米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

4/2【2022年】 第一四半期のまとめ

Myポートフォリオ概略

4/2【2022年】 第一四半期のまとめ

 5カ月前の2021年秋口には、ETF構成比率100%となっていたMyポートフォリオでしたが、今やETF構成比率は40%さえ下回る39.33%です。狙いはズバリ配当金の受領による資産額の増加を目指した点にあります。

第一四半期における円換算損益額

 証券各社が契約者へ提示している「円換算損益額」の一覧表です。昨今の「円安」で一気に損益額が増加しています。122.29円/ドルで計算。

4/2 第一四半期における円換算損益額

第一四半期における初期投資額

 ここ一年間、順調に初期投資額を増加させてきました。昨年12月からは利益が生じていたETF売却を積極的に進めて【益出し】を行い、売却資金を高配当銘柄(個別、ETF)へ投下し続けています。
 今年末までに『初期投資額95万ドル突破』したいのですが厳しいスケジュールです。少しでも、株安が続いていることを願いながら...。

  • 初期投資額 $907,269.00

4/2 第一四半期における初期投資額

第一四半期における配当金・分配金は7,182ドル

  • (年間)配当等の見込み額 $53,903.91(年間)
  • (年間)配当等の見込み額(円貨) 6,559,567円
  • 配当等の月額見込み(税引き、円貨) 382,641円

4/2 第一四半期における配当金・分配金は7,182ドル

 今、分配比率の低い銀行セクターETF(XLF)を売却した資金で、高配当銘柄へ投資を継続している最中です。再投資を含めて、早急に年間5万5千ドルまで引き上げます。前年、前々年と比較すると大きく増額となります。

第一四半期における配当金・分配金は7,182ドル-2

第一四半期における銘柄別購入実績

 全株売却した銘柄はリストから削除されているので、増減額の計は正確ではありません。3月に入ってからは、分配金狙いで「JEPI」と「XYLD」にシフトしているのが見てとれます。更に、資金確保のために「XLF」売却に精を出しているのも分かります。このまま推移すると、XLFはいずれ全売却となる運命でしょう。


4/2 第一四半期における銘柄別購入実績

第一四半期における銘柄別評価額リスト

 ポートフォリオで最も評価額が多いのは、エネルギーセクターETFの「XLE」、次いで通信銘柄のベライゾン株が続きます。第三位は高分配銘柄ETFのJEPIです。
 4月5日前後に、AT&Tがメディア事業をスピンオフします。今回は事前売却ではなく、新株を受け取って、一般口座で保有を継続します。

4/2 第一四半期における銘柄別評価額リスト

4/2 第一四半期における銘柄別評価額リスト-2

4/2 第一四半期における銘柄別評価額リスト-3

第一四半期におけるこまごま銘柄一覧

 主銘柄ではないけれども、気になる銘柄を収載したポートフォリオです。初期投資額が3万5千ドルを既に突破していますし、配当見込み額が2千6百ドル、率にして6.88%。損益額は3.6%です。
 変わった銘柄ではヨーロッパのコカ・コーラである「CCEP」、日本株では「三井住友フィナンシャルグループ」に留めています。

4/2 第一四半期におけるこまごま銘柄一覧

日本株

 3月末の配当権利落ち日以降に「三井住友フィナンシャルグループ」を取得しています。ドル/円が120円台を超えて来ている円安となっていることで、米国株配当の再投資以外は米国株式市場への新規投資を見合わせています。

米国はドル安を望んでいる

 ドル安を望む米国といずれ衝突するのが見えていますので、一足飛びに円安へは進み・定着すること等ありません。で、暫くの間、日本株へ新規資金を振り向けています。
 なかでも、銀行セクターで5%超の高配当率となっている「MSFG(三井住友フィナンシャルグループ)」へ新規投資を振り向けています。銀行は世間体を気にするので、減配となる危険性が低いので...。

編集後記

 「オミクロン株の未収束」と「米国金利先高」は想定内でありましたが、ロシアのウクライナ侵攻は全くの想定外で投資未踏領域です。侵攻は米国が未然に防ぐであろうと、高を括っていたことを猛省しています。ヨーロッパに復帰すると豪語していたバイデン大統領を、買いかぶりし過ぎていた自分自身に腹が立っています。