2/3 アルファベット株の分割発表が、米国株を押し上げ?
アルファベット株の株式分割発表
好調な決算を発表した検索サイトのアルファベット株が大幅高となり同株式は8%上昇。併せて発表した株式分割が新規の投資資金の呼び込みにつながるとの見方が買いを誘って、他銘柄への買いにも波及した模様です。次は、アマゾン株の分割です。
時間外取引で「メタ株急落」...
メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)社は、市場終了後に2021年10-12月(第4四半期)決算を発表した。この中で、ユーザー数の伸びが足踏み状態となった模様。
また、同社が示した今年1-3月(第1四半期)の見通しは市場予想を下回ったことで、今後の成長を巡る懸念が高まり、株価は時間外取引で一時23%超下落しています。明日の本市場では一体どのような株価推移となるのか、俄然注目です。
米民間雇用者数、オミクロン株直撃で予想以上に急減
民間企業の雇用が1月に大きく減少した模様です。減少幅は新型コロナウイルスの感染が深刻化した後では最大規模で、一時的と見られますが、オミクロン変異株が労働市場に与える影響が浮き彫りとなっています。
4日には、1月の米雇用統計が発表されます。市場の予測値は、民間雇用者数が11万3000人増と現時点では予想されています。
3大株価指数の続伸
ダウ工業株30種平均は4日続伸、前日比224.09ドル(0.6%)高の3万5629.33ドルで終えました。ナスダック総合株価指数も4日続伸して、前日比71.544ポイント(0.5%)高の1万4417.547で終了しています。
好決算銘柄への物色が強く、これ以外の高PER銘柄、無配銘柄、景気敏感銘柄へは絶え間ない売りが続いています。ディフェンシブ銘柄は午後から広範に買い込まれました。
手許待機資金と配当予定総額...
現時点の手許の現預金はドル貨で$39,659.51、円貨で¥4,538,238です。保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$39,144.68、円貨では¥4,479,325と前日から小幅増加しています。
続々 : こまごま銘柄の蒐集
保有銘柄はAT&T株以外、順調に評価益を積み上げています。このような時は【傍観姿勢】に徹するのが最善なのですが、それではつまらないので「売られている銘柄をこまごま蒐集」しています。積もり積もって27銘柄まで増加中、投資総額が2万3千158ドルとなりました。
株価が下がれば買い増しを実行します。上がれば放置して様子見です。基本スタンスは配当銘柄に限り購入ですが、好きな銘柄の範疇にあれば無配当でも躊躇せずに買います。50年連続増配の【配当王】や25年連続増配の【配当貴族】から株価チェックを随時行うことや、お気に入り銘柄リストに収納している銘柄のチェックは怠りません。
*なお、今夜のメタ株は久しぶりの【米国株祭り】となる事でしょう。メタ株は値嵩株なので、資金管理は大事です。儲けのチャンスがネギを背負ってやって来ます。
- ALLY アライ フィナンシャル 1株
- BEN フランクリン リソーシズ 4株
- BHP BHP グループ ADR 34株
- BRFS BRF ADR 42株
- CHRW CHロビンソン ワールドワイド 13株
- CINF シンシナティ ファイナンシャル 6株
- CSCO シスコ システムズ 1株
- EBAY イーベイ 12株
- GILD ギリアド サイエンシズ 3株
- HON ハネウェル インターナショナル 1株
- IBM インターナショナル ビジネス マシーンズ 2株
- IVZ インベスコ 8株
- K ケロッグ 47株
- LHX L3ハリス テクノロジー 11株
- LYG ロイズ バンキング グループ ADR 15株
- MBT モバイル テレシステムズ ADR 15株
- MCY マーキュリー ゼネラル 34株
- MDLZ モンダリーズ インターナショナル 1株
- MMM スリーエム 30株
- PYPL ペイパル ホールディングス 21株
- SBUX スターバックス 2株
- TLRY ティルレイ ブランズ インク 4株
- VEON ビオン ADR 123株
- VIV テレフォニカ ブラジル ADR 16株
- WBA ウォルグリーン ブーツ アライアンス 9株
- WU ウエスタン ユニオン 28株
- XLP 生活必需品セレクトセクターSPDRファンド 10株
手許現預金 + 株式・ETF評価額が100万ドルを超える...
いつの間にやら、手持ち現預金+株式・ETFの評価額が100万ドルを超えてています。株価回復と連動しているのは言うまでもないことですが、大台突破は気持ち良いものです。
編集後記
ここ数日間の米国株の戻し上げが、強烈に目に焼き付きます。このような時は、決まって再押しで前回よりも深く株価が下落することが多く、押し目買いには注意が必要です。上げ下げを繰り返すのが株式市場なので、悲観的にもならず、楽観的にもならず、粛々と対応されるのが良いかと思います。
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