米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/4 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)

7/4 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)

 週間単位で掲載しています。前回データは次のURLから参照して下さい。


ポートフォリオ内個別銘柄の占有率を確認

 久々に、「QQQ」と「VTI」のWEBサイトから直近の保有銘柄の構成比率データ(EXCELデータ)をダウンロードして取り込みました。コンマ以下の変動率でしたが、半月振りの面倒な更新作業です。しかし、この2銘柄はポートフォリオの時価1位と2位を占めますので...。なお、実質的には「S&P500種」ETFがポートフォリオの時価総額で首位なのですが、一本やりではなく「IVV」と「VOO」のETFへ分散投資している関係で、詳細が見えなくなっているからです。そう、ただそれだけです。
 上図リストは、ETF保有株の過多や個別銘柄を保有しているか否かで常々順位変動がありますから、ご覧いただいている方すべてに当てはまる「傾向と対策」ではありません。今回、ポートフォリオではアップル株が首位から転落、マイクロソフト株がトップに躍り出ました。マイクロソフト株の株価上昇率が、アップル株の上昇率を大きく上回ったことが主因です。余談ですが、Win11の発表は影響ないと見ています。何故なら、アップル社と異なりマイクロソフト社が新OSを公開すると決まって、ユーザーや企業から賞賛ではなく非難・中傷の声が集まり、これが多数派になってしまうからです。
 ここ数週間、株価上昇中のGAFAM(ガファム)銘柄購入は皆無で、GAFAMを上位保有に持つETF購入も買い止めしていますので、ほぼ株価上昇度合いで前週と比べて順位変動があったと推測します。
 私もアマゾン株やアルファベット株の単独購入を狙ってはいますが、長い間、指値を入れっぱなしです。「指値」と「株価」の乖離値が日増しに大きくなっていて、6月末でいったん失効となり、改めて指値を入れ直した位です。このような時は、やはりETF狙いです。


7/4 ETF組込比率に応じた銘柄の評価額と保有個別銘柄の評価額との合算(ベスト30位)-2

「SPDR®ポートフォリオS&P500®グロース株式ETF」

 「SPDR®ポートフォリオS&P500®グロース株式ETF(S&P500®グロース指数の値動きに連動)」がお勧めです。経費率が安くて株価も低価格帯に属しますので、なにより買い易いです。7/2時点の株価は63.22ドル、経費率が0.04%、GAFAM全てを上位に保有します。以下、ファンドの組入上位銘柄一覧です。

  • Apple Inc.  11.17%
  • Microsoft Corporation  10.61%
  • Amazon.com Inc.  7.63%
  • Facebook Inc. Class A  4.41%
  • Alphabet Inc. Class A  3.82%
  • Alphabet Inc. Class C  3.74%
  • Tesla Inc  2.71%
  • NVIDIA Corporation  2.61%
  • PayPal Holdings Inc  1.76%
  • Adobe Inc.  1.45%

 今のような株高の時でも、株式の『定期購入』を推奨される方がいらっしゃいますが、ここまでGAFAM銘柄の株価が上がってしまうと、なかなか一般人では単独銘柄を買い難いです。このような時は、GAFAM銘柄を網羅しているETFの定期購入や定額購入が無難です。