。ご注意下さい。


Dell U4320Q 42.51インチ 4K 大型モニターを購入

 私事で申し訳ないですが、以前から気になっていた「Dell U4320Q 42.51インチ 4K 大型モニター、内蔵スピーカー」をAmazonで先ほど購入しました。値引き + 配送料 + 消費税込みで121,800円(定価 : 188,980円)。プライム会員の「お急ぎ便」で、明日に到着とのことです。この4Kモニター料金を捻出するために、一部の日本株を売却しました。
 今は31.5インチの3Kモニターで最大解像度が2560 × 1440、次は少し大型化を求めました。42.51インチの4Kモニターで最大解像度が3840 x 2160となります。梱包時重量が一人で持ち難い25.6kg、モニター幅が967.2mmもあります。


Dell U4320Q 42.51インチ 4K 大型モニター

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