米国株 -『正しいものは美しい』

米国市場で「フルインベスト投資」を目指します。

7/7 ディズニー株、バークシャー株、アリババ株...

簿外管理Aジャンルに3個別銘柄を指名...

 週末(7/2)に保有株式を一斉売却した「簿外管理A」ジャンルに、ディズニー株を7株、バークシャー株を9株、アリババ株を8株、これら3銘柄を新規購入しました。初期投資額が5,409.35ドル、3社とも『無配株』で性懲りもなく成長を追い求めるだけです(*売却益を求めるしか手がない、ということです。)。

7/7 ディズニー株、バークシャー株、アリババ株...

3社の特徴

簡単にこれら企業の特徴を書き出すと、次のようになります。

  • ディズニー株はテーマパーク運営、映像配信など米国の老若男女に大きく根差した老舗の「エンターテイメント企業」です。とにかく、企業名を知らぬ人がいないほど浸透しています。コロナ禍以降の期待で、株価が維持されています。
  • バークシャー株は30万人以上の従業員を抱えたコングロマリット企業、安定経営を誇り、再保険会社等の運営もあり、とかく「現預金を莫大に保有・運用する企業」です。総帥のウォーレン・バフェットは「投資の神様」の異名をとります。
  • アリババ株は中国企業のADRで、先般、中国政府から難癖をつけられて解決金3,000億円を支払い和解、今後は政府の指示に従うと公言した「中国物流を握っている企業」です。アマゾンの背中を追いかける企業姿勢、利益を全て設備投資へ回す、クラウドへ傾倒している、立ち位置を模倣して企業規模を加速させています。

『米国のアマゾン、中国のアリババ』

 今後、この2社の株価推移と企業の成長度合い、政府の後押しと妨害行為を含めて、米中の政治・経済体制の違いと誤りがハッキリと見て取れることでしょう。そして、日本がどちら側に付くべきなのか、身をもって体験していきます。

簿外管理BジャンルはETF三昧...

 株価が安値となった6日、バランスを考えて計89株を追加購入(初期投資額は3,245.02
ドル)しています。簿外管理Bは全てETF銘柄で構成されています。ざっくりと、特徴などを次に列記します。

  1. SPDW SPDR PF先進国株式(除く米国)ETF
  2. SPEM SPDR ポートフォリオ 新興国株式 ETF
  3. SPMD SPDRポートフォリオS&P400中型株式ETF
  4. SPSM SPDR Portfolio S&P600小型株式ETF
  5. SPTM SPDR S&P1500 コンポジット ストックETF
  6. SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
  7. SPYV SPDRポートフォリオS&P 500バリュー株式ETF
  8. SRET スーパーディビィデンド 世界リート ETF
  9. VEA バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF
  10. VWO バンガード FTSEエマージングマーケッツETF

 米国のS&P500種に登録され企業の内、5.「SPTM」が上位企業1500、3.「SPMD」が中規模企業400、4.「SPSM」が小規模企業600を網羅するETFです。
 米国のS&P500種に登録され企業の内、6.「SPYD」は高配当企業を、7.「SPYV」はバリュー銘柄を網羅したETFです。
 1.「SPDW」と9.「VEA」は米国の除く先進国の企業群を網羅したETF、もちろん日本企業も入っています。2.「SPEM」と10.「VWO」は新興国を網羅したETFです。8.「SRET」は年12回分配、利回りも結構高いリートベースのETFです。


 6日の取り引き簿外管理銘柄は、投資額の48%を占めました。あたかも、ポートフォリオ内の主役交代の様相でした。