米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/4 週別投資状況分析リスト

7/4 週別投資状況分析リスト

 このリストは、週間の保有株式動向の把握に最適です。上段のETF銘柄では、ハイテク系銘柄の活況もあり「QQQ」の伸びが最も大きく週次損益が2,441.89ドル、合計損益も28,102.90ドルでした。日々、52週最高値を更新するほど力強く上昇していたので、買い増しも全くできずに、ある意味傍観状態でした。次に「VTI」、これはアメリカを丸ごと飲み込むETFであり、週次損益が1,166.88ドル、合計損益も24,019.71ドルでした。



 エネルギーセクターをなぞるETF「XLE」は唯一、マイナス転換。ここ数週間に亘りエネルギー銘柄の株価上昇度合いが高かったので、今回の株価調整は止むを得ないと思います。
 基本的にセクター別ETFの伸長は株式市場の伸長(インデックス)度合いに劣ります。株式市場が活況を呈する程、インデックス系ETFが大きく伸びる傾向が強いものです。一株当たりのデータを引き出せば、もっとハッキリするでしょう。


 中段は個別銘柄ですが、マイクロソフト、アップルのハイテク系の伸びが大きく、反面、ディフェンシブ銘柄への売りが目立った印象です。先週まで株価上昇が続いていた「エネルギー銘柄」はさすがに売られたので、週間損益がマイナスとなっています。
 下段は簿外管理ETF、10銘柄の「ETF」を収納しています。購入を開始したての若きETFなので、収益的にはこれからの段階です。個別銘柄の簿外Aに関しては、保有全株を売却して、簿外Bへの購入資金に充てました。週末に株価下落傾向が強かった米国中小企業をなぞるETF(SPMD、SPSM、SPTM)への投資を増やしました。

  • SPMD SPDRポートフォリオS&P400中型株式ETF
  • SPSM SPDR Portfolio S&P600小型株式ETF
  • SPTM SPDR S&P1500 コンポジット ストックETF

 最後に、「総計」額が前週から12,918.1ドル減小になっていますが、これは個別銘柄を売却して手持ち現預金を増やした結果であります。手持ち現金は、前週末と比べ概ね23,467.15ドル増加していますので、保有株式の評価額は1万ドル超増加になっていることが伺われます。